2025-12-19

AIによる雇用の変化 ~AIによる雇用破壊のウソ~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【AIで雇用破壊のウソ:ホワイトカラーが今後も稼げる理由】

です。



雇用ジャーナリストの海老原氏による

AIがもたらす雇用の変化について、

具体的な数値が多く紹介される良動画を

メモしておきたいと思います。



【目次】


■人材供給側(大学)

■海外情報

■人材の需要側

■「AIが雇用を奪う」的なレポートに対する懸念

■AIによる仕事の代替

■未来の雇用

■未来の教育



【学び&参考になった点】


■人材供給側(大学)

・冨山和彦氏の大学GL型改革

 G(Global)大学は30、L(Local)大学は500とすべき

 L大学は、世界における職業訓練校のようなカリキュラムにすべき

・しかし、Lの内容や訓練(看護や工業高校でやれてしまうこと)は、

 大学までいかずとも、学べてしまうはず


■海外情報

・日本企業の海外進出の流れ

 人件費1/5以下の国に進出し、

 人件費1/3になったら拡大を止め、

 人件費1/2になったら日本に戻す

・ベトナムの人件費単価は、日本の1/9


■人材の需要側

・大学の新卒者は45万人いて、20万人が非ホワイトカラーになる

 非ホワイトカラー職とは、販売職、サービス職、保安、製造など


■「AIが雇用を奪う」的なレポートに対する懸念

・米国の失業率は、不況時は15%(2009年)だったが、

 今は9%(2025年)なので、不況に向けて悪化するのは当たり前


■AIによる仕事の代替

・メカトロが不要な仕事は代替しやすい

 例えば、事務(PC入力)、仕業や薬剤師のバックヤード 

 ※日本は、事務員比率が世界に比べて高い

・ドローン宅配 ✖(日本では代替不可能)

 一度に100個も運べないし、マテハンで高度な技術が必要、

 さらにタワマンには不向き

・タクシーの自動運転 ◎(日本で代替容易)

 フィジカルな技術の課題がなく、容易に代替可能

・ケーキ屋さんのアルバイト ✖

 ケーキを取り出しは箱詰めし、箱を渡すなどのマテハンが多い

・「一般事務」 ✖(日本では、人事や総務などを含む)

 PC以外の仕事(調整や対面業務)が多い

・「会計事務」 ✖(日本では、財務や会計などを含む)

 PC以外の仕事(中期計画や財務を経営層と議論)が多い


■未来の雇用

・AIによって、客にやらせる「セルフ化」が進んでいく

 例えば、レストランの配膳、ゴルフ指導、摘果、コールセンターなど

・AIによって、長時間かかる計算やスライド作成などから解放されるため、

 ホワイトカラーの残業が減っていく

・いろいろな仕事について、RPAが教えてくれるから、

 初心者でも異業種に短期で入っていくことが可能になっていく


■未来の教育

・これまでと大きく変化しないはず

 理由は、(AIに使われる)普通の人の方が圧倒的多数だし、

 大企業にしがみついている方が安心の人が多いから



【私の感想】


・AIの代替予想については、やはり限定的な未来を感じました、

 首都圏の仕組みと地方の仕組みが全くことなるため、

 日本というひとくくりではまとめられなさそうだとも思いました


・それと、海外進出の人件費目安は非常にわかりやすく、

 すばらしい知識ですね


・海老原氏と冨山氏の対談を観てみたいものです



ありがとうございます。

下記のバナーを押していただけると、うれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

0 件のコメント:

コメントを投稿