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今日は、pivot の
【石丸伸二と考える教育改革】
です。
Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、
多くを学べるチャンネルです。
本動画は、雇用ジャーナリストの海老原氏が
教育改革について石丸伸二氏と対談します。
非常にワクワクする内容でしたので、
記録しておきたいと思います。
【動画の構成(個人的に作成)】
・石丸氏の印象(海老原氏より)
・欧州の教育と日本の教育比較
・時代遅れの専門高校
・高校改革
・安芸高田市のハコモノの統廃合
・安芸高田市がハコモノの統廃合をできた理由
【学び&参考になった点】
石丸氏の印象(海老原氏より)
・私心がない人
・構想だけでなく、ディテールまで考えられる人
※理想だけ語る、いわゆる頭でっかちな人ではないということ
・例えば、金集め、ふるさと納税、給食費など
欧州の教育と日本の教育比較
・欧州は、義務教育期間中に落第がある
欧州は、10%以上
・日本は、義務教育期間中に落第がない
だから、ダメな奴を進学させて見殺しにしてしまう
高校や大学で義務教育のやり直しをしている学校もある
・欧州は、早期に烙印を押す「厳しい選抜システム」
落第が多いだけでなく、11歳や15歳で選抜される
・欧州は、若い頃から職業意識を突き付けられる社会
・欧州は、中卒比率が2割以上
・日本は、いつまでもどうにかなる仕組み「緩い全員進学システム」
・日本は、落第もなく、全員進学ができるあまい国だが、
それを全否定するのではなく、うまく活用しようと考えている
時代遅れの専門高校
・成熟産業である
商業(約700校)、工業(約600校)、農業(約300校)が多い
・成長産業である
情報(約30校)、福祉(約100校)、看護(約100校)と少ない
・だから、地方創生という観点から、
一番に改革すべきだと思うのが高校
・なお、大学を改革しようとうすると、地方ではなく国が主体
高校改革
・商業、工業、普通の高校をあわせて、総合高校をつくればよい
・商業の簿記や会計、工業のプログラミングやCADを学ぶ価値が高い
・例_東京都立新宿山吹高等学校、
・高校は、首長の権限(執行権)で改革をしやすい
・高校の、学生数は半減するほどに減っているのに、教員数は減っていない
・学校などの改革をしようとすると必ず出てくるのが、統廃合問題
安芸高田市のハコモノの統廃合
・学校施設、産業系施設、公営住宅、スポーツ施設、庁舎などを
多く統廃合してきた
・目標を明確にした
2~3割の統廃合を20年間でするというカレンダーを作成した
安芸高田市がハコモノの統廃合をできた理由
■議員の反対に関して
・首長の執行権を使って、予算をつけなくした
・議会承認は不要
・市長を悪者にして、たたんでしまおうという議員も多くいた
・条例を変えずにできるし、条例は後年、現状に合わせて変わっていくはず
■市民の反対に関して
・住民のご機嫌を伺っていたら、全部が壊れてしまうので、
住民を超えていかなければいけない
■職員の反対に関して
・地域からの反対を懸念し何年も塩漬けにされてきた話を
石丸氏は任期4年以内にやってしまうと宣言した
・市長の二期目を期待せず、一期目でやるべきことをやろうと覚悟を決めた
【私の感想】
・海老原氏が興奮していたように、石丸氏は、
安芸高田市でとんでもない改革をしていたのだと
驚きました
・笑顔で笑って話をしていますが、
石丸氏、すごい策士です、あっぱれ
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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