2026-11-01

自己申告と源泉徴収 ~税金の世界史~


今日の記録は、金融プロの本棚-お金持ちになる本要約 より、

【【本要約】なぜ一度できた税金は消えないのか?|税金の世界史】

という動画を参考にします。



税金の世界史という本の要約動画です。

難しい内容の本を短時間で部分的にでも学べるので、

まとめておきます。



【目次】


■所得税と源泉徴収

■香港の税制の奇跡

■税制の成功例

■デジタル社会と税制



【学び&参考になった点】


■所得税と源泉徴収

・1799年 英国で自己申告による所得税が開始した(世界初)

 しかし、国民は所得を少なく申告したので、税収見込みより納税額が少なかった

・1803年 自己申告ではなく、源泉徴収とした

 国民は正しく納税をした(納税の痛みを感じにくいため)


■香港の税制の奇跡

・戦後、天然の良い港しかなく、貧民街となっていた香港は、

 カウパスウエイト(財務長官1961~1971年)によって、飛躍的に発展した

・枠組みさえ整えておけばひとりでに成長する

・お金がココに居つくのは、好きな時に出ていく自由があるからだ。

 規制で縛れば、お金は逃げていく

・例えば、統計を取らない(政府が経済計画をたてないように)

・カウパスウエイトは、

 「余計なことをしでかしかねない要素を取り除いただけ」

 「税率を上げても税収が増えるとは限らず、

 むしろ下げた方が税収は増えることが多い」

・香港の税収の4割が土地税だった


■税制の成功例

・シンガポール

 低い税、経済不介入によって、経済成長を遂げた


■デジタル社会と税制

・形あるモノ、見えるモノには、課税をしやすい

・デジタル社会では、

 ウーバーは車を持たず、フェイスブックはコンテンツを持たず、

 エアビーは不動産をもたない、多国籍企業やデジタルノマドも増える

・とれるモノから増税していくだろう



【私の感想】


・香港の税収で最も多いのが、土地税だったのですね

 いろいろあって複雑です、、、


・日本の2025年度の一般会計税収の上位は、

 消費税 26兆円 

 所得税 25兆円

 法人税 21兆円

 相続税 04兆円


・ちなみに、G7の所得税について調べてみました↓


G7各国の総税収に占める所得税(個人所得課税)の割合
国名   所得税 
の割合
特徴・税制の傾向
アメリカ約 4 割G7で最も所得税への依存度が高い。
連邦消費税(VAT)がないため、個人所得税が最大の財源。
カナダ約 3 割アメリカと同様に個人所得税の比重が比較的高い北米型の構造。
イギリス約 3 割所得税と付加価値税(消費税)のバランスが標準的。
日本約 3 割主要3税(所得・法人・消費)の一角として約3割を占める。
イタリア約 2 割付加価値税や社会保険料の負担割合と分散されている。
ドイツ約 2 割社会保険料の比率が非常に高く、所得税自体の割合はやや低めに出る。
フランス約 1 割G7の中で最も所得税の割合が低い。
ドイツ以上に社会保険料負担のウェイトが大きい欧州型大陸タイプ。


・実際に読んだ感想もまとめています(リンク)



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