2024-07-18

忘れてしまうと政治家の思う壺! 政治資金規正法②

昨日に続き、

ぜひ動画だけでなく、テキストとして残しておくべき内容が多いと思うので、

中田敦彦のYou Tube大学による

【政治資金規正法の闇②】という動画を紹介しておきます。



動画のタイトルでは、「ヤミ」という表現なのですが、

私としては、「ヤミ」ではなく、

わかりやすい「内容紹介」

なのではないかと感じます。


話題にあげること自体がタブーになっているとしたら、

おかしなことだと思っています。

内容を理解し、意見交換して改善していくことが大事なのではないでしょうか。


しっかり解説してくれる貴重な内容になっていると思います。




【動画の構成(個人的に作成)】


・改正と抜け穴の歴史
・改正案の評価



【学び&まとめ】


改正と抜け穴の歴史

1948年 政治資金規正法が成立
     GHQ主導。始めということでユルユル。不正がおきまくり

1955年 自民党結成
     共産主義に対する自由党と民主党という強い2党が合体して、結党した
     力のある2つの党が合体したので、一強となった。不正加速
     田中角栄による土地開発のインサイダー取引事件により、世間から注目された

1975年 改正…企業からの寄付額に上限を設けた

1994年 改正…議員個人への企業献金を禁止した
        パーティ券の記載を100万円以上から20万円以上に変更した
        ※寄付額を小分けにすれば寄付額上限を無効化できる
        政党交付金を新たに導入した
        ※企業献金は停止していないため、政党交付金との企業献金の両取可能


改正案の評価

・パーティ券の記載義務
 20万円以上から5万円以上に変更する
 ※小口分割にすればすり抜けられるという抜け穴維持

→フランスのように、企業支援は辞める方向とし、政党交付金をメインにしていくべき


・非課税問題、第三者監査の問題
 上記の2つに対して、「検討」と表記があるのみ
 ※現状は、なんちゃって「第三者」の監視なので無意味

→アメリカのように、強い第三者の監査が働くように変えていくべき


 
【私の感想】


・歴史を理解すると、これまでの改正(改善)のスピードもわかりますね
 そして、このスピードのまま、ほぼ改善してはいかないのではないかと
 思ってしまう。。。

・骨抜きの改正案に対して、諸外国の好例がたくさんあるのは、希望

・特権階級として、
 中世欧州の「貴族」と「聖職者」は税金を納めなくてよかったらしい
 現在日本の「政治家」「宗教法人」も同様ということなのでしょうか

・日本のように多くの党が存在する国もあれば、二大政党の国も幾つもあります、
 よい国にするためには、どのような仕組みがいいのかを考えるきっかけになりました






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