2025-04-24

薬剤師・薬局改革で医療費は1兆円削減できる


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【薬剤師・薬局改革で医療費は1兆円削減できる】

です。


Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、

多くを学べるチャンネルです。


本動画は、参議院議員で作家でもある猪瀬直樹氏による

医療費削減の動画をまとめます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■医師会・薬剤師会とは
■現役世代から高齢世代の巨大な仕送り
■高齢者の1割負担
■OTC類似薬とは
■零売薬局とは
■院内処方と院外処方
■薬局の歴史
■提言
■薬剤師



【学び&参考になった点】


■医師会・薬剤師会とは

・自民党の圧力団体である
・医療介護業界と自動車産業は、GDPの1割を担っており、巨大な産業
・自動車産業に比べ、効率化が進まない(医療業界は、公金が多く入るため)


■現役世代から高齢世代の巨大な仕送り

・教会けんぽ・組合兼健保・共済組合・市町村国保から、
 後期高齢者の「後期支援金」として6.5兆円が流れている
・例えば、所得350万円の独身者は、
 税金7万円、社会保険料50万円(雇用会社も50万円)を払っており、
 税金よりも社会保険料の負担の方が大きい


■高齢者の1割負担

・高齢者の7割以上が医療費の1割負担になっているため、
 金を払った気にならずに頻回受診をしてしまっている


■OTC類似薬とは

処方箋医薬品(13000品目)は、
 医師に診てもらって処方箋が必須
OCT医薬品(13000費目)は、
 処方箋不要で、多くの薬局で購入できる
OTC類似薬(7000品目)は、上記2つの間の存在であり、
 処方箋医薬品以外の医療医薬品あり、処方箋がなくても零売薬局で購入できる


■零売薬局とは

・零売薬局は、全国に100件程度しかない
・夜間や休日でも営業している店が多い
OTC類似薬を売っている
・参考用語…門前薬局とは、大病院近くにある薬局のこと


■院内処方と院外処方

・院外処方だと、院内処方よりも10倍近く費用がかかってしまう
・院外処方では、例えば、薬局で「お薬手帳をお持ちですか」
 と聞かれただけで加算される仕組みになっている


■薬局の歴史

・かつて、医師が薬も処方することで、暴利を貪ることができた
医薬分業がなされて、
 薬剤師を守るための公金サポートが多くなされてきた
・今、門前薬局の圧力団体が、
 OTC類似薬を処方箋医薬品にしようとしている
 (自分たちの努力なしで、扱える薬の種類を増やすことができるため)


■提言

・OTC類似薬は、処方箋医薬品にしない
・国民は、できるだけ医者に診てもらわずに(処方箋なしで)、
 零売薬局でOTC類似薬を買う
・そうすれば、多くの医療保険関連費用が浮いていく


■薬剤師

・薬学部などで6年間学んでおり、薬については医師よりも詳しいはず
・門前薬局では、その能力を発揮できてきない



【私の感想】


・「会社四季報業界地図」によれば、
 2040年の就業者数の見込みは、
 医療・福祉業界は、927万人と14%増加です
 ※自動車業界も含むほとんどの業界の就業者数が減少です

・上記より、日本の最大産業は医療・福祉産業であり、
 多くの高齢者が消費者になっている日本、
 そこに民間の活力を見出すことはできないような気がします

・大事な業界ではあるが、
 多くの無駄やおかしなことがあることを直していきたいです

・先日、病院に行ったとき、
 医師から受けた処方薬の説明とほとんど同じ内容の説明を、
 薬局の薬剤師からも受けました。
 まったくの無駄だと感じましたね

・零売薬局とか、OTC類似薬について
 自分でも調べてみたいと思いました



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