2024-11-25

地方創生と教育改革【海老原嗣生×石丸伸二】

     

日々の動画視聴から、おすすめを紹介します

今日は、pivot の

【石丸伸二と考える教育改革】

です。



Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、

多くを学べるチャンネルです。


本動画は、雇用ジャーナリストの海老原氏が

教育改革について石丸伸二氏と対談します。

非常にワクワクする内容でしたので、

記録しておきたいと思います。



【動画の構成(個人的に作成)】


・石丸氏の印象(海老原氏より)
・欧州の教育と日本の教育比較
・時代遅れの専門高校
・高校改革
・安芸高田市のハコモノの統廃合
・安芸高田市がハコモノの統廃合をできた理由




【学び&参考になった点】


石丸氏の印象(海老原氏より)

・私心がない人
・構想だけでなく、ディテールまで考えられる人
 ※理想だけ語る、いわゆる頭でっかちな人ではないということ
・例えば、金集め、ふるさと納税、給食費など


欧州の教育と日本の教育比較

・欧州は、義務教育期間中に落第がある
 欧州は、10%以上

・日本は、義務教育期間中に落第がない
 だから、ダメな奴を進学させて見殺しにしてしまう
 高校や大学で義務教育のやり直しをしている学校もある

・欧州は、早期に烙印を押す「厳しい選抜システム」
 落第が多いだけでなく、11歳や15歳で選抜される
・欧州は、若い頃から職業意識を突き付けられる社会
・欧州は、中卒比率が2割以上
 
・日本は、いつまでもどうにかなる仕組み「緩い全員進学システム」

・日本は、落第もなく、全員進学ができるあまい国だが、
 それを全否定するのではなく、うまく活用しようと考えている


時代遅れの専門高校

・成熟産業である
 商業(約700校)、工業(約600校)、農業(約300校)が多い
・成長産業である
 情報(約30校)、福祉(約100校)、看護(約100校)と少ない
・だから、地方創生という観点から、
 一番に改革すべきだと思うのが高校
・なお、大学を改革しようとうすると、地方ではなく国が主体


高校改革

・商業、工業、普通の高校をあわせて、総合高校をつくればよい
・商業の簿記や会計、工業のプログラミングやCADを学ぶ価値が高い

・高校は、首長の権限(執行権)で改革をしやすい
・高校の、学生数は半減するほどに減っているのに、教員数は減っていない
・学校などの改革をしようとすると必ず出てくるのが、統廃合問題


安芸高田市のハコモノの統廃合

・学校施設、産業系施設、公営住宅、スポーツ施設、庁舎などを
 多く統廃合してきた
・目標を明確にした
 2~3割の統廃合を20年間でするというカレンダーを作成した


安芸高田市がハコモノの統廃合をできた理由

■議員の反対に関して
・首長の執行権を使って、予算をつけなくした
・議会承認は不要
・市長を悪者にして、たたんでしまおうという議員も多くいた
・条例を変えずにできるし、条例は後年、現状に合わせて変わっていくはず

■市民の反対に関して
・住民のご機嫌を伺っていたら、全部が壊れてしまうので、
 住民を超えていかなければいけない

■職員の反対に関して
・地域からの反対を懸念し何年も塩漬けにされてきた話を
 石丸氏は任期4年以内にやってしまうと宣言した
・市長の二期目を期待せず、一期目でやるべきことをやろうと覚悟を決めた



【私の感想】


・海老原氏が興奮していたように、石丸氏は、
 安芸高田市でとんでもない改革をしていたのだと
 驚きました

・笑顔で笑って話をしていますが、
 石丸氏、すごい策士です、あっぱれ



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