長期投資をするためには、
日本が良い国であることが必要ですね、
「なんちゃって三権分立」の日本を直視することができる動画を紹介します。
今日は、中田敦彦のYou Tube大学による
【政治資金規正法の闇】というの動画です。
最近は、動画を週1回のペースで公開しています。
毎回、濃い内容の詰まったすばらしい動画で、非常に勉強になります。
政治資金規正法という言葉は、誰しも知っていると思いますが、
内容はいまいちわかりませんよね。
しっかり解説してくれる貴重な内容になっていると思います。
【動画の構成(個人的に作成)】
・政治資金規正法とは
・改正の理由
・ザルである3点
【学び&参考になった点】
政治資金規正法がザル法であるポイント①_使途が不明
・つまり、資金のもらい方はルールがあるが、資金の使い方のルールがない
・使途不明の例
1) 調査研究広報滞在費 議員が毎月100万円を領収書も不要で使えます
2) 立法事務費 議員が毎月65万円を領収書も不要で使えます
3) 政策活動費 党幹事長が、毎月1億円を領収書も不要で使えます
→1)は旅費、2)は雑費と一言で紹介していたことがすっごくわかりやすい
→事務用品の領収書までももらうサラリーマンからは世界が違うわ
政治資金規正法がザル法であるポイント②_非課税になる
・議員は、収入の大半が非課税
・議員が、自身の政治団体に寄付すると税控除を受けられる
・自分の政治団体継承のためであれば、相続税や贈与税がかからない
→2世議員とか議員の血筋が続く理由はここにあるのか
政治資金規正法がザル法であるポイント③_第三者の調査を困難にしている
・議員は、時効が3年。故に文書保存も3年のみ
→企業では、様々な書類や決算書類をもっと長く保存しなければいけない。。。
→時効3年てなにを基準に決めたのだろうか。。。
【私の感想】
・マスメディアが騒いでいたのがかなり昔のように感じられますが、
中田がしっかり取り上げて解説してくれたことに感謝します
・私たち国民は、この話題に若干諦めかけていませんか
その諦めが、政治家の好き勝手を助長させてしまうのだと反省しました
・議員の金の当たり前と、一般の社会人の金の当たり前が大きくことなることに
違和感を覚えるべきだと思います
・「難しいことをしている政治家さんたちは、表に出しにくお金のことがあるんだ」
とか甘えていては、日本はずっと良くならないままなので、
一人ひとりがしっかり学び、意見を持たなくてはいけないのでしょうね
・短期的なこと、優先度の低いこと、簡単なこと
への関心を薄め、
長期的なこと、優先度の高いこと、複雑で難しいこと
への関心をもっと高めなければいけないと思います
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