日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、pivot【米大統領選の勝者を予測】 です。
総裁選の有力候補者の一人でもある茂木俊充・元外務大臣
が中心となり、解説する動画です。
茂木氏の人となりを知る数少ない動画だと思い紹介します。
【動画の構成(個人的に作成)】
・トランプ大統領の特徴
・大統領選について
※本動画に続く【後半】
・世界各国からの見た日本に対する期待
・茂木幹事長が首相になったら
トランプ大統領の特徴
・マルチ(多国間の枠組み)よりもバイ(2国間のディール)を好む
大統領選について
・8月22日の民主党大会までは、ハリス氏優位に進む
民主党は歴史的に、新しい候補者を好むため
・8月22日以降が、本当の勝負。例えば9月の討論会など
・接戦州の中でも、ウィスコンシン州・ミシガン州・ペンシルベニア州の3州が特に大事
・ハリス候補は、副大統領にシャビロペンシルベニア州知事を指名した方がよかったでのではないか。指名しなかった理由は、知事がハリス氏よりも目立ってしまう存在だからかも
・ハリスの選管の幹部はオバマ元大統領の勢力が多い。
懸念として、オバマ勢は親中派が多いため、これまでの流れが変わる可能性が高まる
・オバマ大統領は、安倍総理が電話をしても結構つながらないことが多かった。
一方、トランプ大統領は、安倍総理からの電話に対して多くつながった
世界各国からの見た日本に対する期待
・G7の世界に対する力が相対的に弱まり、G20やグローバルサウスが台頭
してきていると言われている。ただし、グローバルサウスは、実態として
バラバラでまとまりはない
・グローバルサウスと世界の関係について、資本主義や民主主義の押し付けでは
うまく関係づくりができない可能性が高い
・日本は、非西洋国であり、経済発展を遂げた国であることは特異な存在。
だからグローバルサウスと独自の関係づくりができる可能性がある
茂木幹事長が首相になったら
・生産性を向上させたい
まずは、中小企業にITなどをどんどん入れていく
→大賛成です。ちなみに、大企業は、本質的な価値のない社内向けの仕事を
やめれば生産性が大幅に上昇します。
そして、政治も生産性を向上させてください。
既得権を守るためにがんばりすぎです、日本は。
・東京一極集中の是正をしたい
たとえば、エネルギーを地方で生産し、半導体工場やデータセンターなどを
地方に作ったら、地方でエネルギー消費をするようにしていきたい
・同士国とサプライチェーンを作りあげ、安定的に半導体やエネルギーの供給が
できるようにしたい
・ライドシェアを始めとした規制緩和を進めたい
【私の感想】
・「政治家は後日揚げ足をとられないように、質問に対してこういう答え方をする」
と茂木氏が話していて好感を持ちました
→政治家には政治家の生き残るための話術があるということを
暗に伝えてくれたのでしょうね
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