2024-10-10

天下りを続ける日銀(BOJ)と、天下りのないFRB

    


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【日米の金融政策の違い 金融界の事ばかり考える日銀】

の動画です。



元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

メディアの表面的な報道をわかりやすく解説してくれるので、

毎回勉強させてもらっています。


【動画の構成(個人的に作成)】

・FRBは何をみて金利の変更を決めているか
・BOJ(日銀)は何をみて金利の変更を決めているか
・BOJの官僚の言い訳
・日米の天下りの違い



【学び&参考になった点】

FRBは何をみて金利の変更を決めているか

・FRBが公表している資料から、次の3つより金利の変更を決めている
 ●GDPの変化
 ●消費者物価の変化(インフレ率)
 ●失業率(雇用)
・前回の利上げでは、0.50%の利下げをした。目的は、雇用の確保のため。


BOJ(日銀)は何をみて金利の変更を決めているか

・BOJが公表している資料から、次の2つより金利の変更を決めている
 ●GDPの変化
 ●消費者物価の変化(インフレ率)
・FRBと比べると、「失業率」の項目の記載がない


BOJの官僚の言い訳

・BOJは、法律に記載がないため、
 「失業率」の責任はないという
・FRBも法律に記載はないが、
 「失業率」を変化させるために金融政策をとっている

・BOJがみる項目に「失業率」を記載したくない理由は、
 利上げをしたいから
・そもそも、
 ■利下げする時は、雇用(失業率)の悪化を理由にする
 ■利上げする時は、インフレが高いことを理由にする
・利下げをしたくないので、その話がでないように、雇用(失業率)を項目に入れない


日米の天下りの違い

・BOJは、金融界に天下りする官僚が多い
 そのため、金融界に天下りできるよう、
 金融界に利上げという利益を与えておこうとする
・FRBは、天下りがそもそも文化としてないから、失業率をみることができる



【私の感想】

・以前から、高橋氏が解説していた内容と同じですが、
 非常に整理されていたので、記録しておきたくなりました




ありがとうございます



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