2025-04-02

東京都の補助金とアプリの闇

 

日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、さとうさおり公認会計士チャンネル

【決算が公開されていなかったので、東京都に電話しました。】

の動画です。



本チャンネルは、

財務省、税金、時事ニュースなどについて解説しています。


本動画は、

東京都版補助金ランキングを作成しようとしたところ、

補助金の集計をさせない都のしくみについて

解説する動画をまとめています。



【動画の構成(個人的に作成)】


■東京都の補助金公開状況
■東京都の補助金額
■状況の意味すること
■東京アプリとは
■アプリの導入目的を考える
■自治体がアプリをつくる意味



【学び&参考になった点】


■東京都の補助金公開状況
・東京補助金サーチ見える化ボードというサイトがある
・しかし、公開している情報は、予算のみ(決算はなし)
 ※東京都財務局、会計管理局によれば、決算の公開義務がないとの返答
・集計するためにダウンロードすると、
 企業名や団体名が消されたデータしかダウンロードされない
・集計などをしたければ、1件1件を開示請求しなければならない


■東京都の補助金額
・令和5年度は、8兆円の予算のうち、1.7兆円が補助金
補助金の全額が非公開の状態


■状況の意味すること
・予実が異なっていても都民は気づくことができず、
 不正に支払われていても、検証のしようがない状態
都議会議員は、何をもって予算の執行是非を判断していたのでしょうか


■東京アプリとは
・予算800億円
・システム開発費は、10億円
・残りの790億円は、ポイント付与や広告宣伝費
・導入目的は、不明


■アプリの導入目的を考える
・住民票や戸籍や税金の申告は、マイナカードでコンビニで発行できる
・補助金申請は、オンライン化が完了している
・アプリで便利になることは何だろう


■自治体がアプリをつくる意味
・そもそも自治体がそれぞれでやってバラバラで不便だから、
 マイナカードなどの仕組みで統一化して効率化を推進することになった




【私の感想】

・日本版DOGEということで、
 首都である東京の補助金事情を調べようとしたら
 調べることすら非常に手間がかかる状況を
 共有してくれています。

 3600億円の補助金をもらっています

・東京都から国に税金を多く払う一方で、
 東京都に国から多くの補助金がはいっています 
 非効率が多くありそうですね

・アプリの開発費の80倍もの広告宣伝費を使うって、
 民間ではないから、許されるのでしょうか
 東京都ならば許されるのでしょうか

・引き続き、続報を楽しみにしております

・見えないものを見えるようにするために
 工数を使ってくれている人たちを応援したいです



ありがとうございます



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