アメリカ大統領選挙に負けてないぞ、自民党総裁選

長期投資をするためには、

日本が良い国であることが必要ですね、

アメリカ大統領選挙はメディアが多く取り上げていますが、

日本でも、総裁選の動きは水面下で始まっているようです。

今日は、中田敦彦のYou Tube大学による

【自民党総裁選2024への道　出馬までの暗闘②】というの動画です。

今回のおススメは、あえての後編（②）です。

前編（①）は総裁候補の紹介が主だからです。

個人的には、決選投票の仕組みを踏まえたキングメーカーたちの戦略

についての内容がワクワクしたので、②を紹介したいと思いました。

【動画の構成（個人的に作成）】

・総裁選関連の日程

・候補者の強みと弱み

・重要な論点＿岸田首相が出るのか否か

・重要な論点＿キングメーカーの対決

・決戦投票

・総選挙に向けて

【学び＆まとめ】

総裁選関連の日程

・7月26日　選挙管理委員会発足

　→委員になってしまうと推薦ができなくなる

・９月20～26日　投開票

候補者の強みと弱み

・有力候補は5人

　１）岸田文雄
　２）茂木敏充
　３）石破茂
　４）高市早苗
　５）小林鷹之

重要な論点＿岸田首相が出るのか否か

・自民党No.２（幹事長）の茂木氏は、自民党No.1（総裁）と協力関係であるため、

　岸田氏が出馬する場合は、出馬しないはず

・茂木幹事長は、「私は令和の明智光秀には絶対にならない」と言っていた

　※2012年の総裁選の時の石原伸晃氏を「平成の明智光秀」と見立てている

→茂木氏が出馬したいのに、過去の件があり、出馬表明できない悶々とした胸中

・首相とそれを支える閣僚は協力関係であるため、

　岸田氏が出馬する場合は、大臣の高市氏・河野氏は出馬しないはず

→岸田氏が出馬することになれば、茂木・高市・河野の3氏の出馬可能性は激減

　それでも、岸田氏が再選してほしいとは思えない...

重要な論点＿キングメーカーの対決

・麻生氏は、茂木氏を推すだろう

　岸田氏は以前は麻生氏と密接だったが、最近は距離をとっている

　派閥問題で決定的な決別へ。
　　　岸田氏「派閥解体！」
　　　麻生氏「派閥はやめない！」

・菅氏は、高市氏を推すだろう

　菅氏は派閥不支持だが、無派閥や小さな派閥…小石河（川）連合をまとめている
　※小石河川とは、小泉進次郎、石破茂、河野太郎、上川陽子

決戦投票

・投票で過半数票を獲得できなかった場合に、上位2氏による決選投票となる

・決選投票では、国会議員票373票に対し、都道府県票47票と少ないため、

　国会議員票の力が非常に強くなる。決選投票になった場合に

　　茂木氏を応援するように、小林氏を麻生氏が擁立するのではないか

　　石破氏を応援するように、高市氏を菅　氏が擁立するのではないか

　という動きがあるらしい

【私の感想】

・次の総裁として、刷新感がでるようにすることが大事らしいが、

　刷新感ではなく、本当に刷新してほしい

・派閥やキングメーカーとかではなく、政治の在り方で戦ってほしい

・興味を持ちにくい、政治の話を楽しくわかりやすくまとめてくれている

　本動画は本当に価値があると思います、本当にありがとうございます

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