2025-04-09

トランプ関税とマールアラーゴ合意

    

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を記録しておきます。


今日は、高須幹弥 チャンネルより、

【日経平均株価急落】トランプ関税の真の狙いは何なのか?【マールアラーゴ合意】

という動画を参考にします。



本チャンネルは、高須クリニックの高須幹弥が、

時事ネタや自身の日々の考察などを話すチャンネルです。


世界の株価変動のきっかけでもある関税についての解説動画を

まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■マールアラーゴ合意
■米国の将来懸念
■現代版のプラザ合意
■トランプ氏の目指す米国



【学び&参考になった点】


■マールアラーゴ合意
・スティーブ・ミラン氏により提唱された、
 新たな多国間通貨合意の枠組み
・スティーブ・ミラン氏とは、トランプ大統領が、
 米経済諮問委員会(CEA)の次期委員長に指名している


■米国の将来懸念
・財政赤字と貿易赤字という双子の赤字が徐々に大きくなっており、
 米国債の利払いが10%になっている
・2035年には、その利払いが30%になるとも言われている
・そうなると、インフレも利率も高いままで、
 極度のインフレの可能性もでてくる
・そうなると、米ドルが紙くずになり、米国の覇権が維持できない


■現代版のプラザ合意
・10年や20年の期間でドル安誘導をしたいのではないか
・まず、各国保有の短期米国債の一部を、売却させることで、ドル安を促す
・残りの短期米国債を、新発のゼロクーポン債に買い替えさせる
・ゼロクーポン債なので、金利はゼロ
 加えてその債権を安易に売らせない約束もつける


■トランプ氏の目指す米国
・自国が戦争できる強固な経済を取り戻したい
・つまり、自国の製造業が弱体化してしまったため、
 外国から輸入しないと成り立たない現状を脱し、
 自国内で完結できるようにしたい
・そのためには、製造業を強化したい
・大統領中間選挙までには、株価が上げようとすると思っていたが、
 実は5年、10年しんどいかもしれない




【私の感想】


・昨年秋に出た論文だったのですね、
 このシナリオでは、日本は売れない米国債をたくさん買うことになり、
 これまで以上に日米の関係は強固なものになっていきます

・一方で、日本政府が中国と中途半端な姿勢を見せていることに対し、
 米国は、日本に漁夫の利を狙うのではなく、決断を促していくのでしょう
 個人的には法治国家であってほしいです

・中間選挙までに米国株価が戻らないとしたら、
 トランプ大統領は失速するはずなので、
 今後の動静が楽しみです

・ちなみに、石破氏がトランプ大統領と25分間の電話会談をしたくらいでは、
 何も変わらないはず



ありがとうございます



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