2025-04-16

農中が世界最大の「ヘッジファンド」となった背景

  

今日の記録は、モハP チャンネル より、

【機関投資家】農林中金についてお話します!世界最大のヘッジファンドの問題点他

という動画を参考にします。       



モハPチャンネルは、国際的なニュースや経済ニュースを

元機関投資家という視点で解説するチャンネルです。


農林中金はいつも運用の失敗が取沙汰されていますが、

農林中金を批判するだけではなく、

特性を踏まえた解説が学びになりますので、記録しておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■農林中金だけでなくドイツ銀行も
■農中の運用資金
■生保の運用資金
■筋の悪い投資
■農中の大変さ



【学び&参考になった点】


■農林中金だけでなくドイツ銀行も

・日系では、農中は運用が下手なイメージとして報道されてきた
・外資では、ドイツ銀行もヤバイ/大丈夫かと多く報道されてきた
クレディ・スイスも同様だったが、リアルにUBSに買収された


■農中の運用資金

・農家から預かるカネであり、短期
 そのため、株式や長期債は保有しにくい
・JAに短期で利益分配しなければならないために、
 デリバティブやオルタナティブを活用しまくっている
・この運用資金特性により、世界最大のヘッジファンドと言われる


■生保の運用資金

・生命保険のカネは、長期
 そのため、リスクをとれる(株や長期債を保有)
・デリバティブやオルタナティブをしなくてよい
・短期で損出しをしなくてよい


■筋の悪い投資

デリバティブは、証券会社のみが儲けるゼロサムゲームであり、
 「筋の悪い」投資ということ
伝統的な資産で堂々と運用することがプラスサムゲームであり、
 「筋が良い」投資ということ


■農中の大変さ

・短期で運用しなければならず、株や長期債が変えない中で、
 現場の社員は大変だろうなと思う点もある




【私の感想】


・農中が米国債を売っていないという報道が出ていますね、
 新しい代表になり、ひとまず大きなチョンボをしていないことを
 発表できてよかったと思います

・農家からのカネが短期で、生命保険のカネが長期のため、
 運用の仕方が大きく異なるという話は、
 面白いですね



ありがとうございます



今後のブログの改善のためにも、
下記のバナーを押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

0 件のコメント:

コメントを投稿