日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、
サイゼリヤ元社長がおすすめする図々しさ
2023年05月初版
1.著者
堀埜 一成
サイゼリヤ2代目社長
2000年 味の素からサイゼリヤに転職(43歳)
2009年 サイゼリヤ社長
2022年 退任
2.どんな期待を持って読んだか
サイゼリヤに関する本に関心があったため読みました
経営や生き方に関するヒントを得られればと思っていました
3.構成
第1部 図々しさの発芽編~幼少期~大学院時代
第1章 図々しさの芽生え
第2章 図々しさが人生戦略(キャラクター)に
第2部 図々しさの線塾編~味の素時代図々しさの発芽編
第3章 社会人として図々しさを発揮、出る杭だったのか?
第4章 地球の裏側ブラジルで、図々しさが身を助ける
第5章 図々しさが付けさせた実力、実務者として
第3部 図々しさによる飛躍編~サイゼリヤ編
第6章 未知の世界へ、図々しさが引き寄せる刺激的なシゴト
第7章 図々しさで頂点に、ついに社長になる
4.全体的な所感
幼少期からの様々な思い出が面白おかしく語られていて、
読み物として、たくさん笑わせていただきました。
図々しさと一言で言ってしまうと、ネガティブな印象を与えますが、
本質は、諦めずに言葉にすることや行動に移すことだと受け止めました。
これらが、人生に良い影響を与えてきた
ということなのではないかと理解しました。
5.おすすめなのか
経営うんうんという学びというよりも、
群れずに自分をしっかりもった生き方を面白おかしく、
かたってくれる人がいることを知り、世の中を明るく感じました。
まじめで競争社会の中から出られない人ほど
読んでみることを
おすすめしたいと感じます。
ありがとうございました。
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