日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、中田敦彦のトーク
【総裁選対談シリーズを終えての大感想大会】の動画です。
総裁選の対談シリーズとして、
立候補9名中、6名との対談をしてきた激動の1か月間を振り返っています。
※茂木敏充、河野太郎、加藤勝信、小林鷹之、小泉進次郎、石破茂の6名
1時間半という長尺であり、チャプター編集がなされていませんが、
総裁選の期間を通して状況の変化や、配信の裏側までも
話してくれていて、対談動画を全て見た私としては、
すばらしい動画だと感じました。
動画の中で、私が大事と思った内容などを紹介します。
【動画の構成(個人的に作成)】
・茂木敏充
・河野太郎
・加藤勝信
・小林鷹之
・石破茂
・小泉進次郎
・総裁選当日
・これからの日本
【学び&参考になった点】
茂木敏充
・以前の動画でも触れていたが、自民党No.2の幹事長として強い関心をもっていた
・総裁選告示と動画公開のタイミングが同じ時期になり、
「トーク」にて感想を述べることは、控えることとした
→感想を述べることの影響力を鑑みての判断、すばらしいと思います。
・対談時は、まだ麻生氏が茂木氏を支援するという噂があった
河野太郎
・反省点①
中田自身が、政治の歴史を勉強して面白く感じ始めたこともあり、
祖父や父などの話に力点を置いてしまったこと。
世襲に悪いイメージは全く持っていないが、世襲でこられた政治家は
周りからさんざんその点は聞かれている。
You Tube大学では、政治家の人となりが伝わるように、
政治家の話したいことを存分に話してもらったほうが
よかったのではないかと反省した
・政治家は、政策や主義主張が同じだから、協力しあっていると思われている
しかし、河野氏の対談の中で、生き様や肌合いや好き嫌いが重要だと痛感した
加藤勝信
・反省点②
岡山を地盤とする加藤氏に、「でも出身は東京ですよね」
と地盤にマイナスになるような話をふってしまったことを反省した。
・反省点③
高校の受験失敗というネガティブな話を立候補者にさせてしまったことを反省した。
あまりのぴかぴかのキャリアにフォローが不足していたことが原因。
小林鷹之
・反省点④
・小林氏を完璧で苦労の経験がない人物だと思って話をふってしまったことを
反省した
完璧な経歴やルックスゆえに、ありきたりの誉め言葉を言ってしまった
多くの国民から、嫉妬されないように、本人が伏せて政治活動をしてたのに
石破茂
・睡眠不足の中で、登場した石破氏が90分間と聞いて「長い」
と言った背景は次の通り
・前回(4度目)の総裁選では、報道の情報から勝利(総裁になれる)
という気持ちの余裕がでてしまい
やりきれなかったかもしれないということが敗因だと考え、
やれることはやりきりたい
・結果的に石破氏が総裁になったのは、
今の日本は、正直なことしか言えない人を求めているということではないか
小泉進次郎
・生配信となった経緯を丁寧に振り返ってくれて、
素晴らしいストーリーを知ることができた
・例えば、対談オファーのやりとりの話、生配信を決意した背景、
配信直前のトラブルとその対策案、対策案に対する小泉陣営の思い、
You Tuber中田としての思い、などなど
→中田側の大変さに加え、小泉側の動きと協力なども知ることができ、
感動すら覚えました
・生配信では、上記の複数の反省点を踏まえて、
経歴よりも、やりたいことや候補者が際立つ主張を聞いてあげることに注力した
→動画構成が大きく変更した理由は理解できたのですが、
私個人としては、前半で経歴や人となりを聞く内容の方が好きでした
総裁選当日
・12年前の総裁選では、安倍氏と争い、逆転負けとなったため、
今回は、高市氏(安倍派)とは12年ぶりにリベンジマッチだったということ
・高市氏と安倍氏の違いの整理は次の通り
■高市氏
金利を上げず、円安容認、国債発行OK
そのため、輸出企業、経営者、株式投資家などから支持を得る
■石破氏
金利を上げて、円高志向、国債発行ではなく増税志向
そのため、輸入企業、従業員(物価上昇で困る)などから支持を得る
→非常にわかりやすい対比で、感服します
【私の感想】
・1時間半もの長い動画ですが、
私個人は、対談動画も全て観ていたため、
奥深い振り返りの動画だと感じました。
・私の反省です。
ブログに書いた内容を忘れ始めていて、
せっかくの自分の学びを咀嚼しきれず、忘れてしまうところでした。
ありがとうございます。
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