2026-08-24

日本人がオルカンを買う理由 ~イギリス繁栄のあとさき~


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、聞いてわかる投資本要約 チャンネル

【なぜ日本人はオルカンを買うのか?「衰退する国ほど海外に投資する」という歴史】

の動画です。



今多くの日本人がオルカンを購入していますね、

その理由を歴史から紐解いていく本の紹介です。

「イギリス 繁栄のあとさき」川北稔

長期の時間軸で考えるヒントが盛りだくさんだと思うので、記録しておきます。



【目次】


■何の本なのか

■覇権(ヘゲモニー)の4段階

■覇権国の衰退例

■覇権国の衰退はゆっくり

■覇権国の老後と自分の資産



【学び&参考になった点】


■何の本なのか

・19世紀末のイギリスの歴史を理解することで、

 20世紀末の日本が今後どうなっていくのかを考えるヒントとなる本

・国家の上り方ではなく、国家の降り方を学ぶ本


■覇権(ヘゲモニー)の4段階

・次の4段階があり、①から順に確立するし、①から順に崩壊していくもの

①生産…農業や鉱工業も含む

②商業…世界貿易、それを主導する力

③金融…資本と通貨

④文化…教育や言語、生活慣習


■覇権国の衰退例

・オランダ

 17世紀に覇権国だったが、18世紀には金利生活者国家となった。

 そして、近代化しつつあるイギリス市場に注目し、資本が流れていった。 

・イギリス

 18世紀に覇権国となったが、世界に広がる植民地への投資が加速した。

 特に、植民地だったアメリカへの資本が多く流れ、独立につながった。


■覇権国の衰退はゆっくり

・覇権国ではなくなっても、すぐには貧しくならない

 例えば、オランダは、イギリスの繁栄にあやかったことで豊かな期間は続いた

 例えば、イギリス衰退論は200年も語られているのに、未だ世界覇権の一角

・理由は、相対的な低下であり、絶対的な没落ではないから

 また、工場がなくなっても、教育や社会制度・文化は長年残るため

・人間一人の投資期間は数十年であり、覇権国の衰退(数百年)よりも短い

 そのため、(投資をしている人間が)国家衰退のタイミングをあてることは難しい


■覇権国の老後と自分の資産

・覇権国になる前は、老人は子どもなどの家族が守るものだった

・覇権国になると、老人は家族ではなく自分の資産が守るものになる



【私の感想】 


・とても面白い着眼点で、動画のタイトルも秀逸です


・私も長期投資を考えるために、

 米株保有比率が上昇し続けることの不安を考えるために、

 本書を読んでみたいと思いました


・アメリカは、生産の崩壊を食い止めようとしていますね

 衰退には、200年とかの時間がかかるという話もあり、

 まだまだアメリカの時代は終わらなさそうな気がしました


・日本も、昔は子どもが支えていたが、

 これからはNISAが支えていくのでしょうね、この歴史も必然だったのかぁ



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