日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、
非常識な成功法則
2011年10月初版
1.著者
神田 昌典
外務省勤務後、アメリカにてMBA取得、
米国家電メーカー日本代表を経て、独立。
2.どんな期待を持って読んだか
「東大病院をやめて埼玉で開業医になった僕が世界をめざして
AIスタートアップを立ち上げた話」
にて何度も紹介されていたので読んでみました。
著者は昔から知っていましたが、たくさん著書がありすぎて、
どの本を読もうか手にとれないまままだったので
よいきっかけになりました。
3.構成
序章 成功は「悪の感情」から始まる
第1の習慣 やりたくないことを見つける
第2の習慣 自分にかける催眠術
第3の習慣 自分に都合のいい肩書きを持つ
第4の習慣 非常識的情報獲得術
第5の習慣 殿様バッタのセールス
第6の習慣 お金を溺愛する
第7の習慣 決断は、思い切らない
第8の習慣 成功のダークサイドを知る
第1の習慣 やりたくないことを見つける
第2の習慣 自分にかける催眠術
第3の習慣 自分に都合のいい肩書きを持つ
第4の習慣 非常識的情報獲得術
第5の習慣 殿様バッタのセールス
第6の習慣 お金を溺愛する
第7の習慣 決断は、思い切らない
第8の習慣 成功のダークサイドを知る
4.全体的な所感
著者はたくさんの本を出していますが、
「これが一番売れ続けている」らしく、
読んだ自分も非常に感銘を受けました。
「常識的な成功法則は、役に立たないことが多い、
その理由は、当たり前すぎるからだ。」
「また、成功者がこれからも成功するために自分に言い聞かせることが多いからだ。」
なるほど、こういう理由で、
まだ成功していない凡人が、
成功者が自身の戒めのために語る「常識的な」成功法則を知っても意味がほぼない
ということが理解できました。
目から鱗でした。
人間の感情を生生しくとらえたお話はとても面白かったです。
5.個別のメモ
最もなるほどと思ったのは、第1の習慣
やりたくないことを明確にする、それからやりたいことを考える。
やりたいことから考えるとやりたくないことまで含めた大きなやりたいことを考えてしまうため。
それから、これからの生き方に参考にすべきこととして、
会社の方針などを名刺の裏に書くこと。
「使用上の注意」として、4点明記しておくこと。
1)金と客には困っていないので客を選びます。
2)既存顧客のサポートで忙しいので、興味本位では会いません。
3)医者が無料診断をしないように、私もただ働きはしません。
4)個別契約や顧問契約は高額なので、例外を除きおススメしません。
6.おすすめなのか
成功したい人で行動力のある人が、
本書に巡り合えたのであれば、ぜひ読んでみることを推奨します。
もやもやしていることを
言語化する力ってすごいですね。
実践あるのみ!
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