今日の記録は、海外Yパパラジオ より、
【【まさに自爆】中国AIの蒸留問題で中国当局が捜査開始】
という動画を参考にします。
中国政府が中国新興AI企業の調査を開始したという話について、
AIにおける蒸留についてわかりやすい内容なので、
まとめておきます。
【目次】
■2026年9月10日、Anthoropicの報告書
■手口
■中国にとっての自爆
■脅威の数字(Yパパ9/25より)
【学び&参考になった点】
■2026年9月10日、Anthoropicの報告書
・中国新興AI企業の7社が、AnthoropicのClaudeを蒸留することで、
中国の重要データを米国に渡していたという自爆事件
・7社とは、Moonshot、DeepSeek、Zhipuなど
・蒸留とは、他社の質問回答をコピーし、自社AIに覚えさせること。
自社で開発するよりも、1/100コストが安い。
ジェネリック医薬品のようなもの。
コピペでパクればよいので、最先端のGPUが不要となる
・重要データとは、警察、軍、国有企業のデータなど
・人民解放軍が軍の監視カメラのデータをkimiに分析させていたのだが、
データがそのままClaudeに流れていたということ
・その結果、9月22日、中国軍がMoonshotとDeepseekの調査を始めた
■手口
・上記の会社は、顧客の質問を裏でClaudeに流して、回答をコピペすることにより、
「顧客の本当の困りごと」と「Claudeの答え」を入手していた
・DeepSeekは、14日間だけで、1200万回もをClaudeとやり取りしていた
・中国国内ではChatGPTもClaudeも使えない。
だから、偽アカウントを作りまくっている(Moonshotは5400個もの偽アカ)
・偽アカは、主に、日本とシンガポールに存在していた
■中国にとっての自爆
・Anthropicは、2025年9月以降、中国系企業にClaudeを使わせていなかった
・偽アカウントで中国は、質問に対する答えを入手したが、
より大事なデータを米国に渡していた
■脅威の数字(Yパパ9/25より)
・AIの値下げ競争が激しい
出力100万トークンの費用が、60㌦(2023年)→ 0.5㌦(2026年)
1年間で1/13になる(by EpochAI)
安さ競争になるのは、個性がなくコモディティとなるから
・AI会社が儲からない数値的背景
OpenAIの見通しは、2030までのインフラ投資額 > 2030までの売上合計
Anthropicは、やっと黒字になったのに、すぐに値下げをした。
・カルテルをしないとビジネスを守れない(電気や水やオイルのように)
・光ファイバーの過去事例
・2002年、光ファイバー回線を敷き過ぎたため、
3年間で1/3にまで下がり、グローバルクロッシングやワールドコムが破綻した
【私の感想】
・蒸留によって、お金も儲かりますね、すばらしい、すばらしく卑怯。
これをジェネリック医薬品と似ているというのは、言いえて妙です
確かに、一定期間の既得権益を守る制度がなければ、
米国企業は、厳しいですね
・この事件は、中国企業が中国政府のスパイをしていたということになりますね
・値下げ競争が本当だとしたら、
米国AI企業は本当にカルテルをしたいでしょうね
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