2026-02-22

情報操作しやすい民主主義 ~開かれた社会と閉じた社会~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【中国”浸透工作”の手口】興梠一郎×小谷賢】

です。



サイバー攻撃や情報操作の現状を理解する内容だと思いましたので、

記録しておきます。



【目次】


■中国からのサイバー攻撃

■サイバー人材の教育・数

■情報操作しやすい民主主義

■情報操作の活動

■ロシアのハイブリット戦

■中国とロシアの工作活動

■日本のインテリジェンス



【学び&参考になった点】


■中国からのサイバー攻撃

・情報を盗んだり、HP改ざんの時代は終わり、

 民間の弱い所に入って国のインフラを攪乱する

・台湾へのサイバー攻撃は、

 2025年は、250万回/日にまで増加

・日本へのサイバー攻撃

 2025年は、700万回/日にまで増加

 (代表的なのは、アサヒビール、アスクルへの攻撃)


■サイバー人材の教育・数

・日本では、サイバー人材の教育は未整備で

 技術者の話であり、彼らに任せておけばよいという姿勢

・中国や北朝鮮では、予備校みたいな感じで育成している

 さらに、少年犯罪者などもスカウト・教育して利用する

・サイバー部隊は、日本0.2万人、米国0.6万人、中国3万人


■情報操作しやすい民主主義

民主主義は、言論が開けた社会のためそのリスクが大きいが、

 社会主義は、そもそも言論が閉じた社会であり、リスクがない

・民主主義は、言論が自由なので情報操作がしやすい

・民主主義国では、民意を操作すれば政治家が従うと

 ロシアや中国は考えて情報操作をしている

・日本では、主要国が禁止しているプロパガンダメディアも

 野放しのまま(ロシアトゥデイスプートニクなど)だし、

 「参考にします」「検討します」をいつまでも言っている泣

・どのニュースもポジショントークをしているだけだと思うほうがよい

 WSJチャイナデイリー(中国共産党の英字新聞)の

 ポジションも知らずにキャリーしている媒体も多いし


■情報操作の活動

五毛党とは、共産党配下のネット世論誘導集団であり、

 ネットへの書き込みを5毛(0.5元)/件で請け負っていた

TikTokは、中国発アプリだが中国国内では見れない

 中国の外向けの情報操作のためのアプリでしかない

メリオレーターとは、ロシアのプロパガンダ拡散ソフトであり、

 AIを活用して自動生成・自動投稿を繰り返し世論を形成する


■ロシアのハイブリット戦

・2014年のクリミア戦争では、大成功した

 クリミアのテレビやネットを遮断し、ラジオだけ残した

 情報操作をした後に、特殊部隊が侵攻して簡単に占拠してしまった

・2022年のウクライナ侵略では、失敗した

 欧州がクリミアでの失敗から学び、対抗できたから


■中国とロシアの工作活動

・同じ点は、

 共産主義・社会主義の組織を攻撃先の国に作る

・違う点は、

 中国は、偽情報の割合が高く、中国人すら信じていないが、

 ロシアは、偽情報の割合が低く、より巧妙だ


■日本のインテリジェンス

・2026年にようやく、各省庁のインテリジェンスを統括する

 国家情報局を設置する予定(根拠法も)

・1952年にできた内閣情報調査室(内調)ままだった

 権限が弱すぎて、情報を集められていない

・短命の総理大臣は、インテリジェンスに興味がなかったので、

 下からも情報をわざわざあげなくなってしまっていた

・インテリジェンスの人材は、

 少数精鋭といわれる英国MI6は 0.4万人

 米国のCIAであれば2万人

 ロシアのFSBや中国の国家安全部は、20万人


【私の感想】


・世界の情報操作の現状を具体的な数値をもって、

 学べる動画でありがたいですね


・中露が民主主義を攻撃しやすいという構造的な理解はできますが、

 英米が長らく活動してきたことから、日本も学んでいけると思っています


・長期の国家戦略として大事な内容だと思いますので、

 高市政権が長期政権となり、しっかり対応していただきたいです



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