2025-06-28

中東情勢~アメリカとの関係の変化


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、探究エミンチャンネル より

【中東情勢は落ち着いたのか?原油価格と為替の行方!】

の動画です。



このチャンネルでは、市場動向について、

エミン氏が隔週で解説する動画です。


イスラエルとイランの停戦発表の背景

についての解説を

テキストにまとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■米国は本当に原油安を望んでいるのか
■米国の原油生産
■OPECのサウジとイラン
■中国の一帯一路計画とイラン
■米国にとって重要性が低下した中東
■米国との対立国の変化



【学び&参考になった点】


■米国は本当に原油安を望んでいるのか

・原油高になると、インフレリスクも高まることは一理ある
・しかし、シェール会社は原油高だから採算がとれているため、
 安すぎてしまっては採算がとれなくなってしまう


■米国の原油生産

・2000年以前 中東から輸入しており、中東はパートナー
・2000年以降 輸出するほど急増し、中東はライバル


■OPECのサウジとイラン

・サウジ 損益分岐   80ドル スンニ派(イスラム教のほとんど)
・イラン 損益分岐 120ドル シーア派(イランくらい)


■中国の一帯一路計画とイラン

・一帯一路で陸路を作ることで、海運(米国)に頼らないルートを確立したい
・中国ーアフガニスタンーイランーイラクーシリアートルコ


■米国にとって重要性が低下した中東

・原油輸入を必要としない今、中東は重要ではないため
 もめ事は早く収まってほしい
・対中国にリソースを備えておきたい


■米国との対立国の変化

・イラク 2006年 フセイン大統領がいなくなり、対立国ではなくなった
・シリア 2024年 アサド政権が崩壊し、対立国ではなくなった
・イラン 今はまだ対立国だが、
     5~10年先には、現政権の転覆可能性がある
     ちなみに、イランはイスラム革命前は、親米政権だった



【私の感想】


・シェールオイル開発によって、
 米国と中東の関係が大きく変わってきたことを理解できました

・米国が終戦・停戦を急ぐ理由について
 中東の重要性の変化を理解する必要があるのですね

・一方で、イランが勝利宣言をしなければ、
 国内をまとめることができない背景も知りたくなってきました

・短期目線で切り取りばかりしている報道ではなく、
 もっと長期で歴史含めて解説してくれる素晴らしいコンテンツ
 がもっと多くの日本人に広まりますように 



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