2024-07-17

忘れてしまうと政治家の思う壺! 政治資金規正法①

長期投資をするためには、

日本が良い国であることが必要ですね、

「なんちゃって三権分立」の日本を直視することができる動画を紹介します。


今日は、中田敦彦のYou Tube大学による

【政治資金規正法の闇】というの動画です。




最近は、動画を週1回のペースで公開しています。

毎回、濃い内容の詰まったすばらしい動画で、非常に勉強になります。


政治資金規正法という言葉は、誰しも知っていると思いますが、

内容はいまいちわかりませんよね。


しっかり解説してくれる貴重な内容になっていると思います。




【動画の構成(個人的に作成)】


・政治資金規正法とは
・改正の理由
・ザルである3点



【学び&参考になった点】


政治資金規正法がザル法であるポイント①_使途が不明

・つまり、資金のもらい方はルールがあるが、資金の使い方のルールがない

・使途不明の例
 1) 調査研究広報滞在費 議員が毎月100万円を領収書も不要で使えます
 2) 立法事務費     議員が毎月65万円を領収書も不要で使えます
 3) 政策活動費     党幹事長が、毎月1億円を領収書も不要で使えます

→1)は旅費、2)は雑費と一言で紹介していたことがすっごくわかりやすい

→事務用品の領収書までももらうサラリーマンからは世界が違うわ


政治資金規正法がザル法であるポイント②_非課税になる

・議員は、収入の大半が非課税

・議員が、自身の政治団体に寄付すると税控除を受けられる

・自分の政治団体継承のためであれば、相続税や贈与税がかからない

→2世議員とか議員の血筋が続く理由はここにあるのか


政治資金規正法がザル法であるポイント③_第三者の調査を困難にしている

・議員は、時効が3年。故に文書保存も3年のみ

→企業では、様々な書類や決算書類をもっと長く保存しなければいけない。。。
→時効3年てなにを基準に決めたのだろうか。。。


 
【私の感想】


・マスメディアが騒いでいたのがかなり昔のように感じられますが、
 中田がしっかり取り上げて解説してくれたことに感謝します

・私たち国民は、この話題に若干諦めかけていませんか
 その諦めが、政治家の好き勝手を助長させてしまうのだと反省しました

・議員の金の当たり前と、一般の社会人の金の当たり前が大きくことなることに
 違和感を覚えるべきだと思います

・「難しいことをしている政治家さんたちは、表に出しにくお金のことがあるんだ」
 とか甘えていては、日本はずっと良くならないままなので、
 一人ひとりがしっかり学び、意見を持たなくてはいけないのでしょうね

・短期的なこと、優先度の低いこと、簡単なこと 
  への関心を薄め、
 長期的なこと、優先度の高いこと、複雑で難しいこと
  への関心をもっと高めなければいけないと思います





下記のバナーを押していただけると、うれしいです。
にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へにほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿