2024-11-22

全く違う、東京メトロと郵政

     

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【東京メトロが上場!郵政とはずいぶん違う理由】

の動画です。




元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

毎回勉強させてもらっています。


メトロも郵政も同じように、民営化と言われていますが、

こんなにも違うとはショックでしたので、記録しておきたいと思います



【動画の構成(個人的に作成)】


・民営化とは
・東京メトロの民営化
・日本郵政の民営化



【学び&参考になった点】


民営化とは

・民有民営化のことであり、
 民有=株の保有を、政府ではなく民間がすること
 民営=運営を、政府ではなく民間がすること


東京メトロの民営化

・国策会社としての営団地下鉄があった(国有民営企業)
 株の保有は、公共セクターで100%
       (政府 53% 東京都 46%)

・2002年 民営化の法律を整えた(民営化スタート)
・2004年 東京メトロができた(民有民営企業へ)
 株の保有は、公共セクターで50%
       (政府 26% 東京都 23%)

・今後は、公共セクターの保有は0になっていく
 ※株の政府保有義務は「無し」のため


日本郵政の民営化

・2007年 民有民営化のために、まず民営化するために
 住友銀行頭取の西川氏をトップに、約40名の民間人をつれてきて民営を始めた
・民営化のための法律も通った

・2009年 政権交代により民主党政権になった
・西川氏(40名の民間人含む)を辞めさせ、
 財務省の事務次官がトップに、郵政省の役人たちが着任した
・民主党政権は、株式の売却を辞める法案をだした
・民営化終了(再国有化)

・つまり、民営化は、
 失敗したのではなく、政権・法律が変わり終了したということ

・途中で株式を少し売却したが、国有企業だから買う人はいないし、
 株価も上がる期待ができない
 ※株の政府保有義務は「有り」のため



【私の感想】


・郵政民営化、再国有化していたとは。。。
・メトロと郵政の民営化って、こんなにも大きく異なるものなのですね



ありがとうございます



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