今日の記録は、モハP チャンネル より、
【【世界経済】左傾化が進むと世界経済はどうなるのか!近未来の世界経済!】
という動画を参考にします。
モハPチャンネルは、国際的なニュースや経済ニュースを
元機関投資家という視点で解説するチャンネルです。
富の格差が広がりすぎると、社会はどうなっていくのか
という示唆に富んだ内容なので、記録しておきます。
【目次】
■富の格差と富裕層課税強化
■イギリスの例
■ノルウェーの例
■スイスの例
■富の格差が広がった原因
【学び&参考になった点】
■富の格差と富裕層課税強化
・富の格差が広がると、政治が左傾化すると言われている
・政治が左傾化した国を見ていくことで、将来を考えるヒントになる
■イギリスの例
・2024年に労働党政権になり、富裕層への課税強化がなされている
・結果、1.65万人の富裕層が、海外に流出した
・現在の労働党政権は、2029年まで続く
■ノルウェーの例
・2021年に、労働党を中心とする左派連合が勝利し、
富裕層への課税を強めている
・富裕税が、純資産176万クローネ(3000万円)以上の人に、
保有資産の1%を毎年納めさせることになった
・これによって、富裕層が大量に流出してきた
※1.5億円以上の資産を持つ富裕層が、
260人(2022年)、250人(2023年)流出した
・キャピタルゲイン税も高い
※ちょっと調べてみたら、37%のようですね
・2025年9月の選挙で、労働党が再勝利した
・富裕層への課税強化と、政府系ファンドからの引出しで政府支出を賄っている
■スイスの例
・プライベートバンクなどの歴史があり、富裕層に優しい国
・11月30日の国民投票で、反対85%で否決した
投票内容は、100億円以上の相続をする際に、100億円以上の部分に
50%課税されるようにするか というもの
・900万人の人口なのに、対象者は2500人だった
■富の格差が広がった原因
・コロナ禍で紙幣を刷りまくった結果、
資産のバブルが生じて、格差が広がった
・つまり、コロナによる経済的なショックを、
金融緩和とバラマキで乗り切ったため
【私の感想】
・イギリスだけでなく、ノルウェー、スイスでも
様々な議論がなされていることを知ることができます
・格差が広がりすぎてもなくなりすぎても、ダメということなのでしょうね
でもどっちがいいとかは答えがあるような気がしますけど
それとも、世界の経済や政治は、常に問題を抱えているということなのでしょうか
・そして何よりも、スイスの相続、恐るべし
ありがとうございます。
下記のバナーを押していただけると、うれしいです。