日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、さとうさおり公認会計士チャンネル
【決算が公開されていなかったので、東京都に電話しました。】
の動画です。
本チャンネルは、
財務省、税金、時事ニュースなどについて解説しています。
本動画は、
東京都版補助金ランキングを作成しようとしたところ、
補助金の集計をさせない都のしくみについて
解説する動画をまとめています。
【動画の構成(個人的に作成)】
■東京都の補助金公開状況
■東京都の補助金額
■状況の意味すること
■東京アプリとは
■アプリの導入目的を考える
■自治体がアプリをつくる意味
【学び&参考になった点】
■東京都の補助金公開状況
・東京補助金サーチ見える化ボードというサイトがある
・しかし、公開している情報は、予算のみ(決算はなし)
※東京都財務局、会計管理局によれば、決算の公開義務がないとの返答
・集計するためにダウンロードすると、
企業名や団体名が消されたデータしかダウンロードされない
・集計などをしたければ、1件1件を開示請求しなければならない
■東京都の補助金額
・令和5年度は、8兆円の予算のうち、1.7兆円が補助金
・補助金の全額が非公開の状態
■状況の意味すること
・予実が異なっていても都民は気づくことができず、
不正に支払われていても、検証のしようがない状態
・都議会議員は、何をもって予算の執行是非を判断していたのでしょうか
■東京アプリとは
・予算800億円
・システム開発費は、10億円
・残りの790億円は、ポイント付与や広告宣伝費
・導入目的は、不明
■アプリの導入目的を考える
・住民票や戸籍や税金の申告は、マイナカードでコンビニで発行できる
・補助金申請は、オンライン化が完了している
・アプリで便利になることは何だろう
■自治体がアプリをつくる意味
・そもそも自治体がそれぞれでやってバラバラで不便だから、
マイナカードなどの仕組みで統一化して効率化を推進することになった
【私の感想】
・日本版DOGEということで、
首都である東京の補助金事情を調べようとしたら
調べることすら非常に手間がかかる状況を
共有してくれています。
・東京都は、政府からの補助金ランキングで5位であり
3600億円の補助金をもらっています
・東京都から国に税金を多く払う一方で、
東京都に国から多くの補助金がはいっています
非効率が多くありそうですね
・アプリの開発費の80倍もの広告宣伝費を使うって、
民間ではないから、許されるのでしょうか
東京都ならば許されるのでしょうか
・引き続き、続報を楽しみにしております
・見えないものを見えるようにするために
工数を使ってくれている人たちを応援したいです
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
0 件のコメント:
コメントを投稿