長期投資をするためには、
長期で日本をよくする企業が必要ですね、
そんな企業をどう見極めればよいのかを考えるヒントになる動画を紹介します。
今日は、pivotより、山口周による
【テスラ・Appleは敵を作る天才】
【なぜ日本人は上司のいいなりになってしまう?】というの動画です。
山口周氏は、外資系企業での経験が長く、現在の思考に影響を与えたようです。
日本人として、痛感する部分が多いうえ、
パラダイムシフトを起こしそうな内容ですので、
紹介しておきたいと思いました。
動画のタイトルから予想する内容以上に、
すばらしい学びのある動画だと感じています。
【動画の構成(個人的に作成)】
・21世紀の存在感のある会社
・世界競争力ランキング
・日本人は一生懸命働いているのにパッとしない理由
・日本企業がうまくいかない理由
・世界の投資家は企業の何をみて投資しているのか
・クリティカルビジネスの成功法則
【学び&参考になった点】
21世紀の存在感のある会社
・テスラやパタゴニアが存在感があるが、
彼らは、そもそも市場がない中で市場を創ってきた
世界競争力ランキング
・1位 シンガポール 2位 スイス 3位 デンマーク ・・・
・デンマークは、98%が中小企業であり、グローバルにビジネスをする中小企業が多い
日本人は一生懸命働いているのにパッとしない理由
・一人ひとりは優秀なのに、生産性が低い。
欧米の人は、「日本人は仕事で何をしているのか?」
と純粋に興味を持っているらしい
→私がサラリーマンを辞めた理由は、無駄が多すぎるからです、
本当に価値のある仕事をしているホワイトカラーは少ないのだと感じます
その会議、そんなに多くの人がでる必要あります?
状況が変わったのに、まだそのアウトプットいります?
議事録のボリュームが多すぎて、誰も読めないですよね?
→こんな仕事をしていること自体、自分が未来に対して不誠実だと感じました
だから、組織からの卒業をし、個人投資家になることを決断しました
日本企業がうまくいかない理由
・先進国の多くの人は日常生活に問題を抱えていない
戦後の数十年で日常の問題は解決してしまったため
・客やユーザーにインタビューしても、ニーズはわからないのに、
いまだに企業はユーザを重視している
世界の投資家は企業の何をみて投資しているのか
・投資すべき会社は、クリティカル・ビジネスか否か
アファーマティブ・ビジネスになっていないか
→価値創造企業と、課題解決企業の対応と同義だと考えます
→これらの対応を明確にしておくと、
自分が今後投資すべき対象を間違わずにすみそう
クリティカルビジネスの成功法則
・より難しいアジェンダを掲げる
そうすることで敵がより巨大になる
・敵をレバレッジする
無関心層に関心を持ってもらうために、メジャーなところを敵にする
・同志を集める
起業時は、「優秀さ」を重視してしまいがちがだが、
それよりも「価値観」があっているか否かの方が重要
【私の感想】
・タイトルからは、予想できなかったが、
非常に示唆に富む内容で、今の私にはすごく刺さりました
・次の対比を明確に理解して、今後の長期投資の参考にしたいと思います
■クリティカル・ビジネス vs アファーマティブ・ビジネス
■価値創造企業 vs 課題解決企業
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