日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、さとうさおり公認会計士チャンネル
【解説】日本の税制度と宗教【間接税により国が滅びる】
の動画です。
本チャンネルは、
財務省、税金、時事ニュースなどについて解説しています。
本動画は、
第二次世界大戦後に日本の税制が出来た背景を解説する動画です。
新鮮な視点でしたので、まとめておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■カトリックの特徴
■プロテスタントの特徴
■戦時の日本と米国が作りたい日本
■現在の日本
■共産化を防ぐための地方分権
■間接税により国が亡びる理由
【学び&参考になった点】
■カトリックの特徴
・善行をすれば、天国に行ける
善行とは、教会への寄付、免罪符を買う など
・清貧はよいこと(蓄財はよくないこと)
・教会が全て正しい(次第に大きな政府を志向)
・政治と宗教は一体であるという考え
■プロテスタントの特徴
・免罪符なんかいらなくて、信仰心こそが大事(ドイツ人ルター)
・天が与えてくれた仕事(天職)に励むことが大事(スイス人カルヴァン)
・蓄財したら寄付ではなく、投資すればよい
・この考えが現在の資本主義の考えの土台となったと言われている
・教会よりも自治を重視(次第に小さな政府を志向)
・教会の牧師は、(教会側ではなく)市民側の人であり、
民主主義の土台となったと言われている
・直接税中心主義
■戦時の日本と米国(プロテスタント)が作りたい日本
・戦時の日本は天皇崇拝をしており、カトリックに近い思想・社会だった
・そのため米国は、日本に政教分離をさせたかった
・同時に米国は、(中央集権ではなく)地方自治が強い社会を作りたかった
■現在の日本
・憲法(日本国憲法)は、プロテスタントの考え方が土台
・個人の権利、自由と平等は、想定通りに相応に達成できている
・東京一極集中が進んでおり、地方自治の強い社会は実現できていない
地域間格差が米国よりも大きいため、中央からの支援が欠かせないため
■共産化を防ぐための地方分権
・共産化運動は、貧しい地域で格差反対と言って発生しがちなので、
地方に金を持たせることで地方分権を強化しようとした
・なお、かつて唐は、塩税という間接税(逆進性が強い)を上げ過ぎて、
国民が怒って唐が崩壊した
■間接税により国が亡びる理由
・低所得者ほど、間接税の負担は重いため、
間接税を増やしすぎると、国民が爆発してしまう
【私の感想】
・現在の税制が確立される歴史的な背景の解説になります
・宗教によって、
間接税と直接税の好き嫌いがあるのですね
・宗教によって、
中央集権と地方分権の好き嫌いがあるのですね
・間接税で国が亡びるという話ですが、
直接税でも重く課しすぎると、国民は耐えられず怒ると思います
間接税だけの話で理解はできないのですが。。。
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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