昨日に続き、
ぜひ動画だけでなく、テキストとして残しておくべき内容が多いと思うので、
中田敦彦のYou Tube大学による
【政治資金規正法の闇②】という動画を紹介しておきます。
動画のタイトルでは、「ヤミ」という表現なのですが、
私としては、「ヤミ」ではなく、
わかりやすい「内容紹介」
なのではないかと感じます。
話題にあげること自体がタブーになっているとしたら、
おかしなことだと思っています。
内容を理解し、意見交換して改善していくことが大事なのではないでしょうか。
しっかり解説してくれる貴重な内容になっていると思います。
【動画の構成(個人的に作成)】
・改正と抜け穴の歴史
・改正案の評価
【学び&まとめ】
改正と抜け穴の歴史
1948年 政治資金規正法が成立
GHQ主導。始めということでユルユル。不正がおきまくり
1955年 自民党結成
共産主義に対する自由党と民主党という強い2党が合体して、結党した
力のある2つの党が合体したので、一強となった。不正加速
田中角栄による土地開発のインサイダー取引事件により、世間から注目された
1975年 改正…企業からの寄付額に上限を設けた
1994年 改正…議員個人への企業献金を禁止した
パーティ券の記載を100万円以上から20万円以上に変更した
※寄付額を小分けにすれば寄付額上限を無効化できる
政党交付金を新たに導入した
※企業献金は停止していないため、政党交付金との企業献金の両取可能
改正案の評価
・パーティ券の記載義務
20万円以上から5万円以上に変更する
※小口分割にすればすり抜けられるという抜け穴維持
→フランスのように、企業支援は辞める方向とし、政党交付金をメインにしていくべき
・非課税問題、第三者監査の問題
上記の2つに対して、「検討」と表記があるのみ
※現状は、なんちゃって「第三者」の監視なので無意味
→アメリカのように、強い第三者の監査が働くように変えていくべき
【私の感想】
・歴史を理解すると、これまでの改正(改善)のスピードもわかりますね
そして、このスピードのまま、ほぼ改善してはいかないのではないかと
思ってしまう。。。
・骨抜きの改正案に対して、諸外国の好例がたくさんあるのは、希望
・特権階級として、
中世欧州の「貴族」と「聖職者」は税金を納めなくてよかったらしい
現在日本の「政治家」「宗教法人」も同様ということなのでしょうか
・日本のように多くの党が存在する国もあれば、二大政党の国も幾つもあります、
よい国にするためには、どのような仕組みがいいのかを考えるきっかけになりました
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