日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、
自分の感想を中心にまとめます。
今日は、pivot の
【AIで雇用破壊のウソ:ホワイトカラーが今後も稼げる理由】
です。
雇用ジャーナリストの海老原氏による
AIがもたらす雇用の変化について、
具体的な数値が多く紹介される良動画を
メモしておきたいと思います。
【目次】
■人材供給側(大学)
■海外情報
■人材の需要側
■「AIが雇用を奪う」的なレポートに対する懸念
■AIによる仕事の代替
■未来の雇用
■未来の教育
【学び&参考になった点】
■人材供給側(大学)
・冨山和彦氏の大学GL型改革
G(Global)大学は30、L(Local)大学は500とすべき
L大学は、世界における職業訓練校のようなカリキュラムにすべき
・しかし、Lの内容や訓練(看護や工業高校でやれてしまうこと)は、
大学までいかずとも、学べてしまうはず
■海外情報
・日本企業の海外進出の流れ
人件費1/5以下の国に進出し、
人件費1/3になったら拡大を止め、
人件費1/2になったら日本に戻す
・ベトナムの人件費単価は、日本の1/9
■人材の需要側
・大学の新卒者は45万人いて、20万人が非ホワイトカラーになる
非ホワイトカラー職とは、販売職、サービス職、保安、製造など
■「AIが雇用を奪う」的なレポートに対する懸念
・米国の失業率は、不況時は15%(2009年)だったが、
今は9%(2025年)なので、不況に向けて悪化するのは当たり前
■AIによる仕事の代替
・メカトロが不要な仕事は代替しやすい
例えば、事務(PC入力)、仕業や薬剤師のバックヤード
※日本は、事務員比率が世界に比べて高い
・ドローン宅配 ✖(日本では代替不可能)
一度に100個も運べないし、マテハンで高度な技術が必要、
さらにタワマンには不向き
・タクシーの自動運転 ◎(日本で代替容易)
フィジカルな技術の課題がなく、容易に代替可能
・ケーキ屋さんのアルバイト ✖
ケーキを取り出しは箱詰めし、箱を渡すなどのマテハンが多い
・「一般事務」 ✖(日本では、人事や総務などを含む)
PC以外の仕事(調整や対面業務)が多い
・「会計事務」 ✖(日本では、財務や会計などを含む)
PC以外の仕事(中期計画や財務を経営層と議論)が多い
■未来の雇用
・AIによって、客にやらせる「セルフ化」が進んでいく
例えば、レストランの配膳、ゴルフ指導、摘果、コールセンターなど
・AIによって、長時間かかる計算やスライド作成などから解放されるため、
ホワイトカラーの残業が減っていく
・いろいろな仕事について、RPAが教えてくれるから、
初心者でも異業種に短期で入っていくことが可能になっていく
■未来の教育
・これまでと大きく変化しないはず
理由は、(AIに使われる)普通の人の方が圧倒的多数だし、
大企業にしがみついている方が安心の人が多いから
【私の感想】
・AIの代替予想については、やはり限定的な未来を感じました、
首都圏の仕組みと地方の仕組みが全くことなるため、
日本というひとくくりではまとめられなさそうだとも思いました
・それと、海外進出の人件費目安は非常にわかりやすく、
すばらしい知識ですね
・海老原氏と冨山氏の対談を観てみたいものです
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