日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、NewsPicks より
【企業に潜む宗教】
の動画です。
NewsPicksでの、
入山章栄の著書「宗教を学べば経営がわかる」
に関するインタビュー動画です。
極端な部分もあるとは思いますが、
興味深い内容だと思いましたので、テキストとしてまとめておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
・腹落ちのメカニズム
・教祖型と教義型
・ヒエラルキー型と自律分散型
・今、宗教から学ぶこと
【学び&参考になった点】
腹落ちのメカニズム
・成長企業の社員には、経営者の話やビジョンが腹落ちしている
・腹落ちとは、経営学ではセンスメイキング理論とほぼ同義
教祖型と教義型
・教祖型
教祖のような象徴的な、絶対的な人物がいる会社
・教祖型の企業例
テスラ…イーロン・マスク
ファミリービジネス…創業者や長になっているもの
(昔の)リクルート…江副氏
・教義型
絶対的な人物はいなくても、その組織の考え方や規範、あるべき姿がある会社
・教義型の企業例
デュポン…安心を最重視するという社風や社内のルール
ジョンソン&ジョンソン
(現在の)リクルート
ヒエラルキー型と自律分散型
・ヒエラルキー型
指揮命令系統強いトップダウンの組織
宗教的には、カトリックの組織
・ヒエラルキー型の企業例
(昔の)ホンダ
トヨタ
・自律分散型
トップダウンよりも現場が強い組織
宗教的には、プロテスタントの組織
・自律分散型の企業例
(現在の)ホンダ
今、宗教から学ぶこと
・現在の日本の企業は、腹落ちが重視されてこなかった
・なぜなら、終身雇用制度により、会社の力が強くなりすぎていたり、
社員も腹落ちしないからと言って簡単には辞めないため
・社員の流動性が高くなると、腹落ちをさせないと能力の高い社員は
辞めてしまう
【私の感想】
・考えさせられることが短時間につまっている動画だと感じます
・本も気になりますね、読んでみたいです
・私は、わがままなので、自律分散型過ぎても非効率だと感じるし、
ヒエラルキー型すぎたら、窮屈だと感じてしまうのだろうな…
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