2024-07-20

世界の再生可能エネルギーがマイナス価格に!?

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一【世界で起きている電力のマイナス価格】の動画です。




元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、
毎回勉強させてもらっています。

本動画は、電力価格と再生可能エネルギー
との関係について解説しています。



【動画の構成(個人的に作成)】

・電力価格が「マイナスになる」とは
・欧米での電力価格
・マイナス価格になる構造
・解決案と実現性

 

【学び&参考になった点】


電力価格が「マイナスになる」とは

・需要よりも供給が多くなり、電気は保存しておけないため、
 お金を払っても使ってもらうほうがよい状態のこと

・欧米の現象であり、日本ではマイナス価格を導入していない


マイナス価格になる構造

・ソーラーパネルによる太陽光発電を増やしすぎたため短期的な供給が増えた

・天候に大きく影響される太陽光発電や風力発電は、
 短期の予測が困難で、時間当たりの変動が大きい

・一方、火力や原子力などの発電は、長期での調整はもちろん可能だが、
 短期での調整は困難


解決策と実現性

・太陽光発電の場合、蓄電池に蓄電することで保存可能になる。
 しかし、蓄電池の設置も非常にコストがかかるため、短期的な解決策ではない

・電気の送電網を広げることで、供給と需要のバランスをとりやすくする
 これもコストは当然、それ以上に時間がかかるため、実現性が乏しい

・なお、日本はまだ再生エネルギーが増えすぎていないため、
 欧米のような問題が表面化していない

 

【私の感想】

・日本の再生エネルギーの遅れに対して、肯定的なコメントだったことが意外でした

・日本でも、廃棄まで考えられずにソーラーパネルを設置して、
 問題になっていることがあるので、
 長期的にメリデメを考えないといけないですね、
 とびつちゃいけないですね

・でも、やはり、化石燃料よりも再生可能エネルギーの比率をあげたい

・それと小型原発、大型ではなく小型ね、この技術開発が進むといいと思っています




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