日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、安野貴博 の個人チャンネル
【AI業界の「今」がわかるベンチャーキャピタルのレポート 】
の動画です。
安野貴博氏が、AIに関する業界動向についてのレポート
「State of AI Report 2025」を紹介する動画です。
新しい企業の方が成長スピードが高いという
残酷な事実の紹介など学べる動画だと思いますので、
記録しておきます。
【目次】
■State of AI Report 2025とは
■Google vs Open AI
■収益化
■成長性
■電力不足
■AI人材
■安全性よりもスピード重視
■AIの悪用例
【学び&参考になった点】
■State of AI Report 2025とは
・2018年から年1回出され、今年7年目
・内容は、AIの技術だけではなく、
産業や政治、安全性などに関する幅広なもの
・書き手は、AI特化のVCであるAir Street Capital
■Google vs Open AI
・LLMの改善スピードについて、
コスパでGoogleが優位という報告になっている
・しかし、Open AIの方が一歩先を歩んでいるため改善難易度が高くなっている
と解釈することもできる
■収益化
・売上の50%以上はOpen AIであり、1.8兆円の利益を上げている
・少人数で高収益の企業が、成長しつつある
これは、AIによってソフト開発が少人数できるという象徴
■成長性
・成長性は、AI企業の方が、SaaS企業よりも1.5倍早い
・さらには、2022年以降設立の会社は、
2020年以前設立の会社よりも、売上の伸びが4倍以上
■電力不足
・電力の発電量は、
(2024年) (2005年)
1位 中国 10000TWh 2500TWh
2位 アメリカ 4400TWh 4000TWh
3位 インド 2000TWh 700TWh
4位 日本 1000TWh 1100TWh
・米国は、2030年までに電力需給がひっ迫して電力供給が乱れて、
停電が100倍起きている可能性がある
・AI業界の成長制約として、電力供給が重要になってくる可能性が高い
■AI人材
・米国では、外国籍人材を活用してきたが、今後は減らしていこうとしている
(ビザの問題など)
・中国では、アメリカに留学せずに、
中国国内でのエコシステムが回りつつあるかも
■安全性よりもスピード重視
・4つの例
xAI、アンソロピック、DeepMind、OpenAI
・第三者機関に投じられている金額が、
非常に少額($13Mドル)だったのに対し、
大手5社の開発費は、多額($92Bドル)だった
■AIの悪用例
・技術スキルの低い北朝鮮人が、Craudeを活用して、
米国のテック企業にITエンジニアとして、リモートワークしていた
【私の感想】
・新しい企業の方が成長速度が早いのはわかりますが、
SaaS企業でも遅いと言われると、日系企業にはちとつらすぎますね
・AIの成長制約が、
技術以上に、電力供給だということは結構重要だと思います
AIを活用して電力供給力が急拡大する社会が実現する可能性もあるし、
電力消費が劇的に少ないAIが生れる可能性もあります、
前者はいろいろと問題が起きそうですね
ありがとうございます。
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