2025-02-28

エンジェル投資家【高野秀敏】

 

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、M&A CAMP の

【「息を吸うように経営しろ」エンジェル投資家の高野さんに
  ベンチャー経営の作法を聞いてきた】

の動画です。



M&A CAMPは、M&Aに関する情報提供をメインとする動画です。


本動画は、エンジェル投資家の高野氏への

インタビュー動画です。


エンジェル投資家の考えや雰囲気を感じることができる動画なので、

まとめておきます。



【動画の構成(個人的に作成)】


■高野氏の経歴
■HRマーケットの変化
■エンジェル投資家として
■投資先との関係
■今後の人生とAI活用
■企業の価値の捉え方
■情報感度
■投資先の株式の売却



【学び&参考になった点】


■高野氏の経歴
・インデリジェンスでHR業界に従事し
 現在はHRの会社「キープレイヤーズ」を経営している
・同時に、70社以上の会社に投資し、内8社が上場
・クラウドワークスは、上場した1社でもある
・「ベンチャーの作法」を上梓


■HRマーケットの変化
・ダイレクト型がメインになってきた
・求人数が常に多い状態がつづく
・採りたい人材はどこの企業も同じような人材
・先鋭的な企業は、面談にAIやバーチャルヒューマンを活用している


■エンジェル投資家として
・70社に投資しているが、基本受け身かも
・本当に能動的に投資しようと活動しているプロエンジェル投資家は、
 元ネットマーケティングの宮本氏くらい
・ほとんどのエンジェル投資家は、話があればという受動的だろう
・エンジェルとして成功して名を上げると金が集まってきて、
 ファンドになっていっちゃう


■投資先との関係
・「ハンズイフ」かな、必要があれば相談に乗ったり、打合せをする
・ほとんどの会社は、経営者がすきなようにやりたいから
 ハンズオンは、ほとんどない

■情報感度
・とにかく早くやってみることを重視して
 ダメだったとしても大した失敗ではない


■投資先の株式の売却
・上場時に一部売ることもあるが、基本はホールドし続けている



【私の感想】

・「ハンズイフ」という言葉について、
 それって、ハンズオフとほとんど同じだと思います
 ※ハンズオン…毎週等定期的に打ち合わせをする
 ※ハンズオフ…投資後は放置


・動画の中で、
 「動画は観るが活字を読まなくなってきている」
 と言っていました。
 私は、だからこそあえて動画のまとめや感想を
 テキストに残す価値があると考えています。

・今は、動画が溢れているため、
 どの動画を観ればよいのかがわからない時代、
 再生数や人気の動画を観ることで精いっぱいな人が多いはず
 忙しくて自分で観るべき動画を探せない人が多い
 と仮説を持っています

・だからこそ、自分と似たような目線の人の参考になる
 動画を日々紹介することに価値があると思っています



ありがとうございます。

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2025-02-27

私立高校授業料無償化は、反対

 

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を記録しておきます。


今日は、高須幹弥 より、

【私立高校授業料無償化についての私の意見を話します】

という動画を参考にします。



本チャンネルは、高須クリニックの高須幹弥が、

時事ネタや自身の日々の考察などを話すチャンネルです。


国家予算で私立高校授業料無償化についての

解説動画を記録しておきます。



【動画の構成(個人的に作成)】


■結論
■理由①税金を投入するため
■理由②皆が私立に行こうとするため
■理由③受験戦争が過熱するため
■理由④少子高齢化を促進することになるため
■中卒でも誇れる仕事があること



【学び&参考になった点】


■結論
・反対
・恩恵を受ける人もいるが、国益を考えればマイナスだと思う


■理由①税金を投入するため
・私立はそもそも裕福な家庭のためにあるものであり、
 裕福でなければ公立に行けばよい
国民の多くが恩恵を受けない


■理由②皆が私立に行こうとするため
・税金が配られるならば、お得な私立を皆が目指してしまう
公立高校の人気は下がる


■理由③受験戦争が過熱するため
受験の過熱による教育費高騰で韓国にようになってしまう


■理由④少子高齢化を促進することになるため
・高校の教育費を支給するよりも、
 結婚数が減っていることのインパクトの方が大きい
・結婚すれば子供は産むが、そもそも結婚しない/できないことが重要


■中卒でも誇れる仕事があること
・昔は、中卒でも自分の仕事にプライドをもって働いていた人が多くいた
・今は勝ち組とか負け組とかの評価ばかり気にしてしまっている
・もっと自分に向く仕事を考えるべき



【私の感想】


・幹弥先生に同感です、
 私立高校授業料無償化には反対です。

私立高校の多い東京などは、恩恵を受ける人が多いが、
 私立高校の少ない地方では、恩恵を受けられない人が多いはず

・与党は、飲みやすい(予算の小さい)本施策を受け入れることで、
 予算通過できたので成功なのだと思いますが

・動画にもあった通り、
 勉強が向いていない人には、
 勉強以外で活躍できる仕事もあるはず

・なによりも、勉強が向いている・頭のよい人
 足を引っ張るような制度は作らないでほしいです

・ちなみに、維新は大阪で教育無償化を実践中だと思いますので、
 どのような成果(国益としての)を考えているのか知りたいと思いました

・そして、国民が単純な勝ち組・負け組という話ではない
 (単一の指標ではない)仕事の価値を見出せるような
 教育をしてほしいです

・アイデアとして、
 私立を優遇するのであれば、公立・国立などは無くして、
 すべての高校を私立にしてしまえば、
 健全な競争が再開すると思います。
 高校以上は、義務教育ではないのだから



ありがとうございます



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2025-02-26

減反政策の背景は、戦後の配給制度か

       

日々の動画視聴から、おすすめを紹介します

今日は、モハP チャンネル の

【日本経済】備蓄米放出でコメはどうなるのか!それでもこの問題は終わらないかも…

です。



モハPチャンネルは、元機関投資家であり、

国際ニュースや経済ニュースを独自の視点で解説する

チャンネルです。


コメ問題について、米取引の歴史が勉強になりましたので、

まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■米の先物取引
■戦後の配給制度による政府介入
■1990年以降
■政府介入による副作用
■政府介入により生まれる別の市場
■今から政府が介入を強化すると




【学び&参考になった点】


■米の先物取引
・江戸時代、大阪堂島にて先物取引が行われた
世界初の先物取引市場
・自由な米の取引が行われていた


■戦後の配給制度による政府介入
・第二次世界大戦後、政府による配給となり、先物取引は取引を停止した
自由市場による取引が衰退してしまった


■1990年以降
・政府介入の緩和はなされているが、自由取引は回復していない


■政府介入による副作用
・市場による価格発見機能が機能しなくなること
・需要と供給を把握することができない、政府でも把握できない状況にある


■政府介入により生まれる別の市場
・日本では、
 戦時・戦後の闇米、闇市場などが広まった
・新興国では、
 今も政府公表価格とは異なる価格でやり取りする市場が存在


■今から政府が介入を強化すると
・価格発見機能が機能していない現在よりも、
 悪化する可能性が高い



【私の感想】


・米問題の解像度をあげてくれる動画だと思います。

・政府介入によりお上頼みになってきた米農家、
 その見返りとして減反政策で補助金をだし、作付面積は減少してきた

・減反政策をしてきた背景について、
 長い歴史の末に生じているものであることを
 理解させてもらいました



ありがとうございます



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2025-02-25

ホワイトカラー消滅【フェルミ漫画大学】


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、フェルミ漫画大学 チャンネル

【ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか】

の動画です。



本チャンネルは、本を漫画を使って解説・紹介する動画です。


本動画では、IGPIグループ会長の冨山和彦氏の新著を

紹介しています。

人余りの時代と人不足の時代の失業について

捉え方を新たにすべきと理解できたので

記録しておきます。




【トピックス】


■2040年に1100万人の人手需給ギャップが生じる
■ホワイトカラーの残り2割とは
■現場仕事の賃金が高くなっていく
■ホワイトカラーの人は、現場仕事への転換を考えなければならない
■現場仕事へのヒント①東京から地方へ
■現場仕事へのヒント②グローバルな大企業から地方の中小企業へ
■日本政府は、生産性の低い企業が潰れるのを黙って見過ごすべき



【私にっての学び】


■2040年に1100万人の人手需給ギャップが生じる
・人手需給ギャップとは、人余り人出不足の両方のこと
・「人余り」とは、ホワイトカラー仕事のことで、AIにより8割なくなる
・「人出不足」とは、現場仕事(エッセンシャルワーク)のこと


■ホワイトカラーの残り2割とは
・優秀な経営者
 企業数が多すぎるため、優秀でない経営者がいなくなる
・クリエイター
 AIとは異なる創造性を発揮できる人は必要とされる


■現場仕事の賃金が高くなっていく
・具体的には、農業、介護、保育など


■ホワイトカラーの人は、現場仕事への転換を考えなければならない
・今の状況は、明治時代の武士階級に似ている
 当時、武士階級の仕事は減り、給料も減っていったため、
 武士は、商人になったり、軍人になったりしていった


■現場仕事へのヒント①東京から地方へ
・地方での求人倍率は上昇している
・地方での生活費は東京よりも安いため、生活水準が安定している


■現場仕事へのヒント②グローバルな大企業から地方の中小企業へ
日本のGDPの7割は、中小企業である
・中小企業は、生産性がまだ高くないが、
 AI活動により生産性アップの伸びしろが大きい


■日本政府は、生産性の低い企業が潰れるのを黙って見過ごすべき
・2024年の倒産件数は、1万件と2013年以来の多さ…これは良い兆し
・生産性の低い企業から生産性の高い企業に労働者が移動するから
・これまで、とにかく倒産数を増やさなかった理由は、人余りの時代だったから
・今は、人不足の時代になったため、倒産したら別の会社に転職すればよい



【私の感想】


・良書を完結に要約・紹介してもらえる動画であり、
 心から感謝しています

かつて人余りの時代では、失業率を上げないために
 企業の倒産を増やさない方針でした。
 今は、人不足の時代になり、倒産しても転職できるため
 倒産しても失業率が上がらなくなりつつあります。

・勘違いしたくないのは、安易な地方創生です、
 大事なことは、生産性の高い企業、変革する企業を支援することだと思います

・単純に、会社数が1/2になれば、
 社会や仕事の変革は進むし、年功で膨れた人件費が減り
 日本の将来にとってよいことだと思います

・しかし、経営者の支持基盤である自民党は、
 企業数減は票田減となるため、このような方向には進まないでしょう

・石破政権が進めようとしている安易な地方創生は、
 今まで以上にゾンビ企業の増加を招かないかと懸念します


ありがとうございます



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2025-02-24

14歳のときに教えてほしかった起業家という冒険


日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

14歳のときに教えてほしかった起業家という冒険

2023年10月初版



1.著者


成田修造
起業家・エンジェル投資家



2.どんな期待を持って読んだか


「起業」と「14歳」いうキーワードから、
子供にいかに起業マインドを理解させることができるのかが
わかるのではないかという期待をもって読み始めました。



3.構成



第1章 借金まみれの家庭で覚醒した起業家人生
第2章 スタートアップは日本に残された唯一の希望
第3章 5つの起業戦略
第4章 自分の人生は自分でマネジメントする



4.全体的な所感



とにかく読みやすく、珍しく
一気に半分ほど読んでしまえました。

第2章までの内容で、著者の半生と考え方の基盤は理解できるような気がします。
一方で、第3章以降は、よくある起業本・自己啓発本と似ている印象でした。
第3章以降は、ページ数を増やすために、起業を急にはできない人向けに、
付け加えたのではないかと邪推してしまいます。

下記の引用など、著者がお勧めする本なども紹介されており、
私も視野を広げるために、ぜひ探してみたいと感じました。



5.個別の印象的な内容



P38より、
『「歴史の終わり」を超えて』を読めば、
東西冷戦の終焉から民主主義と社会主義という分断の本質が少しずつ浮かびあがる。
『フェルマーの最終定理』を読めば、
天才数学者たちの苦悩が垣間見え、自分の人生を考えるきっかけとなる。また、
『精神の氷点』や『堕落論』を読めば、
戦後の日本が精神的な失墜から立ち上がってきたかを感じとることができる。


P40より、
そのようなこと(目標設定からやるべきことを分解し、行動に移すプロセスそのものに大きな価値があり、ときには目標達成そのものよりも大きな意味を持つことがある)
を学べたのは、その後の僕の人生にとって大きな財産になりました。

→受験勉強の振り返りの話なのですが、
 自分の振り返りをすれば、
 ただ「一生懸命」「がんばる」という根性論がほとんどであり、
 この時点で戦略という発想はなかったと反省します。。。


6.おすすめなのか



なぜ、「14歳」なのか、
その理由は、
著者の人生の岐路が14歳だったからでした。

その時に、母親が病気で倒れ、非常に苦しい生活を強いられることになり、
普通ではない人生を歩まざるを得ない状況下、
前を向いて生きていく希望のようなものになったはずだからだと思います。

類まれな知性と気力の根底となる人生経験を学ぶことができるため、
起業に限らず、副業などを考えている人にも
おすすめしたいですね。

サラリーマンが本書を読んでいる場合、
独立しようとしていると勘繰られてしまうため、
読む場所は気を付けないといけないですね。

3章の起業における資金調達の優先順位などは、
社会人になっても考える機会の少ないことであり、
非常に価値が高いと思います。



ありがとうございました。



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2025-02-23

米不足は農水省の減反政策のせい【高橋洋一】

           

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【米不足は農水省の減反政策のせい 備蓄米は国会機密】

の動画です。



元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

毎回勉強させてもらっています。


日本の米の輸出について考えるヒントになると思ったので

記録しておきます




【動画の構成(個人的に作成)】


■作付面積減少と転作奨励金
■農水官僚の思考
■自由な市場
■有事の対応
■備蓄米と天下り
■外貨準備金と天下り



【学び&参考になった点】


■作付面積減少と転作奨励金
・米不足は、水稲の作付面積を減らしてきたことが本質的な原因
・流通上の問題などが報道されているが、枝葉の問題
・「減反政策」はやめたというが、
 「転作奨励金」と名を変えて今だ継続している


■農水官僚の思考
・日本米は、日本人のみが食べるとして、輸出を想定してこなかった
国内だけで需給調整をしようとしてきた


■自由な市場
・自由に米を生産させておいて、
 生産性の高い農家は国内に限らず輸出すればよい
・年老いた農家は引退して、新しい人が水稲を始めればよい


■有事の対応
・多くの国は、生産物の生産性を高めていき、
 国内消費よりも多く生産できるようにして国外に輸出している
有事には、輸出を止めて国内需要を満たすことにより、有事を乗り越える


■備蓄米と天下り
・備蓄米がどこにどれだけあるかは、国家機密
備蓄米の保管料という金が動いており、天下りにもつながっている


■外貨準備金と天下り
・財務省の外貨準備金は100兆円以上あるが、
 金融機関に外貨準備金の管理委託しており、天下り先にもなっている




【私の感想】

・「国内だけで需給調整をしようとしてきた」ことは、
 国内しかみていなかったのでしょうね

・戦後、日本米は国外で人気がなかったのでしょうかね
 だから、輸出の手間とか難しいことはしたくなかったのでしょう

作付面積が減少していることは既知の話でもあり、
 慣性でばらまき続けるのは、早く止めてほしものです
 ばらまきの最も大きなデメリットは、
 新規参入者と退場者の代謝が抑制されるということだと思います

・今こそ、農水省も米の輸出を支援したり、
 自由貿易を推奨してほしいです

・例えば、水稲に新規参入しようとする若い農業法人などは
 志も高く、その人たちを応援するようにしてほしいものです

・小麦やコーンなどは世界での貿易が多いですが、
 ジャポニカ米は競合する国が少ないので、
 敵視する国も少ないはず

・日本独自の化学肥料使用などの問題も
 国内だけを意識してきた歴史の結果なのかもしれませんね



ありがとうございます



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2025-02-22

バフェットがSP500のETFをちょっと売却【つばめ投資顧問】

 

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を記録しておきます。


今日は、つばめ投資顧問 より、

【金融危機が起きる!バフェットが売る理由と投資家の動き】

という動画を参考にします。



つばめ投資顧問は、
長期投資家のための情報発信やコミュニティ運営をしています。

長期投資家としての
心構えが参考になりますので、
まとめておきます。



【動画の構成(個人的に作成)】


■バフェットの売却銘柄
■バフェットが同時期に購入した株もある
■S&P500が割高感を示す指標
■S&P500はなぜ割高なのか
■長期投資家としての投資戦略
■まとめ



【学び&参考になった点】


■バフェットの売却銘柄
・S&P500のETF(SPYとVOO)を全売却
・と言ってもポートフォリオの0.02%のみ
・金融株
 BoAは11%から9%に縮小、シティも縮小


■バフェットが同時期に購入した株もある
・エネルギー株
 OXY
・消費関連銘柄
 ドミノピザ、コンステレーションプランズ


■長期投資家としての投資戦略
・まずは、いいと思った株を少し買ってみる
・そして、企業を眺めながら、増やしたり減らしたりする
・暴落が来たら、いい株は本気で買い進める




 
【私の感想】


・話題になっていた割に
 0.02%といった微々たる比率に驚愕

・動画の本論ではありませんが、
 長期投資のスタンス・取り組み
 心にしみます

・「企業を眺める」ことは、本当に株を持つとできますよね、
 私は若干愛着ももってしまうため、手放せなくなりがち

・ただ、私はいっそ、買ったら売らないくらいの気持ちで、
 ずっと応援していくことが多く、
 タイミングを考える必要がなく、心の安定につながっております


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2025-02-21

DeepSeekショック【中田敦彦】

 

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、中田敦彦のYou Tube大学

【DeepSeekショック】中国AIの脅威の技術革新に世界が震撼
…AI大国アメリカはどう迎え撃つか?

の動画です。




米中の覇権の構図と、DeepSeek創業者の経歴を

まとめておきたいと思いました。



【動画の構成(個人的に作成)】


■コストの対比
■使用した半導体の対比
■なぜこんなにコスパよく作れたのか
■スプートニク・ショック
■DeepSeek創業者:梁文鋒
■米のスターゲイト計画
■米中の覇権競争



【学び&参考になった点】


■コストの対比
・GPT-4o    155億円
・DeepSeekーV3 9億円


■使用した半導体の対比
・GPT-4o    H100を1万枚
・DeepSeekーV3 H800を0.2万枚


■なぜこんなにコスパよく作れたのか
・型落ちモデルH800でも能力を最大限引き出した
・米国が作ったオープンソースを活用して「蒸留」させた


■スプートニク・ショック
・DeepSeekは、さらにオープンソースとして公開してしまった
・投資家マーク・アンドリーセンは、AI版のスプートニク・ショックだと言っている


■DeepSeek創業者:梁文鋒
・1985年 広東省生まれ
      ※サムアルトマンも1985年生まれ
・2010年 浙江大学大学院修了(主席にて)
・2015年 ハイフライヤー社設立(ジム・シモンズを尊敬しクオンツ運用に注力)
・2021年 運用資産高が2.1兆円になる
      米国からGPUを大量に購入
・2023年 DeepSeekを子会社として設立(外部からの資金調達はゼロ)
・2024年 DeepSeek-V3を公開
・2025年 DeepSeek-R1を公開


■米のスターゲイト計画
・4年間で78兆円を投じる計画
・目指すはAGI(DeepSeekも同じくAGIを目指す)


■米中の覇権競争
・覇権競争は、情報通信、交通、金融、安全保障の分野がある
・これらの分野すべてにAIが深く絡んでくる
高性能な米国
 テスラ、アップル、スタバなど 
高コスパの中国
 BYD、HUAWEI、Lukin Coffeeなど




【私の感想】


・高性能と高コスパの戦いとは、
 無償で高性能をコピーできるのであれば、
 後追いでコスパ重視の方が有利ですよね
 でも、それって模倣に近いような

・日本の果物なども中国に相当模倣されて、
 損失を被っていいますからね
 
・世界の新興国を味方につけるのであれば、
 中国の戦略はうまそうですね
 しかし、その裏に債務の罠みたいなリスク…

・オープンソースが肝だと思いますが、
 そこらへんはいまいちよくわかっていないですね



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2025-02-20

インデックスファンドを推奨する42の理由【聞いてわかる投資本要約】

           

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、聞いてわかる投資本要約 チャンネル

【新刊】【インデックスファンドから個別株やアクティブファンド、
新興国株などに浮気したくなったら読んでほしい本】

の動画です。




本チャンネルは、会社員で個人投資家、2児の父でもあるタザキ氏が、

投資関連の本をわかりやすく解説してくれるものです。


本動画では、インデックスを推奨する新刊を紹介する動画です。

今後、自分も読んでみたいと思ったので、記録しておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■個別株投資を推奨しない理由
■カリスマ運用者に任せない理由
■高成長の国に投資しない理由
■高配当に惹かれて投資しない理由
■ヘッジファンドに投資しない理由



【学び&参考になった点】


■個別株投資を推奨しない理由
・時価総額加重の算出の仕方がポイント
 株価上昇銘柄の荷重は大きくなる一方、
 株価下落銘柄の荷重は小さくなっていくため
・メジャーリーグのピート・ローズが、監督をしていながらも
 スポーツ賭博で勝てなかったことは、
 インサイダーであっても市場に勝てないことを示している
・インサイダーでも勝てないのに、いわんや
 個人投資家は機関投資家には勝てないはず


■カリスマ運用者に任せない理由
・カリスマ運用者の過去は、その未来を保証する根拠にはならない


■高成長の国に投資しない理由
均等加重で投資した場合は、多少(1%程度)の違いはある
時価総額加重で投資をすれば、低成長の国に投資した場合のリターンと差はない


■高配当に惹かれて投資しない理由
・取り崩しが自分でできれば差はないし
・むしろ配当を出すことで課税されてしまうため、複利運用ができなくなる
・人気な理由は、「損失回避」「後悔回避」のため

・「損失回避」ができる
 株価が下がった時に損失を確定せず、
 むしろ配当をもらえると考えるため、
 高配当株は保有し続けやすい

・「後悔回避」ができる
 売却した後に株価が上がったら、
 売ってしまったことを後悔することになるため、
 高配当株は保有し続けやすい


■ヘッジファンドに投資しない理由
・高いコストをかけられることは、
 つまりブランド品を持っているようなもの




【私の感想】


・個人的には、個別株も保有してしますが、
 それでも社会をグッとよくするような個別銘柄は応援したいと考えており、
 保有しつづけたいと感じています

・でも、それは「資産を増やす」ためではなく、
 「社会をよくする」ために払う代償なのかもしれませんね
 …それでもいい、自分は貢献しているんだと自分に言い聞かる日々

・パンローリング社の本って、
 なんかぱっとしなくて、手に取りにくい印象なんですよね、
 中身はすごくよいはずなのに



ありがとうございます



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2025-02-19

日米首脳会談の構造と実績【高橋洋一】

          

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【日米首脳会談で勃発、くだらんコミュニティノートとのバトル】

の動画です。



元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

毎回勉強させてもらっています。


首脳会談の解像度があがる動画を記録しておきます



【動画の構成(個人的に作成)】


■論点
■首脳会談の構造
■過去の実績



【学び&参考になった点】


■首脳会談の構造
テタテ
 サシでやる(1対1で通訳のみ同席)
 内密な話
少人数会合
 2対2くらいの少人数でやる
拡大会合(ワーキングランチ)
 より多くの人が同席する
・重要なのは、テタテと少人数会合であり、
 拡大会合は、取り巻きがたくさん話しており、おまけ的なもの


■過去の実績
・2017年の安倍・トランプ会合
 テタテ 40分間 少人数 60分間 拡大 60分間
 ※翌日に一緒にゴルフコースを27ホールに回った
・2021年の菅・バイデン会合
 テタテ 20分間 少人数 60分間 拡大 60分間
・2022年の岸田・バイデン会合
 テタテ 30分間 少人数 50分間 拡大 60分間
・2025年の石破・トランプ会合
 テタテ 00分間 少人数 30分間 拡大 80分間



【私の感想】


本首脳会談について、より細かい情報は
 オープンにされているのですね、新ためて読んでみると面白いかも

・「テタテ」は、フランス語の「tête-à-tête」に由来
 こういうところでフランス語が出てくる点が興味深いですね

・少人数会合や拡大会合は、次のようにも言われるのですね、
 個別会談、全体会合、ワーキングランチ/ディナー

・テタテと少人数会合の時間が
 どんどん減っていることに注目ですね


ありがとうございます



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2025-02-18

高額療養費よりも不必要な保険診療を削減しよう


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を記録しておきます。


今日は、高須幹弥 より、

【高額療養費制度の見直しについて私の意見を話します。】

という動画を参考にします。



本チャンネルは、高須クリニックの高須幹弥が、

時事ネタや自身の日々の考察などを話すチャンネルです。


多くのSNSで話題になっている高額療養費の是非ですが、

もっと大きな課題提起だと思いますので、

解説動画を記録しておきます。



【動画の構成(個人的に作成)】


■現状認識と今後の見通し
■高額療養費が上がることについて
■高額療養費の議論よりももっとやるべきことがある
■保険診療における不必要な治療例
■日本人の患者の勘違い
■公的医療保険×民間医療機関
■英国の場合
■英国のようにすることの困難



【学び&参考になった点】


■高額療養費が上がることについて
・国の医療費上昇を抑えるため、
 高額療養費を上げるということになっている
・それによって、治療することを諦める人もでてくるだだろう
 (が、生活保護を受ければよいこともある)


■高額療養費の議論よりももっとやるべきことがある
・国の医療費(社会保険料)を下げるためには、
 高額療養費制度の表面的な見直しよりも、
 保険診療における不必要な治療を減らすことが大事


■保険診療における不必要な治療例
・軽度の風邪で、病院にかかること
 ※海外ならば、風邪では病院にかからないことが多い
湿布を処方してもらうために、病院に通うこと
・寝たきりの高齢者のベッドころがし
 病院を移動することで、入院費で病院の利益がでる
 日本はベッド数が多いのに、軽症の高齢者を長く入院させているため、
 コロナ時などに新たな患者や重症患者を受け入れられない
生活習慣病で病院にかかること
軽いうつ症状で、精神科・心療内科にかかること


■日本人の勘違い
・薬を多く出す病院ほど、高く評価しがち
・むしろ処置を少なくする病院は、低評価にしがち
・この背景には、日本は公的医療保険のため、患者負担比率が低いため


■公的医療保険×民間医療機関
民間病院は黒字にしないと継続できないため、必要以上の処置をしがち
・日本は、全ての保険が公的なため、治療の必要/不必要な議論がなされにくく、
 どんな治療でも保険金がでてしまう傾向がある
・米国は、保険の多くが民間のため、不必要な治療では保険金がでない
・日本は、民間病院を守るために、「病人」を増やす必要があり、
 年々新しい「病人」「病状」をつくっている


■英国の場合
公的保険で、病院も公的である
・病院や診療所が、警察や消防署と同じ位置づけ


■英国のようにすることの困難
・病院を公的機関にするためには、
 国が買い上げることが必要であり、非常に大変なこと
・戦後の農地改革、財閥解体などと同様の大改革になるから大変



【私の感想】

・幹弥先生に同感です、
 国民の負担率が低いために、病院を気軽に使いすぎだと思います

・もっと、薬局で買える薬の幅を広くしてくれれば、
 必要な常備薬をもう少し買いそろえられるのにとも思います

・それと、体調の悪い人に対しすぐに「病院に行った方がいい」
 というコメント(アドバイス)はすべきでないと思います

・これって、相手のことをあまり想っていないと感じます、
 自分は助けられない/助けないから、専門の人に頼ってね
 みたいな

・見えにくい医療制度の闇をしっかり言語化してくれて
 ありがたい内容だと思いました



ありがとうございます



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2025-02-17

2032年までの英国の移民問題【モハP】

      

日々の動画視聴から、おすすめを紹介します

今日は、モハP チャンネル の

【英国崩壊】このデータ通りなら2032年までに英国社会は本当に崩壊するかも

です。



モハPチャンネルは、元機関投資家であり、

国際ニュースや経済ニュースを独自の視点で解説する

チャンネルです。


移民問題について、英国の状況と見通しなどの解説が

わかりやすい動画でしたのでまとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■2032年の人口推計
■人口の増加要因(移民)
■人口の減少要因(富裕層)
■住宅不足とホームレス問題
■政権の与える印象(米国と英国)
■英国の移民増加が続きそうな理由



【学び&参考になった点】


■2032年の人口推計
・2023年は、6800万人
 2032年は、7200万人 へと増加予定
・人口増加率は、
 2013年からの10年間では、+6%
 2023年からの10年間では、+7%と予想


■人口の増加要因(移民)
・移民流入が1000万人と推計しているが、見積りが少なすぎ
・移民流入数2022年90万人
 移民流入数2023年72万人だった
・移民流入数2028年以降は34万人に減ると推計している
 しかし、実際にはそんなに減らないのではないか


■人口の減少要因(富裕層)
・2032年までに英国を離れる人口は、500万人
英国を離れる富裕層(金融資産2億円以上)が増えている
・税金を多く払っている富裕層が減ることで、
 社会保障の財源はさらに逼迫していく


■住宅不足とホームレス問題
・ホームレスが増加しており、その原因は家賃の高騰
・家賃高騰の背景には、住宅不足が原因とみられている
・そこで、政府は5年間で150万戸を建設する方針
・しかし、過去にそんなに多くの建設をしたことはなく、
 できないだろう
・また、実行は地方政府主導ということにしており、おそらくムリ


■政権の与える印象(米国と英国)
・先進諸国はビザの発給制限を強化しようとしている
・さらに、不法移民を強制送還すると明言することで、
 不法に入国しようとする人が減る効果がある
米国トランプ大統領は、
 強制送還を明言 → 不法移民は減りそう
 ※不法移民に厳しいという印象を与えている
英国スターマー政権は、
 不法移民の強制送還を中止 → 不法移民が増えそう
 ※移民に優しい政権という印象を与えている


■英国の移民増加が続きそうな理由
・スターマー(労働党)政権は2029年まで続く予定
 
 

【私の感想】


・移民問題の解像度をあげてくれる動画だと思います。

・不法移民の強制送還を明言することの効果、
 意外に大きいのかもしれませんね

・たしかに、不法入国した人を強制送還するコストは、
 入国させないコストよりも相当かかると思います

・日本は不法入国は少ないのかもしれないですが、
 ビザ緩和などのおかしな政策は、やめてほしいものです



ありがとうございます



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2025-02-16

関税政策の歴史、所得税の歴史


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、探究エミンチャンネル より

【トランプ大統領の関税政策は何を目指しているのか?】

の動画です。




このチャンネルでは、市場動向について、

エミン氏が隔週で解説する動画です。


アメリカの関税の歴史が非常にわかりやすかったので、

記録しておきます。



【動画の構成(個人的に作成)】


■米国の関税の歴史
■貿易赤字の解消
■貿易の各国比較
■米国の所得税は誰が払っているのか
■関税とは
■マーケットチェック



【学び&参考になった点】


■米国の関税の歴史
・米国は、もともと関税政策が好きな国
・昔の米国の税収は、所得税はなく、関税が主だった
戦前は、税率40%くらいあったが、戦後は10%以下に下がった
・理由は、英国からの独立後、英国は自由貿易を推奨して、
 米国の発展を遅らせようとした
・一方の米国は、自由貿易(低関税)ではなく
 保護貿易(高関税)をして、自国の産業成長を図った
・戦後、米国は覇権国になったため、自由貿易(低関税)に変更した
・現在、製造業が国内からなくなってしまったため、回帰させたい


■貿易赤字の解消
・1980年頃までは、貿易収支は、プラマイゼロが続いていた
・1980年以降、Totalで赤字が拡大していった
・Goodsは赤字が大きく拡大し、Servicesは黒字になっていった
・この赤字を減らしたいらしい


■貿易の各国比較
・Goodsの対米黒字国は、1位から順に
 中国、メキシコ、ベトナム、アイルランド、ドイツ、台湾、日本(7位) 
・日本は、現在7位であり、目の敵にされるほどではない


■米国の所得税は誰が払っているのか
・所得がトップ01%が40%(税率は26%)、
    トップ10%が72%(税率は21%)、
    トップ30%が90%(税率は20%)を払っている
・つまり、所得税を減税することで喜ぶのは、富裕層になる


■関税とは
・結局は、米国民が負担するのであり、消費税のようなもの
・富裕層には影響は小さく、貧困層には影響が大きい




【私の感想】


・関税の歴史について、かつては、
 税率が非常に高かったことには驚きました。

・英国からの独立経緯と合わせて解説してくれたことで
 非常にわかりやすかったです。

・国の歳入についても、
 メインが所得税ではなく、関税だったことにも驚きました

・所得税の歴史はより精緻に調べると、下記のようです

 1861年 米国で初めて所得税が導入
      ※南北戦争の戦費調達のため
 1872年 制度は廃止
 1894年 再び所得税法が制定されたが、連邦最高裁判所によって違憲と判断
 1913年 憲法修正第16条が批准され、再び所得税制度が導入(現在に至る)



ありがとうございます



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2025-02-15

WLBは短期ではなく(人生という)長期でとれ【スコット・ギャロウェイ】

   

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【ワークライフバランスは諦めよ】「幸せな金持ち」になる方法

です。



Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、

多くを学べるチャンネルです。


本動画は、連続起業家でニューヨーク経営大学院教授である

スコット・ギャロウェイ氏のインタビュー動画です。

成功者としての半生を振り返り、人生のヒントを語ってくれている

動画だと思いましたので、記録しておこうと思います。



【動画の構成(個人的に作成)】

■「一生お金を吸い寄せる富の方程式」を書くきっかけ
■富を築く方程式の4つの変数 
■キッチン・キャビネット
■分散投資の重要性
■4つの変数の中で最も重要な変数
■金持ちになりたい若者へ
■時代に適用するキャリア戦略



【学び&参考になった点】


■「一生お金を吸い寄せる富の方程式」を書くきっかけ
・アメリカでは、大金を稼いだ後に維持できず破産する人が多いので、
 自分も同じようにならないための戒めとして執筆した

■富を築く方程式の4つの変数
・富とは、いくら稼ぐかではなく、いくら蓄えるかである
・フォーカス
 仕事にフォーカスすることで、金持ちになれる
 副業には否定的であり、本業にフォーカスをすべき
 フォーカスの欠如は、才能の欠如と混同しやすいので注意
・ストイシズム
 根性や粘り強く、取り組み続けること
 自分がコントロールできることに集中すること
・時間
 人生とは、早く過ぎ去っていくことを理解せよ
・分散
 分散することで、失敗した後に再起することができる
 一発逆転を狙ってはいけない、当たらないのだから
 資産形成では、低コストのインデックス投資せよ
 インデックス投資であれば、自分の人的資本を別のことに費やせるから
 
■キッチン・キャビネット
・自分には必ず死角があるため、フィードバックをしてくれる人が大切な存在
・そのための人付き合いはすべき
・若いうちは、リモートワークやSNSよりも対面を勧める

■分散投資の重要性
・1万ドルを投資する場合、すべてパッシブ投資でもいい
 8割パッシブ投資、2割アクティブ投資でもいいが、
 2割の投資先について興味関心を持てるのならばね
日本の非課税枠は、限度額まで利用すべき

■4つの変数の中で最も重要な変数
・情熱ではなく、才能に従うべき
情熱を重視したいならば、2~3年という期限を決めておき、
 キッチン・キャビネットにFBをもらい、その後について考える

■金持ちになりたい若者へ
・経済的に上位10%に入りたければ、10年以上必死に仕事をすべき
 ワークライブバランス(WLB)の維持は諦めるべき
人生の一時期は、仕事に全集中して、後年にWLBの維持をすればよい

■時代に適用するキャリア戦略
・簡単なことを正しくやることが必要
 例えば、時間を守ること、少し早く出社し、少し遅く退社する、
 他人を不快にさせずに、気持ちよく付き合える人になること
・チームにも自分にも責任を持つこと、
 自分もチームも目標を設定して、達成できるように支援すること
・共感力があること
 若い人や部下が大切にしているものを理解してあげること
・失敗しても立ち直ること、
 人生には、喜劇も悲劇もあるのだから



【私の感想】


・なんとも言えない雰囲気の話し方でした
 哀愁があり、若い頃の人生を反省しながら諭してくれるようでした

・成功されたギャロウェイ氏であっても、
 自分には死角があり、フィードバックしてくれる人の存在を
 重視している点が素晴らしかったです

・ワークとライフのバランスはとらなくてもいいという
 アクティブな時間投資を謳う一方、
 金銭投資はパッシブ押しだった点が印象的でした

・金銭資本をパッシブ投資に振り向けることで、
 自身の人的資本を本業の仕事に全集中できるようにするという話
 なるほどなと思いました、
 日本のビジネスパーソンにも親しみやすそう



ありがとうございます



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2025-02-14

Die with Zeroの著者は、zeroで死ねないほどに大金持ち

  

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、サラタメさんチャンネル より

【どうにも納得できない3つの理由】爆売れ本『Die With Zero』は本当に正しいのか?

という動画を参考にします。



本の紹介や転職支援などをしている

サラタメ氏による本の紹介動画です。


『Die with Zero』の要約に加えて、

サラタメ氏の反論が面白かったので紹介します。



【動画の構成(個人的に作成)】


■本書の主張
■本書の実践プラン
■サラタメ的反論



【学び&参考になった点】


■本書の主張
・アリとキリギリスのアリは幸せだったのか
・豊かな人生とは、多くの思い出があることであり、多くのがあることではない
・若いうちに金を使って思い出を得ることで、話のネタになるし、
 何度も思い返して味わうことができる
・多くの高齢者は資産が増えても、
 年金などの収入などと同等の支出をしている高齢者が多い
 つまり、資産を減らせない、むしろ、増える


■本書の実践プラン
・今しかできないことなら、借金してでもやればよい
・年金支給時ではなく、45歳から資産を減らし始めよう
 60歳や65歳から減らし始めると、資産が多く残る可能性が高いため
・死ぬ前に、ゴリっと相続しろ(子が26~35歳が適齢)


■サラタメ的反論
・「使い切れそうにない…」と言って死んでいきたい
・Die with zeroをターゲットにすると、死ぬ間際でのストレスが高そう
・思い出が多いことは幸せだが、思い出のためには必ずしも金を使わなくてもよい
著者のビル・バーキンスはzeroで死ねないほどの金持ちなのではないか


 
【私の感想】


・サラタメ氏の意見は、日本人の多数派なのだと思います
 私も別にゼロで死にたいとは思いません

・なぜなら、私は金を多く保有していることや金を使うことよりも、
 コスパの良さ
 幸せや喜びを感じる人間だからです

・しかし、最近は、コスパだけでなく、
 生産地域やサステナビリティを考慮することも将来のために
 大事なことだという意識が強まってきました
 異常な安さは、サステナビリティではない可能性が高いから

・反論の中で、一番説得力があると感じたのは、
 著者が金持ちであるため意識しないと資産を十分に減らせないのではないか
 という推測です
 その場合は、ちょっとしらけます笑

・調べてみると、下記の通り。
   正確な資産額は公表されていませんが、
   ヘッジファンドのマネージャーとして成功を収め、 
   1億2000万ドル超の資産を保有している

・…おいっ。ポジショントークじゃねーか、
 そうだとしたら、リアルではなく理想論としてのDie with Zeroだ
 サラタメ氏、ありがとうございます!




ありがとうございます



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2025-02-13

スモールIPOやM&Aに対する考え方


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、M&A Bankチャンネル より

【企業のすべてを経験した宮本さんに今気になることを聞きました】

という動画を参考にします。



本チャンネルは、経営におけるM&Aを軸に、

経営者の知見をインタビューしています。


本動画は、

上場&売却を経験し、現在エンジェル投資をしている

宮本邦久氏のインタビューです。


質問に対する回答が、立場によって変わるということが面白く

勉強になりましたので、記録しておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■会社を買うとしたら
■スモールIPOには賛成?反対?
■社長の役割の変化
■アメリカの会社の社長
■ロックアップで経営者は残るか否か
■エンジェル投資とVCの違い
■ポーカーと将棋の違い
■新規事業のエントリーのタイミング見極め



【学び&参考になった点】


■会社を買うとしたら

オーナー社長ならば、
 自分が買いたい会社を買えばよい

上場会社の社長ならば、
 株主などのステークホルダーへの説明責任が大事であるため、
 中期経営計画やビジョンに沿う会社でなければならない。
 利益をのせられるからという理由では買えないはず

・中計を、事業拡大ではなく
 M&Aによって規模拡大を目指す上場会社の社長ならば、
 利益や売上を増大できるという理由で買えるはず

 
■スモールIPOには賛成?反対?
 ※ここでのスモールIPOとは、時価総額300億円以下と想定

VCならば、賛成
 大きくても小さくても、期限内にリターンが得られればOK

エンジェル投資家(宮本氏)ならば、反対
 理由は、宮本氏がIPO経験があるから面白くないため
 自分が成しえなかったことをしてほしいと期待している

日本経済に責任のある人(例えば、首相)ならば、反対
 GAFAMとかに対応する企業に成長してほしいので、数百億円では物足りない

起業家ならば、反対
 未上場の時は、早く成長するために投資を推奨されてきたのに、
 上場後は、堅実な成長を期待されてしまうから
 大きく成長してからIPOするほうがよい


■社長の役割(人種)の変化

0→1ステージ
 勢いがあって大きなチャレンジをしたい人種

1→10ステージ
 組織作りやM&Aや経営戦略の上手な人種、

上場後ステージ
 うまくマネジメントしたりPDCAをうまく管理する人種


■アメリカの会社の社長

・会社が伸び続けるために、
 創業者から経営者にどんどん変わっていく

・2回目の資金調達までに50%の経営者が交代するらしい


■ロックアップで経営者は残るか否か

上場企業は、社長が変わっても問題なく経営できると思われているため、
 残っても残らなくてもよいという話が多い

未上場企業は、社長がキーマンであると思われているため、
 1年間とか残ってほしいという話になる


■エンジェル投資とVCの違い

toB事業には、VCが投資しやすいため、エンジェル投資家に話がきにくい

toC事業には、VCが投資しにくいため、エンジェル投資家に話がきやすい


■ポーカーと将棋の違い

ポーカーは不完全な情報の中で決断しなければならないゲームであり、
 経営に通ずるところが多い

将棋は、自分も相手の駒も全て見えているため、
 情報がすべてオープンなゲームであり、経営とは相いれないゲーム

経営者や投資家はポーカー好きの割合が多いと思うが、
 日本ではポーカーはマイナスイメージのため、公言しない人が多い

・上場企業の社長であれば、なおさら、ポーカー好きとは言えないはず


■新規事業のエントリーのタイミング見極め

toB事業は、受注率に注目するとよい

toC事業は、CPAに注目するとよい




 
【私の感想】

・複数の質問に対する回答が、
 様々な立場で語られていて非常に面白かったです

・IPOに関して、私はできるだけシリーズAなどの初期に携わり、
 成長過程や苦しみを乗り越えるプロセスに関わりたいと思っています。

・だから、スモールIPOでもM&Aでもよいと思っています

・自分が10年前に投資家に期待してもらったように、
 若いチャレンジャーに期待することで
 将来に少しでも貢献できることを望みます

・リスクをとりチャレンジする若い人が増えていくことが、
 将来の日本をよくすると思っています

・実際にしているエンジェル投資も、
 ありがたいことに勝手に成長していっています笑



ありがとうございます



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2025-02-12

日銀が金融機関に小遣いをばらまく【高橋洋一】

         

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【これは問題!日銀が国会審議もしないで金融機関に金を渡す!】

の動画です。




元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

毎回勉強させてもらっています。


どこのマスコミも報道しない情報であり、

日銀と金融機関の関係を

を解説する動画を記録しておきます



【動画の構成(個人的に作成)】


■当座預金とは
■日銀当座預金の変更
■闇の始まりは白川総裁
■日銀当座預金の変更によるお小遣いのバラマキ
■もう一つの金融機関が利上げがうれしい理由
■予算のしくみ
■年内の見通し
 


【学び&参考になった点】


■当座預金とは
普通の企業が当座預金を銀行にもっていても、当座預金の金利は0
・しかし、金融機関が当座預金をもつと、金利が0.25%つく
・普通企業と金融機関でなぜか違う当座預金金利


■日銀当座預金の変更
・2025年1月24日の日銀発表文に、次のように記載されている
 日銀当座預金金利も0.50%に引き上げる(0.25%から)


■闇の始まりは白川総裁
・歴史的には、日銀当座預金の金利も0だったが、
 白川総裁が日銀当座預金の金利をプラスにかえてしまった


■日銀当座預金の変更によるお小遣いのバラマキ
・金融機関が日銀当座預金に預けている金は、約500兆円
・その0.5%である2.5兆円を、日銀は金融機関にばらまいている
・これにより、政府への日銀納付金を減らしている
 ※日銀納付金とは、日銀の儲けを全額政府に納めるもの


■もう一つの金融機関が利上げがうれしい理由
・政策金利は、0.25%あがったが、預金金利は、0.1%
・貸出金利を預金金利よりも多く上げていくことで、利ザヤが増やせる


■予算のしくみ
・予算は、「税収」と「その他税収」に分かれている
・日銀納付金(日銀の儲けを全額政府に納める)は「その他税収」に区分される
・国会審議は、「税収」と「その他税収」の配る金額を決めるもの
審議前に、日銀が「その他税収」を金融機関に配ってしまったということ


■年内の見通し
・日銀が、年内2回(0.25%×2回)政策金利を上げると、
 500兆円の1%である5兆円を金融機関にばらまくことになる
金融機関には、ゆるゆるでお金配るけど、
 国民には、控除額の引き上げはできるだけ少なくしようとしている
・総裁と副総裁の影響力が強く、あと3年間はおかしなことをし続けるだろう




【私の感想】


・当座預金って、個人では必要ないのですが、
 日本のおかしな事実を知ることができました
 ちなみに世界的にはどうなのか知りたいと感じました

・103万円の壁の議論の時に報道された
 予算減で騒いでいた金額をも補完できてしまいますね

天下りをなくさない限り、
 このような慣性はなくならないのでしょうね



ありがとうございます



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