2025-04-10

日本の税制~シャウプ勧告書の根幹思想~

  

日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、さとうさおり公認会計士チャンネル

【日本の税制度は、アメリカの宗教が深く関係しています。】

の動画です。



本チャンネルは、

財務省、税金、時事ニュースなどについて解説しています。


本動画は、

第二次世界大戦後に日本の税制が出来た背景を解説する動画です。

新鮮な視点でしたので、まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■戦後の敗戦国
■シャウプ使節団
■シャウプ勧告書の根幹思想



【学び&参考になった点】


■戦後の敗戦国
・戦後、敗戦国を放置しておくと、
 ハイパーインフレを引き起こし、稀に国家破綻をしてしまう
・米国は、日本が国家破綻するよりも金を吸い上げ続けられるように、
 生かさず殺さずの状態にしたかった


■シャウプ使節団
1949年にシャウプ使節団が来日・調査し、
 シャウプ勧告書を提出した


■シャウプ勧告書の根幹思想

・目的の1つ目は、二度と軍事国家にならないようにすること
 日本は戦時、間接税が80%と高く、税金の多くを軍事利用していた
 そのため、国民は貧しかった
 しかし、金持ち(財閥)は、税を免れていたため、
 金持ちはさらに金持ちになっていた

・目的の2つ目は、地方に力(地方税)を持たせること
 米国の(プロテスタントの)考え方を日本に広めたかった
 ※この内容は、別記事にて




【私の感想】


・現在の税制が確立される歴史的な背景の解説になります

・目的1を踏まえると、
 日本の間接税が、戦争へと歩みを進めてしまったと
 米国は考えていたのでしょうか

・目的2を踏まえると、
 日本の強すぎる中央集権が、上記の歩みを進めてしまったと
 米国は考えていたのでしょうか

・動画タイトルからは、少し流れが違いますが、
 私にとっての大きな学びになると思いましたので、
 まとめさせていただくことにしました

・日本の社会について、
 近代の歴史の重要性をいまさらながら痛感しております



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