2026-01-24

2050年の世界 ~見えない未来の考え方~

 

日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

2050年の世界 ~見えない未来の考え方~

2023年7月初版



1.著者


ヘイミシュ・マクレイ 著
遠藤真美 訳


2.どんな期待を持って読んだか


長期投資家として、10年以上先の世界を考えるヒントを
えたくて読みました。


3.構成


<世界の現在地>
序章  2020年からの旅
第1章 わたしたちがいま生きている世界

<変化をもたらす5つの力>
第2章 人口動態~老いる世界と若い世界
第3章 資源と環境~世界経済の脱炭素化
第4章 貿易と金融~グローバル化は方向転換する
第5章 テクノロジーは進化しつづける
第6章 政府、そして統治はどう変わっていくのか

<2050年の世界>
第7章 アメリカ大陸
第8章 ヨーロッパ
第9章 アジア
第10章 アフリカ・中東
第11章 オーストラリア、ニュージーランド、太平洋

<本書の大きな考え方>
第12章 この先の世界を形作る大きなテーマ~不安、希望、判断



4.全体的な所感


次世代の社会を考えるということで、
30年後であれば結構わかるということで、
2050年をターゲットとしています。

2年前の文章情報だが、2年たったからからこそ、
実感を持って理解できることが多くあると感じる部分もありました。

一方で、実際のデータやファクトは、あまり多くないので、
どのような方向に世界が進んでいくのを理解することはできます。

そして、一番の関心事、米中の対立については、
落ち着き、平穏な世界が待っているのではないかという
未来を描いている点に、希望を持てました。

日本は、2050年には今以上に静かな国になっているような印象
しょうがないか…


5.個別の印象的な内容


P118より、
2050年の人口予測。
1位)インド    16億人、
2位)中国     13億人、
3位)アメリカ    4億人弱、
4位)ナイジェリア  3億人 

P215より、
西側の民主主義国は個人のプライバシーを守ることを重視し、
中国は集団としての価値観を広めるのを優先する。
おそらくインドも後者になる。しかし、それも変わるかもしれない。
民主主義国のリベラル色が薄れ、プライバシーを重視するのは間違い
だと考えるようになるかもしれない。
国民に関するほとんどの情報がすでに公開されている
スカンジナビア・モデルがさらに広まっていくだろう
ノルウェーでは全国民の納税申告書の要約版がオンラインで公開される)。
逆に、中国とインドで拡大する中間層が、
国家目標の達成への貢献よりも家族と友人を第一に考えるようになり、
プライバシー保護を求めるようになる可能性も、それと同じくらい高い。

P234より、
政治家たちはユンケルのジレンマに陥っている。
するべきことはみんなわかっている。
 それでも、するべきことをしたら再選できない


6.おすすめなのか


ボリュームが多いので、
気合いのある人におすすめです。

感心の強い部分に、
集中して読み込んだ方が記憶に残ると思います。



ありがとうございました。
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