日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、高橋洋一チャンネル
【物価は上がっていない!デタラメな日銀これで利上げ?最悪の政策!】
の動画です。
元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、
毎回勉強させてもらっています。
日銀の利上げの裏に何があるのかの解説動画です。
【目次】
■消費者物価(10月)
■BEI
■結論
■日銀の政策決定会合
■金融機関が利上げを希望する理由
【学び&参考になった点】
■消費者物価(10月)
・(全体)は、前年比+3.0%
・(エネルギーと食品除く)は、前年比+1.6% …欧米のコア
・(エネルギー)は、前年比+2.1%
・(食品)は、前年比+6.4%
・グローバルでは、(欧米のコアをみるべきで)前年比+1.6% とまだ2%未満
■BEI
・Beak Even Inflation Rateの略で、市場による10年先までのインフレ予想
・BEIの直近は、1.7%
BEIが3%や4%であればインフレだと思うが、今はまだ2%未満
■結論
・そもそも物価があがりきっていないのに、利上げをしてしまった
・またデフレに戻したいのか
※利上げした結果、円安に(155円から157円に)
■日銀の政策決定会合
・政策決定会合は、9人で決める
・今回の会合で、利上げ支持は、5人だった
・まず、前回同様の2人は、金融機関の人
・加えて、今回の利上げ支持の3人とは、執行部(総裁と副総裁2人)だろう
副総裁が総裁に合わせて、3人が利上げ支持へ
・利上げの機運を作るために、日銀官僚がメディアにリークしまくった
■金融機関が利上げを希望する理由
・金融機関の日銀当座預金の金利が上がるから。
※政策誘導金利の変動に合わせて、なぜか日銀当座預金金利も同じ変動をする
・金融機関は、480兆円の当座預金を日銀に預けているから、
金利が0.75%になれば、3.6兆円をもらえる
・0.25%の利上げによって、1.2兆円のお小遣いが増えるため
・日銀当座預金の金利が0であれば、この3.6兆円が政府の税外収入となる
それを使って、政府は減税できるのに
・つまり、日銀は、政府に渡すのか、金融機関に渡すのか
という選択をしている
【私の感想】
・日銀の当座預金金利については、以前も解説がありましたが、
高橋洋一氏以外にも解説してくれる人がいるといいですね
というか広めていきましょう、金融業界のずるさを
・上田総裁も、天下りするために、
金融機関側に立っているのでしょうかね
・日本の金融機関は、未だ旧態依然であるが、
世界のマーケットには、その点がばれているということなのかもしれませんね
ありがとうございます。
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