日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。
今日は、高橋洋一【恥ずかしい税金”森林税”悪いやつは総務省】の動画です。
元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、
毎回勉強させてもらっています。
財務省を批判することが多いのですが、
森林税については、ただの共犯であり、
主犯は総務省とのことです。
本動画は、森林環境税について、
導入経緯や、なぜ「恥ずかしい」のかなどの理解ができます。
後半では、税金についての解説として、
応益税、応能税についてわかりやすく解説しています。
【動画の構成(個人的に作成)】
・森林環境税の導入背景
・復興税は国税
・森林環境税は地方税
・地方税のはずが、総務省を経由する
・応能税と応益税
・二重課税
【学び&参考になった点】
導入背景
・2024年に終了する復興税の補填を総務省がほしかった
・非常に短期間の議論で国会議論は終了した
復興税は国税、森林環境税は地方税
・復興税は、国税だった。
そのため、所得税にプラスされていた
・森林税は、地方税である。
しかし、一度総務省に集められ、国から自治体に分配されるというスキーム
総務省は、自治体に恩を売ることができる
応能税と応益税
・応能税と応益税は、関東信越税理士会の解説を次に引用しておく
応益税とは物に着目して課税する物税であり、特徴としては比例的課税(例えば持っている土地の広さに比例して税金が決まる)であり地方税の原則となっています。
応能税とは、人に着目して課税するいわゆる人税であり、特徴としては累進的課税(所得等が増えると税率が上がる)であり、国税の原則となっています。
二重課税
・横浜市、神奈川県などは独自で環境税を徴収していたので、
二重課税、三重課税だと思われてもしようがない
【私の感想】
・住民税の決定通知?が6月に届いてから、新しい税金が追加されたと思っていたので、
理解するためのよい動画だと思います。
・応能税・応益税という言葉など、
税金については、国民は納税の義務があるのであれば、もっと教育してほしい
義務教育で扱うべきだと思います。
・年間1000円だからどうでもいいと思わないようにしたいですね
下記のバナーを押していただけると、うれしいです。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿