日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。
今日は、pivot の【ホワイトカラー消滅。サラリーマン階級の崩壊】
です。
Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、キャリアなどのテーマを中心に、
多くを学べるチャンネルです。
しかし、動画の量が多いので、すべてを観ることは困難です。
IGPI会長の冨山和彦氏が、
これからの企業、社会人について解説している動画です。
新著の「営業」面もかなり強そうですが…
【動画の構成(個人的に作成)】
・AIによってホワイトカラーの仕事がなくなる
・士族とホワイトカラー
・産業革命の整理
・グローバル産業とローカル産業
・生産性
・解雇規制
【学び&参考になった点】
AIによってホワイトカラーの仕事がなくなる
・AIの普及によりサラリーマンの大勢であるホワイトカラーの仕事は不要になる
・大企業の再生の場合、人件費を削減する時に最初に注目するのは、販管費
・多くの販管系の仕事は、AIに代替されていく(業務や進捗などの管理、会計など)
士族とホワイトカラー
・AIの活用によってホワイトカラーが減っていくことは、
明治時代に、士族が不要になったことと類似している
・つまり、明治時代になり、刀を使うことがなくなった
AIによって、検索してまとめるみたいなことが一瞬でできるようになる
・不要になった士族は、リスキリングした人もいれば、できなかった人もいた
・リスキリングして新政府で頭角を現し活躍した士族もたくさんいた
・リスキングできずに最後まで反発した士族もたくさんいた。
その代表例が、西南戦争への道をたどった
産業革命の整理
・これまでの産業革命を整理すると以下
■動力革命>>> 筋肉の代替
産業の中心が、農業から工業になった
■情報革命>>> 知覚の代替
工場(ブルーカラー)から事務所(ホワイトカラー)になった
■AI革命>>> 脳の代替
事務作業が自動化され、現場仕事の重要度を増していく
エッセンシャルワーカーや観光の重要度が増していく
グローバル産業とローカル産業
・各国が雇用を重視したら、グローバル産業よりもローカル産業を優先するようになる
・日米欧で共通して、グローバル産業よりもローカル産業の方が成長している
生産性
・欧米は、移民が多い
つまり、安い労働力が提供されるため、生産性向上の機運にならない
・日本は、移民が少ない
そのため、今より安い労働力を確保できず、生産性は上げざるをえない
・日本で「一人も取り残さない」ということを言う人がいるが、
それで生産性が向上できないのであれば、
それはユーザーの問題であって、サプライヤーの問題ではない
・パソコンなどを使えない(取り残されるべき)人も
対話型AIの普及により、自分で問題を解決できるようになるかも
解雇規制
・総裁選の時に、解雇規制について最も理解をしていたのは、高市氏
・最大の論点は次だとおもう
退職した後に、会社側と争おうとした場合、時間と金がかかるため、
労働組合などに労働者は守ってもらえないと泣き寝入りせざるをえない
労組がなかったり、生活資金がない人には、争う余裕がないということ
【私の感想】
・5年先、10年先のことを普通の人にもわかるように
説明してくれる貴重な人だと思います
・辛辣なことを言っているのに、なんだか楽しそうに話すし、
いろいろと希望も与えてもらえるので、
観ていて本当に飽きないですよね
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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