2024-10-20

企業分析:ユニクロ


日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。

今日は、pivot の【企業分析:ユニクロ】

です。




Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、キャリアなどのテーマを中心に、

多くを学べるチャンネルです。

しかし、動画の量が多いので、すべてを観ることは困難です。


本動画では、ユニクロや柳井氏に対する理解を深めることができ、

投資検討の参考になると思いましたので、

まとめておきます。



【動画の構成(個人的に作成)】

【前編(本動画)】

・現在のポジション
・ユニクロの破壊と進化の歩み
・ユニクロとは何か
・今後待ち受けるハードル

【後編】

・ユニクロの年収・働き方
・Openworkのデータ紹介_総合
・Openworkのデータ紹介_業界比較
・ユニクロに向いている人
・ユニクロからの転職
・もし22歳ならば、ユニクロに入りたいか



【学び&参考になった点】

ユニクロとは何か

・ユニクロは、「ファストファッション」ではない、「ライフウェア」だ
・生活を便利・快適にするための「道具」である
・個性を出すための洋服ではない、
 洋服を着る人間に個性があればよい
・ユニクロは、ブームのような一時的なものにはのらない

→ファーストリテイリングという社名からも
 ファストファッションであると思われがちだし、
 私もそうイメージしていました
→しかし、人間としての個性を引き出すために
 個性のない「道具」でよいのだという考え方、すごく好感がもてました。


今後待ち受けるハードル

・ハードル①_後継者問題…脱社長中心主義

 これは30年来の課題であり、現在柳正は、75歳。
 息子が二人いるが、社長にはしないと明言している(取締役までは可)
 これだけ規模が大きい会社のトップは、
 育てるのは無理だろう、結果として育つ人がいればよい
 と考えているのかも

・ハードル②_米中対立…新彊綿問題の教訓

 ユニクロではウイグルの綿を使っていなかったにも関わらず、
 使用の疑いがかかり、その調査を大規模に行う必要が生じた
 米中対立により、今後も似たような問題が発生する可能性がある

・ハードル③_情報製造小売業の完成

 「情報」製造小売業と掲げているが、
 2023年のEコマース比率は、15%とまだ未完である


Openworkのデータ紹介_総合

・「20歳代の成長環境」は、非常に高いが、
 「長期の人材育成」は、比較すると下がる
・理由は、中途採用も多いし、離職も多いため、
 あう人は長くいるが、あわない人はすぐ辞めていくから
 

Openworkのデータ紹介_業界比較

・組織文化 …体育会系
・働きがい …成長できる
・働きやすさ…残業が多い、女性が働きやすい


ユニクロに向いている人

・商売人として想像ができる人
・柳井氏がしばしば言っていたこと
 「あの人はダメですね、商売の面白さがわかっていないから」
・「商売の面白さ」についての解説は、次。
   売る人は、買う人に対して無理やり買わせることができない
   買ってもらうために、いろいろと考え、実際に工夫をしてみることが
   面白いと感じられるかが大事
   客が大切な時間と金を使い、最終的に自社製品を買ってもらうことは
   本当にうれしいこと


【私の感想】

・「ユニクロとは何か」「商売の面白さ」についての解説が、
 非常に印象的でした

・「ライフウェア」という分野を創り出したこと、
 まだまだ売上成長の余地がありそうですね
・個性の乏しい日本人が外見でなく、内面で個性を出すこと
 かなり時間がかかると感じますが、実現できるといいと思います
・大胆な教育改革、働き方改革などが必要ですね

・「商売の面白さ」を感じることができるからこそ、
 モチベーション高く、残業もできるのかもしれませんね

・これからは、北米での成長が本格化しそうな気がしました
・企業が、日本を変えていく震源地になる未来をみました☆



ありがとうございます



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