2025-07-04

米国は7月以降に空前の人手不足に陥ると考える理由

 

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【7月以降、米国は空前の人手不足に陥る】好景気はなぜ続いたか?】

です。



Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、

多くを学べるチャンネルです。


雇用ジャーナリストの海老原氏による

米国移民の減少と実体経済への影響について

まとめてみました。




【動画の構成(個人的に作成)】


■トランプ1.0からバイデンへの移管
■バイデン大統領と不法移民
■エッセンシャルワーカー市場への移民供給が激減する
■トランプ関税の影響
■逆行するトランプ大統領
■移民の影響を考える



【学び&参考になった点】


■トランプ1.0からバイデンへの移管

・この移管は、例外的に、経済的な凹みを出さずに行われた
・理由は、コロナによって、政権移管時のゴタゴタがほぼなかった
・政権の反動がなく、「政府支出」を増やしてGDP成長をした


■バイデン大統領と不法移民

・2020年から、不法移民を200万人/年以上も入れるようにして、
 人出不足を解消してきた
 ※2000年以降は、不法移民の流入は、50万人/年未満で抑えていた
・不法移民を受け入れることで、
 エッセンシャルワーカーだった既存国民が
 「上級化」をした


■エッセンシャルワーカー市場への移民供給が激減する

・不法移民で入国した後、
 6か月間の入国教育を受けてから、労働市場に投入される
 ※この6か月間では、いいホテルに泊まっていられたりする
・2025年1月以降は、不法移民が激減したので、
 2025年7月からの労働市場への投入も激減する


■トランプ関税の影響

2025年7月から実態経済に影響がで始める


■逆行するトランプ大統領

・歴史は、農業革命→工業革命→IT・金融革命 と進んできた
・トランプがしようとしていることは、
 IT・金融革命→工業革命(製造業再建)であり、逆行


■移民の影響を考える

・移民を増やすということは、 
 経済の活性化にはつながるが、社会の分断も進むということ
・移民の流入速度を変えることで、調整することもできる
・現在の日本は、外国人労働者は200~300万人
 であり、今後について、一度立ち止まって
 どう付き合っていくかを考えるべき




【私の感想】


・雇用ジャーナリストらしい、
 多くのデータを用いて解説されており、
 学びがたくさんありました

・移民や不法移民が、どのように教育され 
 労働市場に入っていくかが具体的にわかるし、
 夏に人出不足が表面化するはずだという
 仮説は、非常に興味深いです

・移民による、経済活性vs社会分断 というテーマ、
 非常に興味があります
 日本の参院選でもそのような争点があると思います



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