日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、
自分の感想を中心にまとめます。
今日は、探究エミンチャンネル より
【中東情勢は落ち着いたのか?原油価格と為替の行方!】
の動画です。
このチャンネルでは、市場動向について、
エミン氏が隔週で解説する動画です。
イスラエルとイランの停戦発表の背景
についての解説を
テキストにまとめておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■米国は本当に原油安を望んでいるのか
■米国の原油生産
■OPECのサウジとイラン
■中国の一帯一路計画とイラン
■米国にとって重要性が低下した中東
■米国との対立国の変化
【学び&参考になった点】
■米国は本当に原油安を望んでいるのか
・原油高になると、インフレリスクも高まることは一理ある
・しかし、シェール会社は原油高だから採算がとれているため、
安すぎてしまっては採算がとれなくなってしまう
■米国の原油生産
・2000年以前 中東から輸入しており、中東はパートナー
・2000年以降 輸出するほど急増し、中東はライバルに
■OPECのサウジとイラン
・サウジ 損益分岐 80ドル スンニ派(イスラム教のほとんど)
・イラン 損益分岐 120ドル シーア派(イランくらい)
■中国の一帯一路計画とイラン
・一帯一路で陸路を作ることで、海運(米国)に頼らないルートを確立したい
・中国ーアフガニスタンーイランーイラクーシリアートルコ
■米国にとって重要性が低下した中東
・原油輸入を必要としない今、中東は重要ではないため
もめ事は早く収まってほしい
・対中国にリソースを備えておきたい
■米国との対立国の変化
・イラク 2006年 フセイン大統領がいなくなり、対立国ではなくなった
・シリア 2024年 アサド政権が崩壊し、対立国ではなくなった
・イラン 今はまだ対立国だが、
5~10年先には、現政権の転覆可能性がある
ちなみに、イランはイスラム革命前は、親米政権だった
【私の感想】
・シェールオイル開発によって、
米国と中東の関係が大きく変わってきたことを理解できました
・米国が終戦・停戦を急ぐ理由について
中東の重要性の変化を理解する必要があるのですね
・一方で、イランが勝利宣言をしなければ、
国内をまとめることができない背景も知りたくなってきました
・短期目線で切り取りばかりしている報道ではなく、
もっと長期で歴史含めて解説してくれる素晴らしいコンテンツ
がもっと多くの日本人に広まりますように
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