日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、高橋洋一チャンネル
【日米の金融政策の違い 金融界の事ばかり考える日銀】
の動画です。
元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、
メディアの表面的な報道をわかりやすく解説してくれるので、
毎回勉強させてもらっています。
【動画の構成(個人的に作成)】
・FRBは何をみて金利の変更を決めているか
・BOJ(日銀)は何をみて金利の変更を決めているか
・BOJの官僚の言い訳
・日米の天下りの違い
【学び&参考になった点】
FRBは何をみて金利の変更を決めているか
・FRBが公表している資料から、次の3つより金利の変更を決めている
●GDPの変化
●消費者物価の変化(インフレ率)
●失業率(雇用)
・前回の利上げでは、0.50%の利下げをした。目的は、雇用の確保のため。
BOJ(日銀)は何をみて金利の変更を決めているか
・BOJが公表している資料から、次の2つより金利の変更を決めている
●GDPの変化
●消費者物価の変化(インフレ率)
・FRBと比べると、「失業率」の項目の記載がない
BOJの官僚の言い訳
・BOJは、法律に記載がないため、
「失業率」の責任はないという
・FRBも法律に記載はないが、
「失業率」を変化させるために金融政策をとっている
・BOJがみる項目に「失業率」を記載したくない理由は、
利上げをしたいから
・そもそも、
■利下げする時は、雇用(失業率)の悪化を理由にする
■利上げする時は、インフレが高いことを理由にする
・利下げをしたくないので、その話がでないように、雇用(失業率)を項目に入れない
日米の天下りの違い
・BOJは、金融界に天下りする官僚が多い
そのため、金融界に天下りできるよう、
金融界に利上げという利益を与えておこうとする
・FRBは、天下りがそもそも文化としてないから、失業率をみることができる
【私の感想】
・以前から、高橋氏が解説していた内容と同じですが、
非常に整理されていたので、記録しておきたくなりました
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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