2024-11-28

兵庫県知事選の振り返り/テレビとネットの変化

 

日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、中田敦彦のトーク

【兵庫県知事選挙の感想】の動画です。



兵庫県知事選を終えて、

ネットとテレビに対する中田自身の分析を語る動画です。


動画の「ながら聴き」を推奨していますが、

記録しておくべき価値の高い動画だと思いましたので、

まとめておきたいと思いました。



【動画の構成(個人的に作成)】

・兵庫県知事選でのテレビに対する違和感
・1年単位でとらえる変化(2024年の3つの選挙)
・アメリカ大統領選挙
・5年単位でとらえる変化
・テレビとネットの違い
・コンテンツの時代
・ながら聴きについて



【学び&参考になった点】


兵庫県知事選でのテレビに対する違和感

・候補者を討論会などに全員よべないとしても、
 注目されていた立花氏をよばなかったことには、
 違和感をもった

→そもそもテレビの討論会を観る気にすらなっていませんでした


1年単位でとらえる変化(2024年の3つの選挙)

・都知事選

 石丸氏にネット対談を実施したら、再生回数が増加した。
 それを機に、蓮舫氏・小池氏も対談することが決まった。
 しかし、蓮舫氏・小池氏は、やらないとまずそうなので、
 いやいや消極的に対談をした印象
 ☞選挙におけるネット活用の必要性が高まった(消極的)

・自民党総裁選

 You Tubeでの対談に「出たい」という候補者が続出した
 ☞選挙におけるネット活用の必要性が高まった(積極的)

・兵庫県知事選

 ネットの勢いがテレビに勝った
 ☞選挙におけるネットの影響力が、テレビの影響力を上回った

→3つの選挙を整理してくれて、わかりやすいです
 

アメリカ大統領選挙

・トランプは、You Tube(ジョー・ローガンのチャンネルなど)を活用して、
 2~3時間の対談を活用し、
 自身の考えを理解してもらっていた

・ハリスは、テレビしかでなかったため、
 途中、どのような政策を考えているかがわからないという声が増えた

→ハリスの政策がわかりにくいという話はこのことからでてきていたのかも
 しれませんね
→日本の事象と関連付けでわかりやすい


5年単位でとらえる変化

・2014年 通信インフラの普及
 スマホや4Gが普及して、個人で動画を観る環境が整った

・2019年 ネット広告費の拡大
 ネット広告費がテレビ広告費を上回った

・2024年 ネットの影響力の拡大
 ネットの影響力がテレビの影響力を上回った


テレビとネットの違い

・違い①_選挙期間中の選挙コンテンツの扱いの深さ
 選挙期間の2週間は、テレビは各候補者を深堀りしなくなる
 各候補者を平等に扱うことが面倒なので、自粛している

・違い②_コンテンツの時間制限
 テレビは放送時間の制限があるが、ネットは制限がない

・違い③_利害関係者の問題
 テレビは、広告代理店・大手芸能事務所・政権与党に遠慮必須


コンテンツの時代

・単純にネットの方がテレビよりもよいという話ではない
・テレビでも信頼されているドキュメンタリなど存在するし、
 ネットでも信頼されていないコンテンツは多くある
・つまり、個々のコンテンツが評価されるようになったということ


ながら聴きについて

・You Tubeも使われ方が変化している
・かつては、10分でも長いと言われていた
・今は、60代以上もYou Tubeを観るようになった
・例えば、皿洗いをしている20分で、You Tubeのながら聴きをする人も増えた
 倍速で聞くとすれば、40分間の尺の動画がちょうどよいということ
・10分の動画では、途中で終わってしまい、広告や観たくない動画が始まってしまう

・今後の中田敦彦のYou Tube大学も長尺でよいものとする
 ※これまでは、前編・後編に分けていた



【私の感想】

・1年間の変化、5年間の変化、もっと長い変化
 という3つの段階で、メディアの変化を整理されていて、
 学ばせてもらいました

・音楽などは「ながら聴き」でいいと思いますが、
 中田の「You Tube大学」も「トーク」も
 「ながら聴き」ではもったいないと感じています

・尺は、1時間では長いので、
 やはり30分の前後半に分けてもらった方が好きです




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