2024-09-30

金融所得課税は、G20で合意済み

 


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、さとうさおり公認会計士チャンネル

【金融所得課税 残念ながら、既にG20で合意されてるよ】

の動画です。



財務省、税金、時事ニュースの解説をしており、

富裕層に関連する仕事を長くしていたため、

金融所得課税についてもわかりやすい説明で毎回勉強させてもらっています。



【動画の構成(個人的に作成)】

・金融所得課税は、令和7年から開始
・財務総合政策研究所
・東京財団政策研究所
・新NISAの意味
・経済同友会の新浪会長
・7月のG20財務大臣・中央銀行会議



【学び&参考になった点】

金融所得課税は、令和7年から開始

・これから始まってしまうのではないか思いきや、
 来年から開始することが決まっています
・しかし、対象者は、200~300人の超富裕層のみ
・その後、対象者を広げていくらしいです


財務総合政策研究所

・財務省が予算を出しているシンクタンク
・研究論文誌「フィナンシャル・レビュー」


東京財団政策研究所

・民間シンクタンクだが、上記雑誌の著者が多数在籍している


新NISAの意味

・上記の研究所の研究員がコメントしている内容は、次
・新NISAの導入は、
 大半の中間層からの課税反対の声を封じ込めるための措置であり、
 中間層を味方につけたので(反対されずに)超富裕層への課税をスタートできる


経済同友会の新浪会長

・金融所得課税が20%であるが、少し低いと感じている
・金融所得を得ている人は、税負担が低いため、25%くらいでもよいのではないか

→企業経営者の団体組織である経済同友会がこのようなコメントをするということは、
 まさに自民党石破氏を支援するということだったのでしょうか


7月のG20財務大臣・中央銀行会議

・鈴木財務大臣の会議成果として、
 主要国が超富裕層への金融所得課税の流れに合意していると話している

→動画の中にあるような報告書も公開されているのですね
 なじみのない報告書ですが、
 こういうことが、「外堀を埋めていく」ことなのでしょうか


【私の感想】


・財務省に関連する情報公開のやり方が学べる動画でした
・増税の結果だけでなく、プロセスを解説してくれる動画は
 貴重だなと思いました



ありがとうございます



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2024-09-29

自民党新総裁に石破茂… 高市さん残念

  


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【自民党総裁選に石破茂... 高市さん残念】

の動画です。



元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

メディアの表面的な報道をわかりやすく解説してくれるので、

毎回勉強させてもらっています。


メディアによって、総裁となる石破氏の会見を聞きながら、

ライブ解説がなるほどと思ったので、

記録に残しておきたい内容だと思いました。



【動画の構成(個人的に作成)】

・予想と結果の振り返り
・衆議院解散について
・財務省の喜び
・外交_アジア版NATO
・防衛大臣の過去
・総理になって初めにやりたいこと_補正予算ではなく予備費
・総理になって初めにやりたいこと_経済政策



【学び&参考になった点】


予想と結果の振り返り

・決選投票では、小泉・河野・林の票が石破に流れたと考える
・「経済」と「安全保障」の懸念が増大した


衆議院解散について

・普通はお祝儀(支持率や株価の上昇)があるが、今回はないため
 衆議院の解散は当面できないはず
・衆議院の任期はあと1年なので、衆参同時選挙になるかも


財務省の喜び

・立件民主党の野田氏は、財務省に染められており増税派
・石破氏も、利上げや増税に積極的になるよう染められている


外交_アジア版NATO

・石破氏のいう「アジア版NATO」は素人発想
 なぜなら、憲法を変えることが前提となり、難易度が非常に高いから
 憲法改正を1回ですら、できないのに

→理想論だが、全く現実的な話ではないということか

・そもそも多国間協定は、二国間協定よりも思惑が複雑になり難しいもの
・日米の二国間でも簡単ではなく、十分ではないはずなのに

・(マルチよりもバイが好きな)トランプが大統領になれば、
 日米安全保障よりも、多国間が好きならば、日米安全保障もしりません
 という話になりかねない

→この話はもっともリスクが高いと思われる

・日米安全保障が傾くことで、最も喜ぶのは中国
 これを見込んで親中派の林芳正氏の周辺が、石破氏を支持したの可能性が高い


防衛大臣の過去

・防衛省の人と話をしていて、防衛大臣で最もいやな大臣として石破氏があがる
・話は何言っているのかわかりにくいし、決断は遅いし、責任も押し付けるから


総理になって初めにやりたいこと_補正予算ではなく予備費

・「能登地震のために、補正予算ではなく、予備費で対応をしたい」
 ということを言っていたが、政府としてのメッセージは消極的ということ
・防災省を作りたいとの話をしているが、防災省を作るよりも、
 補正予算を組んで素早く困っている人たちにできることが
 たくさんあるのに

→本質をついた話かと思いました、省庁を時間をかけて作るよりも、
 予備費と補正予算の違いを理解しておいてほしい


総理になって初めにやりたいこと_経済政策

・日本企業の海外工場を国内回帰させたい…利上げや円高方向のお話
 整理できていないまま話をしていると思う

→もっともらしい雰囲気でいろいろ話しているけど、
 わかっていないことが結構あるんだなと痛感できました



【私の感想】


・50歳代以上と地方に人気の石破氏と、40歳代以下に人気の高市氏
 日本は、まだまだ現状維持で行くという決断だと思います

・刷新感を全く感じない石破氏
 それを支持する地方の党員、目立たない議員たち
 すごいな日本

・動画の中でも触れていた通り、経済でつまずき、短期政権になる可能性は
 高いと思います。

・外国からしてみれば、相変わらず理解不能な国だと思われるでしょうが、
 日本がどこかのタイミングで変革を成し遂げ、
 良い国になるように、個人として鍛錬をしていきたいと思います

ありがとうございます



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2024-09-28

総裁選候補の石破茂について


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、中田敦彦のYou Tube大学による

【総裁選対談 石破茂】の動画です。




総裁選対談の第6弾です。

茂木敏充、河野太郎、加藤勝信、小林鷹之、小泉進次郎に続き、6人目です。


中田のYou Tube大学では、やわらかいトークをする中で

政治家がどんな人かがわかり、徐々に政治に関心を持つことができますね


総裁選前日にアップする、つまり最後の動画が石破氏ということです。


動画の中で、私が大事と思った内容などを紹介します。



【動画の構成(個人的に作成)】

・父 石破二郎
・銀行に就職
・神や天才というたどり着けない人との出会い
・政治と金
・自民党の変化
・総裁になったらやりたいこと



【学び&参考になった点】

父 石破二郎

・父を尊敬する理由として、「公私混同をしない」という話をした
 石破氏が小学生の時、鳥取県知事の父が石破氏と遊ぶために山に連れて行ってくれた
 しかし、その日以降、二人で出かけることはなかった
 父がなくなった後に、石破氏(当時24歳)が初めてその理由を聞いた
 「町の多くの人が知事(二郎)に頭を下げるところを
  息子(茂)にみせてはいけないから」

→24歳までに知る機会はなかったんかーい


銀行に就職

・政治家ではなく民間に就職するつもりの石破氏が、父から言われた内容
 ■国鉄 ←民営化される=潰れることになっているのでいくな
 ■全日空 ←田中角栄首相にロッキード事件で迷惑をかけた会社になんかいくな
 ■朝日新聞かNHK ←人を批判する仕事はするな
・結果、父二郎に言われたままに銀行に就職した

→自分で決めてないんかーい


神や天才というたどり着けない先人との出会い

・動画の中で、田中角栄を「神」、小泉純一郎を「天才」、
 竹下登や父二郎に対し、自分では到底たどり着けない人だと話している

→尊敬する人の昔話は、おもしろトーク集です


政治と金

・政治家になり、若手たちでユートピア政治研究会を立ち上げ、
 なぜ政治には金がたくさんかかるのかを調べた。金のかかる順位と理由は、次。
 
 1位 私設秘書の人件費
     どれだけ有権者を訪問するか、挨拶周りをするかが大事

 2位 事務所の家賃

 3位 交際費・光熱費・通信費など
     年賀状をどれだけだすかが大事(例えば年賀状だけで500万円)
     昼は天丼にするかうな重にするか、夜は料亭にするかスナックにするか

・当時は、中選挙区制であり、自民党の議員同士(政策の違いはない)で選挙を
 戦わねばならないため、訪問数や接待などで違いを出すしかなかった
・だから金がかかるんだ

→政治は金がかかるという理由に、全くなっていないと思いました、
 ギャグでしかない
→今の政治家やその応援団も、朝の挨拶とかしている暇があるなら、
 もっと政策とか考えてネットで公開するようにしてほしい

・小選挙区制に変わり、かかる金が1/3になった

→・・・それで2/3も変わるのか・・・


自民党の変化

・入党当時は、侃々諤々の議論を毎日のようにしていたが、
 近年は、すごく静かになった
・小選挙区制になり、党本部の権限が急速に強まった
・物申すことによって、自分の減点になることが怖いから、皆静かになった

・ビッグモーターも創業当時はイキイキしたよい会社だったと思う、
・ジャーニーズ事務所もかつては日の出の勢いだったと思う
 しかし、組織が大きくなり、何も言えない会社や組織になったのではないか

→ビックモーターやジャニーズを自民党と同じ例えに使っていいのかー。
 
・モノ言える自民党に戻したい

→自民党ではない党を応援した方がよいのかもって思ってしまうのは私だけ?


総裁になったらやりたいこと

・災害が多いので、
 防災省を作りたい、せめてその礎は築きたい

・外交や安全保障について、
 集団安全保障(皆で助ける義務)と集団自衛権(皆で助ける権利)があるが、
 日米は集団自衛権である。だから、日本独自で守る自衛隊を強化しておかねばならない

・その自衛隊の人が報われていないし、人手不足
・戦闘機や船はあるのに、操縦する人がいないという状況

・アジア版NATOを作りたい
 日米安全保障を結んだ同じ日に、ANZUS同盟(豪・NZ)ができたので、
 アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドの4か国が親和性が高いはず



【私の感想】

・尊敬する人から言われたことに従順に従ってしまうイメージです

・高橋洋一氏曰く、財務省のレクを受けてそのまま話してしまっている

・どこか人生や他人に翻弄されているような印象があります

・一方で、しゃべりが面白く、茶目っ気があるとも言えるのでしょうか

・財務省は、そんな石破氏をうまく操れると確信し、支援を決めたのでしょうか

・そして、キングメーカーの戦いは、麻生氏が負け、菅氏が勝ち



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2024-09-27

「法人」資本主義から「国民」資本主義への移行


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、三宅の目より

【自民党総裁、新首相選出へ】という動画です。




レオスの経済調査室長の三宅さんが
隔週で世界の経済状況を解説する動画です。

自民党総裁選の直前なので、
上記のようなタイトルがついていますが、
個人的には、表題のところが非常に勉強になりましたので、
まとめておきたいと思います。

中長期投資をするうえで、
というか、10年・20年という期間での
トレンドなどを理解するための内容です。



【動画の構成】

1.注目日程_自民総裁、物価統計
2.金融政策_本格的な利下げ局面へ
3.日本政治_3代の経済・外交路線が継続か
4.手本の米国_強靭さを支えるメカニズム
5.道半ばの日本 メカニズムを形成中
6.株式市場_株価の為替離れの条件




【学び&参考になった点】


金融政策_本格的な利下げ局面へ

・主要33中央銀行の動向について
  利下げ局面 15行(スウェーデンやスイスも利下げか)
  利上げ局面 02行(日本・ロシアのみ)

→主要国からは、日銀は異様な感覚を持っているとみられているのでしょうね


日本政治_3代の経済・外交路線が継続か

・自民党総裁選
 石破氏・高市氏・小泉氏が優位であり、
 石破氏になったら、これまでと逆方向にいきそうなため、
 マーケットは警戒している
 ※石破氏は、増税路線・脱原発路線

→石破氏にだけは、ならないでほしいです


手本の米国_強靭さを支えるメカニズム

・米国の強靭な経済を支えるメカニズムは、国民資本主義

・国民資本主義は、国民が株式を持ち、次の3つが機能していること
 A)国民(従業員)
 B)企業
 C)投資家・機関投資家

・3つが協力しあうために作られたのが、次の3つ
 ①ERISA(雇用者退職所得保障法)いう仕組み
 ②401kプランの導入
 ③ガバナンスコード

・ERISAは1974年にできた、2024年で50年経過して成果がでている
 ※日本の同様の仕組みは、できてまだ12年ほど

・現在、米国では、国民が7割強の株式を保有している(直接・間接合わせて)

・「間接保有」となる機関投資家が重要な理由は、
  企業に物申すからガバナンスなどでよい緊張感を作ることができる
・「直接保有」の個人の多くは、企業に物申す人は少ない
 
・自国民が株式を多く保有することは、経済安全保障の面でもプラスになる


道半ばの日本 メカニズムを形成中

・法人資本主義からの移行中。法人間の持合いを解消する方向にある

・法人資本主義は、法人持ち合いや銀行の保有が多い、次の3つが機能していること
 A)国民(従業員)
 B)企業
 C)銀行

・現在、日本は国民が3割強の株式を保有している(直接・間接合わせて)

・「投資家・機関投資家」がまだ十分に成長していなく、「銀行」がまだ強い



【私の感想】

・総裁選についても触れていますが、
 資本主義の解説をしていることが個人的にすごく勉強になりました。

・10年後、20年後の日本が
 住みたくなる国でありますように、
 自分の頭で考え、行動する勇気をもちたいものです

・毎度、学びの多い動画なのに、
 驚くほど再生数が少ないのが不思議です


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2024-09-26

総裁選候補の小泉進次郎について

      


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、中田敦彦のYou Tube大学による

【総裁選対談 小泉進次郎】の動画です。




総裁選対談の第5弾です。

茂木敏充、河野太郎、加藤勝信、小林鷹之に続き、候補者5人目の動画です。


中田のYou Tube大学では、やわらかいトークをする中で

政治家がどんな人かがわかり、徐々に政治に関心を持つことができますね


第4弾までは、前編と後編に分けて編集されていましたが、

生配信であり、

いよいよラストスパートという感じがしてきました


動画の中で、私が大事と思った内容などを紹介します。



【動画の構成(個人的に作成)】

・今の自民党を取り巻く環境
・15年間の政治家としての特徴
・不透明な政治から透明な政治へ
・先進国失格とその理由
・日本の哀しい現状
・国会の仕事…生産性が異常に低い実態
・民間出身の政治家がいない理由
・自民党の結党理由


【学び&参考になった点】

今の自民党を取り巻く環境

・初当選の当時は、自民党は野党であったが、党員の熱量は高かった
 今は、党員であっても政治に関心がなくなっている、呆れていると感じて、
 今立ち上がらなければいけないと痛感している

15年間の政治家としての特徴

・他の候補者と見比べると、下記において稀有である
  ■15年間一貫して無派閥であること
  ■比例の復活という退路を断っていること
  ■公明党の推薦を一切うけていないこと

→本人は「退路を断つ覚悟だ」と言っているが、どうなんだろう
 人気に絶対な自信があったという面も多分にあると思う


不透明な政治から透明な政治へ


・政策活動費を廃止する

→不透明すぎるので、廃止してください
 茂木氏も同じことを言うに至ったが、これまで何年も使いまくっていて、
 いまさらかい…

・旧文通費の使途を公開させる。残った費用は国庫に返納する

→使途の公開とか当たり前だし、残ったら返すのも当たり前でしょう
 政策ではなく、こんなところが評価される日本の政治って。。。

・社会も良い方向に変化しているし、政治も良い方向に変化していることは事実
 しかし、政治はスピードが遅すぎ。どんどん社会とのギャップが大きくなっている
 今はまだいいが、子供ができ、数十年後を考えるともう我慢できない

・選択的夫婦別姓に決着をつける。これまで議論を長くやってきたが結果がでていない
→この点は、仕事や論文などで別姓はすでに使えるので、
 国民として重要イシューではないと思います。
 総裁選のネタとして、ピックアップする必要はないと思います


先進国失格!?とその理由

・ライドシェアは、アジアでも共存共栄を何年も前からできている
・タクシーは安全で、ライドシェアは危険という考え方は間違っている
  ■タクシーは、最近は運転士の名前を非公開にしている
  ■ライドシェアは、名前だけでなく過去の評価も公開されている
・アジアの人が日本に来て、ライドシェアが使えないし、タクシーもつかまらない状況
 を嘆いている
・ライドシェアの現状を議員が把握できない理由は、
 議員が海外に行く場合、全手配を秘書や大使館がしてくれるから
→そりゃ現実味がないのもしょうがないですね、、、


日本の哀しい現状

・SNSで、誹謗中傷が悪化しているが、
 攻撃される人よりも、攻撃する人が有利になっている日本はおかしい
→SNSに限らず、マスメディアも同じだと思います


国会の仕事…生産性が異常に低い実態

・発言する必要がないのに、国会に7時間も来て座っていないといけないルール
・外務大臣は、最も多くの会議に出席しなければならないため、
 外国にいけない現状
・国会で参考人として話をしてもらう場合、リモートは認められず、
 国会に行かなければならない(参議院はリモートがOKになった)
・国会中にタブレット使用は不可。紙に印刷しなければならない
 ※印刷に2時間かかる


民間出身の政治家がいない理由

・上記のような仕事の仕方だから、民間出身の政治家は辞めていってしまう
→一面だけでも上記のような状況なのであれば、絶対ムリだなと思いますよね
 こんな国会に我慢している若手議員には、同情すら感じます
 というか、我慢比べにしか思えない


自民党の結党理由

・結党理由は、自分たちで憲法を作ること、憲法を改正すること
・結党から69年間も憲法改正ができなかった理由は、平和だったから。
 しかし、もう平和ではなくなってしまった。
 国民がしっかり憲法を考える時である

→自民党結党の理由って、そんな内容だったんですね
 いいのか悪いのかわからないけど、グローバルで見れば憲法改正なんて
 普通にやってますよね、状況に合わせて。 



【私の感想】

・ライブという形で急遽開催したため、
 これまでの動画とは構成が異なりますが、
 国会の非常識な仕事の仕方の多くを公開してもらい、
 非常にヤバイ状況だと理解できました。

・こんな仕事の仕方をしている政治家に日本の未来は任せられないとも思いました

・やはり、若い感覚で物事を見ることは大事ですね



ありがとうございます。

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2024-09-25

総裁選候補の小林鷹之について

     


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、中田敦彦のYou Tube大学による

【総裁選対談 小林鷹之】の動画です。




総裁選対談の第4弾です。

茂木敏充、河野太郎、加藤勝信に続き、候補者4人目の動画です。


中田のYou Tube大学では、やわらかいトークをする中で

政治家がどんな人かがわかり、徐々に政治に関心を持つことができますね


動画の中で、私が大事と思った内容などを紹介します。



【動画の構成(個人的に作成)】

【①前半】
・経歴
・大蔵官僚としての活動
・政治家としての活動

【②後半】
・今回の総裁選


【学び&参考になった点】

経歴

・開成中学・高校
 イメージと異なる学校の思い出として話してくれた内容が、下記
 運動会の棒倒しを7チームで競い、優勝の1チーム以外は坊主頭にされていた
 小林氏も同様に丸坊主を経験していた(十字のクロスで刈られていた)

・東大(ボート部)
 高校までやっていたバスケではなく私立大にも勝てる競技を探し、
 ボート部に入部した。
 当時は、早朝3時間、午前3時間、夕方3時間の練習をしており、
 ボート部のほとんどが留年。

→ここら辺は、負けず嫌いのイメージが前面にでています、
 東大5年生での公務員試験に向けた勉強の話など、恐ろしいほどです

 
大蔵官僚としての活動 

・仕事のまだできない若手は先輩がまだ仕事終わっていないから帰れないし、
 先輩たちは遅くまで仕事をして、皆タクシーで帰る状況

・2日目から終電でも帰れないことを知り、3日目からは寝袋を持参した

・月曜に出勤後、平日夜は大蔵省の仮眠室で寝て、
 土曜の朝に初めて帰宅するために日光を浴びるような生活

→やはりとんでもない秀才かつエネルギーのある人だと思いました
 トップオブトップであり、ついていける人は非常に少ないと感じました。
 申し訳ありませんが。

・2001年 ハーバードケネディ行政大学院に留学
 官僚のための勉強だけでなく政治の勉強もできる環境で、
 元大統領などの講演を高頻度で聞く中で、政治に徐々に感化された

・かつては、日本人留学生は多く、アジアといえば日本だったのに、
 2003年頃には、日本人留学生は少なくなり、中国人留学生が急増していた
 アジアと言えば中国という雰囲気になっていった

・当時の日本外交もおかしなことをしてばかりで、
 日本の外交や安全保障に強い不安をもった

→これが、のちの経済安全保障担当大臣を初代でやることにつながっている
 

政治家としての活動

・谷垣総裁(当時自民党は下野)に思いをしたためた手紙を送ったら、
 幸運にも読んでもらい、二階氏の支援もあり当選に至った

・アメリカの午前2時に二階氏から電話がきて、「今週末に(日本に)これるか?」
 と言われ、「ハイかYes」しか言えない状況だった(笑)

・二階氏が野党の自民党から出馬するために、大蔵省をうまくやめさせてくれた

・初回の選挙運動では、秘書もいないため、非常に大変だった。
 ボランティアは数人いるが、会社を辞めて秘書をやってくれるまでの人はいなかった

→二階氏に御恩があるという話は何度もされていますが、
 二階氏からの卒業をしてもらわないと、
 過去との決別、将来の変革を期待することはあまりできないと感じます

・2016年 防衛大臣政務官
 官僚トップの事務次官の上の役職である政務官になった
 ■政務3役とは、 大臣、副大臣、政務官
 ■官僚のヒエラルキーのトップは、事務次官

・2021年の総裁選では、高市氏の推薦人になった
 政策のみを見て、判断し、二階氏に高市氏を応援したいと直談判した

・2021年経済安全保障担当大臣
 「宇宙資源法」…政治家主導で経済のルールを作ることで、民間に参入を促した

→ビジョナリーなお話が聞けて、稀有な政治家であり、
 応援したいと心から思いました


今回の総裁選

・国力のマトリクス
   上段 経済と安全保障
   中断 イノベーション
   下段 教育

→イノベーションを重視しており、そのためにスタートアップ支援をしようとしている
 と感じました。宇宙資源法という具体的な実績もありますしね

→教育については、自身の経験も踏まえて、まさに正論だと感じます
 日本の大学は、入学した後の中身が残念すぎるので、
 社会につなげる内容にアジャストしないと
 経済界からも不要と言われてしまいますよね



【私の感想】

・総裁選の出馬の人としてというよりも、
 一人の政治家として、一人の大人として、素晴らしい人だと感じました。

・こんな人が政治のリーダーシップをとってくれることを切に願うとともに、
 日本の将来に期待を持たせてもらいました

・エンタメとしての動画としても、十分見ごたえのあるコンテンツです



ありがとうございます。

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定年制度という年齢差別


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、次の動画です。


pivot【解雇規制緩和の誤解】労働市場改革はなぜ必要か?



自分は会社員からの卒業をしてしまいましたが、

やはりいろいろと労働市場には悶々とするものを感じています。


幾つもの学びと気づきがありましたので、

まとめを作成しておきたいと感じました。


少しでも、皆さまのためになれば幸いです。



【動画の構成(個人的に作成)】


・労働市場改革はなぜ必要か

・解雇規制緩和の誤解

・どのような改革が必要か

・中高年の転職



【学び&参考になった点】


労働市場改革はなぜ必要か


・高度経済成長期の成功モデルのままでは今の環境にあっていないから

・1950年は、経済成長率が高かったが、

 2020年は、経済成長率が低くなっているから

・1950年は、人口として若い人が多かったが、

 2020年は、中年やシニアが多くなったから



解雇規制緩和の誤解


・欧米は、解雇に関する金銭的補償が明確になっている

・日本は、解雇に関する金銭的補償がグレーであり、

 労働者属性によって大きく変わる

 ■大企業の社員であり、裁判を起こせる人(金銭的かつ時間的余裕画ある)
  にとっては有利

 ■中小企業社員であり、裁判を起こせない人には不利


・日本のような定年制は、年齢差別になるため、日本以外の国にはない。

→驚きなので、Geminiにさくっと聞いてみました。回答は次。


G7各国の定年制の概況

  • 日本: 60歳定年が一般的ですが、再雇用制度により、多くの場合、65歳まで働くことが可能です。
  • アメリカ: 明確な定年年齢を設けていない企業が多く、能力主義に基づいて雇用が継続されるケースが多いです。ただし、年齢差別に関する法律があり、年齢を理由とした解雇は禁止されています。
  • ドイツ: 従来は65歳が定年年齢でしたが、近年は柔軟な働き方が求められ、定年年齢を引き上げる動きがあります。
  • フランス: 従来は60歳が定年年齢でしたが、年金制度改革により、徐々に定年年齢を引き上げる動きがあります。
  • イギリス: 明確な定年年齢を設けていない企業が多く、能力主義に基づいて雇用が継続されるケースが多いです。
  • イタリア: 従来は65歳が定年年齢でしたが、近年は労働市場の柔軟化が進み、定年年齢の引き上げが議論されています。
  • カナダ: 明確な定年年齢を設けていない企業が多く、能力主義に基づいて雇用が継続されるケースが多いです。


→年齢差別とは全くその通りであり、能力主義ではないことにはまったく同感


・日本企業のように異動が多くある場合、何を自分の専門とすればよいかわからなくなるため、能力主義に移行しにくい



どのような改革が必要か


・リストラは、黒字企業でもするし、未来への投資であるという理解をしよう

・金銭解雇のルールを明確にする(これにより弁護士の仕事減少は生じる)

・差別的解雇(年齢による解雇)をやめる。

 そのためには、年功序列をやめること

        メンバーシップ型の働き方をやめること

・ジョブ型の仕事、ジョブ型の人事評価制度に移行すること

 なお、このジョブ型では、年功賃金をやめ中堅以降の賃金は同一労働同一賃金とする

・中堅になったら、自分の専門性を自分の責任で選択していくようにする必要がある
(人事任せにするのではなく)



中高年の転職

・働きながら教育を受けるのは大変なので、最低1年間の教育休業制度を整備すべし

・この期間は、会社ではなく、雇用保険で労働者の生活を守れるようにする

・リスキリングは、意欲があり能力を高めたい人向け

・解雇された人は、余裕がないため、再就職支援を国がするほうがよいだろう




【私の感想】


・定年を年齢差別による解雇だとする考え方には最もだと思います。

 しかし、会社は使えないシニアを継続雇用したくないし、

 それはそれでよい解雇の在り方でもあると思います


・ここらへんは、個人ではなく、企業を守りがちな国のスタンスと合致すると思います

 企業が、過去の年功序列&定年モデルを維持したいということでしょうか???


・昭和の考えのまま、1つの会社を勤め上げることを是とする考え方は

 薄れては来ていますが、まだまだ根強く

 変革には、ざっと10年以上の時間を要すると思いますが、

 若者は活発に転職を始めていますので、「先輩」たち近く気づいていくのでしょう



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2024-09-24

地上波は高市潰し…その理由は

 


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【総裁選マスコミ報道は完全に高市潰し その理由はなんともくだらない】

の動画です。




元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

メディアの表面的な報道をわかりやすく解説してくれるので、

毎回勉強させてもらっています。


メディアによって、総裁選の現状把握がだいぶ違いますが、

本動画の解説がなるほどと思ったので、

記録に残しておきたい内容だと思いました。


少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。



【動画の構成(個人的に作成)】

・高市潰しの理由
・高市氏の人柄
・波取り記者
・マスコミが石破氏を推す理由



【学び&参考になった点】

高市潰しの理由

・高市氏は、政治記者と酒をのんだりしないから嫌われてしまう
・政治記者は、高市氏に接触しにくく、ネタをとりにくい


高市氏の人柄

・高市氏は、酒を飲んでグダグダ話し合うことは好きではない人
・メールでのやりとりなどは早い


波取り記者

・「波」とは電波のことで、「波取り記者」とは記事を書かずに
 電波利権の確保のために電波行政のロビイングをする人たちのこと
・波取り記者は総務省に毎日のように出入りしており、総務大臣の動向を伺っている
・波取り記者を好んでたくさん話す総務大臣もいれば、適当にあしらう総務大臣もいる

→記者じゃないのに、総務省に出入りしやすいように「記者」になっているのか
→「波取り記者」って検索してもヒット数少ないですね


マスコミが石破氏を推す理由

・マスコミは、右派か左派かで言えば、左派が多い
・高市氏は右派であり、石破氏は左派に位置づけられるため、
 マスコミは石破氏の方が主張があう



【私の感想】

・酒を一緒に飲まないため、高市氏が嫌って、
 そんな話あるんですかね、、、




ありがとうございます



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2024-09-23

サッカーの経済学


日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

サッカーの経済学

2023年12月初版




1.著者


平田竹男

ハーバード大学修士、東京大学工学部博士、経産省入省、
Jリーグやなでしこ発足などに関わった人

元・日本サッカー協会専務理事


2.どんな期待を持って読んだか


過去のブログでも取り上げたpivot動画にて、
サッカーに関する経済を垣間見て、同様の本があることを知り、
早速読んでみました。



3.構成


第1章 選手とクラブ経営
第2章 スタジアム所有のコストと収入
第3章 フロントがチーム強化のために行うマネジメント
第4章 サッカーの最高峰 欧州5大リーグ
第5章 これからのビジネスモデル
第6章 ワールドカップは世界最大のスポーツビジネス?



4.全体的な所感


サッカーをプレイすることも観戦することも好きですが、
一方で、サッカーをビジネスの観点からみたり考える知識はないため、
この本をきっかけに新しい側面を触れることができました。

個人的には、
育成のこと、移籍金のこと、
などに関心が高く、プロサッカーのエコシステムを知ることができました。



5.個別の感想


P92より、

移籍金は、移籍先が移籍元に支払うだけでなく、
12~23歳に所属したクラブに「連帯貢献金」を移籍金の5%を払う。

→移籍金として、移籍先が移籍元に支払うイメージしかありませんでしたが、
 もっと若い時まで遡り、数%でもメリットを与えていこうという点に
 なんかうれしい気持ちになりました。



6.おすすめなのか


おススメです。

競技だけでなく、その周辺や業界のことを理解することは面白いからです。

スポーツに限らず、車も車自体ではなく、会社を理解することは面白い、
投資も会社単体ではなく、業界や世界の動向を把握することが面白い、
目線もどんどん長期になっていきますよね


スポンサーという観点からは、
スタジアムの看板やユニフォームのスポンサーが
どれくらいの金を払っているのかという推測もできるようになります。

スポーツの経済学について、
義務教育でも扱ってほしいし(先進国向けには必要かと)
市民大学などでも学んだり触れる機会があるといいと思いますね。

ただし、受講者は、心の余裕と、少しの財布の余裕が、必要かもしれませんね

様々なテーマをビジネスの側面からも理解することで、
資本主義とうまく付き合うことができる人間が増えると思います。

サッカーをうまくプレイすることができなくても、
サッカーを観戦・視聴することの経済的な応援の意味を理解したり、
経営母体に意見することもできるチームがあるのかと気づいたり。

たくさんの楽しみ方、楽しむ可能性がありますよね





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2024-09-22

金融所得課税強化の対象は富裕層のみ(普通の人は対象外)


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、元国税調査官【税金坊】チャンネル

【金融所得課税、年末調整廃止、今後の増税の見通しは?】

の動画です。




税金坊は、元国税調査官であり、キャリア官僚としても働いていました。

紆余曲折ありましたが、現在はyou tueberとして

税金に関するテーマで、視聴数よりも中身のレアさで勝負しています。


総裁選でも話題になっている税金関連のキーワードについての解説が

わかりやすく、記録に残しておきたい内容だと思いました。


少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。



【動画の構成(個人的に作成)】

・金融所得課税
・金融所得課税と候補者
・年末調整廃止
・年末調整廃止と候補者
・今後の増税に関する見通し



【学び&参考になった点】


金融所得課税

・総裁選だからと言って新しく生じた話ではなく、
 そもそも財務省が考えてきたことの1つ

・配当などの分離課税の約20%があがってしまうと誤解されがちだが、違う

・次のグラフで、合計所得金額(横軸)が1億円以上の人の
 所得税負担率(縦軸)が下がっていくことを
 財務省は問題視しており、上がっていくようにしたいと考えている。
 ちなみに、その問題対象は、1.9万人のみ。



・岸田政権でも金融所得課税の強化をしたが、所得が30億円以上の人が
 対象だった(対象となる人数は、数百人)

・しかも最初は、特に所得の多い100人とかを対象とする考えであり、
 徐々に1.9万人の対象者まで拡大すると思われる

・つまり、一般庶民には関係のない話


金融所得課税と候補者

・そもそも、言うとマイナスになるので、総裁選でいう必要のないことだと思う

・石破氏は言ってしまったのは、財務省のレクを受けてそのままいってしまったのだろう

・逆に言うと、財務省は石破氏を応援しているということ


年末調整廃止

・年末調整は、本来は税務署がすべき仕事を企業がしているようなものだから、
 財務省は年末調整をやめてほしくないはず

・制度の変更とは、財務省に限らず、他の省庁も嫌い

・国民が年末調整廃止のために確定申告するようになれば、
 税金への関心や理解が進むというメリットはあるが、
 財務省は無知でいてほしいはず


年末調整廃止と候補者

・河野氏はまだ、財務省に丸め込まれていないということ

・年末調整廃止は、財務省と敵対することになる。
 財務省と反対の意見をいう人は首相でも潰しに来るから、
 河野氏が総裁になろうとすることに財務省は反対するはず

・本当に総裁になる気があるなら、このような話はしないはず


今後の増税に関する見通し

・消費税
  20%へ
・法人税
  微増だが、年間利益2400万円以上の部分の追加徴収は実施
・所得税
  最高税率をとれる段階をもう一つ追加
・社会保険料
  これまで通り、国会審議も通さずに毎年のように上げる
  対象者もどんどん広げていく
・相続税
  タワマン節税の締め付けをそこそこのマンションにまで拡充
・贈与税
  「ラスト7年の贈与はノーカウント」を「ラスト10年」へ

・最もやりやすいのは、社会保険料
・最後になるのは、消費税


【私の感想】

・まず、時事的なキーワードの解説が非常にわかりやすく勉強になります。

・そして、そのキーワードを発した総裁選候補者と財務省の関係を
 伺いしることができるなんてさらに勉強になります。

・さらに、増税の内容や、その順番まで考えるきっかけをいただけて、
 本当に勉強になりました


ありがとうございます



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2024-09-21

イノベーション・オブ・ライフ/「仕事は楽しい時も辛い時もある」という考えでは転職できない

 


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、聞いてわかる投資本要約チャンネル

【人生の投資】経営理論を人生に活かす方法を解説するイノベーション・オブ・ライフ

の動画です。



本チャンネルは、投資やお金に関する本の要約を行っています。


お金が投資対象であることは疑う余地もありませんが、

時間も大切な投資対象だということから、本書の要約を行っています。

タザキ氏の自然体の話しぶりがとても好感をもっています。


少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。



【動画の構成(個人的に作成)】

・キャリア: 二要因理論
・キャリア2つの戦略: 意図的戦略
・キャリア2つの戦略: 創発的戦略
・家族や友人: 幸せな人間関係


【学び&参考になった点】

キャリア:二要因論

・人生において、比較的短期で結果が出ることとして、キャリアを重視しています

・キャリアで幸せになるためには、二要因理論(衛生要因と動機付け要因)
 を理解する必要があるとのことです

・キャリアは、満足と不満足の間を行き来しているのではなく、
 満足の軸と、不満足の軸は、独立しているということです
  ■満足(動機付け要因)か否かという軸
    例えば、ワクワク感、やりがい など
  ■不満足(衛生要因)か否かという軸
    例えば、報酬、地位、働きやすさ   など

・高学歴の人でも、「衛生要因の罠」に陥りやすい
 キャリアの重点を「報酬」に置いていると、生活が贅沢になり、
 「報酬」を下げることができなくなって、転職ができなくなるという罠


キャリア2つの戦略

・意図的戦略とは、自ら計画や予見をしてそれに沿うように歩むこと

・創発的戦略とは、完全にはコントロールできないので、
         偶然の出来事を受け入れ、それを活かしていくこと

・2つの戦略のどちらかが正しいということではなく、バランスが大事


家族や友人: 幸せな人間関係

・キャリアは結果がわかりやすいが、もっと時間軸の長い人生については、
 相手の「用事」を理解することが大事

→相手の「要望」を正しく理解することが重要だということですよね
→仕事・キャリアの例でも同様に当てはまると思います。
 例えば、顧客の背景や要望を理解することは、大事ですね


【私の感想】

・二要因理論について、「仕事は楽しい時もつらい時もある」
 という話を昔よく聞かされましたが、(今もよく聞かされるのかも)
 これってつまり、仕事には動機付け要因と衛生要因があるのよ
 と言ってることと同義なのかもしれませんね

・だから、今はがんばろうみたいな流れになると思うけど、
 それって、間違っているのだと、今になって気づきました。

・上記の話では、動機付け要因と衛生要因を一つの軸で混ぜていたということです

・自分としての最重要な動機付け要因が何なのか、
 自分としての最重要な衛生要因が何なのか
 明確にしておくことが大事だと思います。

・ワクワク感を感じる方に、自分の計画していない方に、
 挑戦していっていいし、それが人生の幸せになつながるということだと思います
 ※そうはいっても日本人のメンタリティとして、困難なことは承知していますが

・上記の「仕事は楽しい時もつらい時もある」という考え方は、
 転職をしない時代の人の考え方なのではないかと今、気づきました




ありがとうございます



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2024-09-20

総裁選候補の加藤勝信について

    


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、中田敦彦のYou Tube大学による

【総裁選対談 加藤勝信】の動画です。




総裁選対談の第3弾です。

茂木敏充、河野太郎に続き、候補者3人目の動画です。


中田のYou Tube大学では、やわらかいトークをする中で

政治家がどんな人かがわかり、徐々に政治に関心を持つことができますね


動画の中で、私が大事と思った内容などを紹介します。

少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。



【動画の構成(個人的に作成)】

【①前半】
・家族
・経歴
・政治家としての活動

【②後半】
・今回の総裁選


【学び&参考になった点】

家族

・妻の父は、加藤六月(農林水産大臣などを務めた)


経歴

・小学生の頃から、公の仕事、特に政治に関心があった
・東京大学学芸大学付属小金井中学卒業で、中田と同じ
・東京大学経済学部
・大蔵省 当時の半ドンの話

→当時の土曜は昼まで仕事をしており、その後に先輩たちと
 財政のそもそも論の議論などをしていた話が興味深かったです。

・安倍晋三とのつながり
 安倍氏とは家族くるみの交流があった
 安倍晋太郎(安倍晋三の父)に仲人をしてもらった

→安倍氏(清和会)を平成研であった加藤氏が応援した際の話は、
 ちょっと私には難しかったです。。。政治の歴史理解が不足しているため


政治家としての活動

・内閣官房副長官(第二次安倍内閣)
 3年間やっており、当時の長官が菅氏
 この3年間で菅氏との信頼関係が強まっている

・内閣官房長官(菅内閣)
 官房長官として、トラブルが起きそうなところを早く目配りをして、
 調整をしておくことを意識して取り組んだ
 官房長官は、毎日2回の記者会見が計画されており他の仕事の時間調整が
 困難だった

→記者会見は毎日2回も必要ないと思います、
 むしろ、必要な時にリリースをだすとか、
 必要な時だけ記者会見をするように変更できないのでしょうか
 記者会見によって、仕事の生産性が抑制されていそうです

・厚生労働大臣を3回(安倍内閣で2回、岸田内閣で1回)務めた
 
→大臣の時の仕事の話を聞いていて、毎日スケジュールの決められた中で
 いろいろとすべきことがあるのだと感じました。
 穏やかな雰囲気の加藤氏に適任の仕事なのではないかとも感じました



今回の総裁選

・所得倍増が柱
 賃上げを促進する税制を整えたり、企業が設備投資を促進する仕組みを整えていく

→具体性が乏しく、なんともいえませんね



【私の感想】

・これまで名前すら知りませんでしたが、
 政治家になる前のことや、
 官房長官、官房副長官をしていた頃の話を知り、
 人として、今後も応援したいと感じました。

・官房長官の定例の記者会見や、厚労大臣の仕事の一面などを話の中で
 具体的な仕事をいくつか知ることができ、
 非常に勉強になりました。



ありがとうございます。

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2024-09-19

総裁選の票読み


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【自民党総裁選の票読みとネタばらし】

の動画です。




元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

メディアの表面的な報道をわかりやすく解説してくれるので、

毎回勉強させてもらっています。


総裁選の票読みについての解説がわかりやすかったので、

記録に残しておきたい内容だと思いました。


少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。



【動画の構成(個人的に作成)】

・総裁選について
・読売新聞の票読みの内訳_議員票
・読売新聞の票読みの内訳_党員票
・今後について



【学び&参考になった点】

総裁選について

・第1回投票は、議員票(367票)と党員票(367票)がある
・第2回投票は、上位2名で実施。議員票(367票)と都道府県連票(47票)がある

→選挙管理委員会はルール変更の検討をしていたようですが、
 やはり変更なしとなりましたね



読売新聞の票読みの内訳_議員票

・立候補したのが9人だから、推薦人(最低20票)×9人=180票はもう明白
・残り187票は議員のSNSを見れば、半分くらいはわかる
・「未定」の91議員票は、大勢は旧安倍派
 決選投票になれば、高市氏を支持するはず



読売新聞の票読みの内訳_党員票

・人気だった小泉Jr.の党員票が落ちたのは、実質的な議論ができていないため
・決戦投票では、小泉Jr.票は、石破に流れるはず



今後について

・決戦投票は、高市氏と石破氏の可能性が高い
・石破氏は、小泉氏を閣僚起用したり、全面活用しようとするはず
・一方でキングメーカーの麻生氏は石破氏を嫌いっているため、高市氏を支持するはず



【私の感想】

・新聞会社の票読みとは、アナログで工数のかかる仕事なんですね

・議員票の91票の6割が高市氏に、小泉Jr.票の45票が石破氏に行くと仮定すると、
 高市氏 29+55=84票、
 石破氏 26+45=71票、
 となり、高市氏がかなり優位かと思います



ありがとうございます



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2024-09-18

Jリーグのチーム価値・選手価値を上げるために

   



日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、次の動画です。


pivot【Jリーグ20クラブの企業価値】




スポーツビジネスの成長は、日本ではゆっくりですが、

世界の事例も交えながら、追いつくための研究結果を学ぶことができる動画です。

話者は、元ゴールドマンサックスで、東大特任教授の木村正明氏


非常に面白いスポーツとビジネス・金融の話であり、

長期で成長していく分野だと思いましたので、

まとめを作成しておきたいと感じました。

少しでも、皆さまのためになれば幸いです。



【動画の構成(個人的に作成)】


【前編】

・Jリーグのチームの買収

・プロスポーツチームが安い理由

・具体的なチーム価値


【後編】

・クラブや選手の価値を上げる方法

・レッドブルによる大宮買収とチームのすべきこと

・チームのオーナーについて



【学び&参考になった点】


Jリーグのチームの買収

・欧州のスポーツチームは、収支ではなく「売上」を重視しており、価値が高い

・一方、日本ではチームの「収支」を重視しがちであり、チームの価値が低い

・Jリーグのチームオーナーについて

 ■地域チーム…少数株主が多く存在する

 ■企業チーム…1つなどの大企業などが所有する

・日本のチーム買収の取引価格は、額面価格or純資産が基準になっており、
 鹿島アントラーズの買収時は、16億円と安すぎる印象


プロスポーツチームが安い理由

・買収側は、毎年億円単位の赤字を出していくため、安く買わせてほしい

・欧州クラブの価値算出は下記

  チーム価値 = 売上高 × SNSフォロワー数 × 選手市場価値

・売上高が重要であり、赤字か黒字かはチームの価値に影響与えない

・選手市場価値は、トランスファーマーケットというサイトなどが参考とされる


具体的なチーム価値

・チーム価値のJリーグ1位は、浦和レッズであり

 モデル1 242億円 モデル2 61億円

・チーム価値のJリーグ20位は、FC町田ゼルビアであり

 モデル1 57億円 モデル2 23億円

※2つのモデルで算出しており、詳細は動画参照のこと


クラブや選手の価値を上げる方法

・クラブの価値を上げた例として、

 フーリガンを排除すると同時に、スタジアムにスイートルームを作り、
 金持ちの家族にもきてもらったり社交場として活用してもらうことで、売上UP

・日本人の選手の価値を上げるために、

 各国のリーグは、A~Eのランクがされており、Jリーグは残念ながら「E」

 このランクを上げるためには、互いの選手の行き来が多く、リーグ同士の
 対戦があることが必要。日本人は、有名リーグに行く人数は増えたが、 
 有名リーグから来る人が不足しているため、Eのまま。


レッドブルによる大宮買収とチームのすべきこと

・レッドブルが大宮アルディージャを3億円で買収したと報道されていた

・大宮は昨年売上27億円、今後は売上を上げていくことが大事
 チーム価値としては売上が大事であり、収支は価値を左右しないことに注意

・レッドブルがオーナーになり、9月の人事でスタッフなど大勢入れ替えをしたらしい

→この入れ替えに対して、日本的にゆっくり入れ替える方がいいのか、
 レッドブルのようにスピーディに入れ替える方がいいのかはわかりませんが、
 早期にチームが強くなり、レッドブルが利益を得て他の企業などに売却できると
 よいですね


チームのオーナーについて

・日本では、チームが勝てないと監督や選手に対して怒るが、オーナーには注目しない

・もっとオーナーに関心を持つべき。例えば、

 ■オーナーが上場企業の場合
  収支を見ないわけにはいかず、収支悪化はNGのため、
  チームにスポンサー費用を投入することは難しいはず

 ■オーナーが個人の場合
  余興として見ることができるため、
  大きなスポンサー費用をだすことができる

・なお、大宮でも話題になったチームネーミングライツについて、
 欧州では、チームの価値を上げないという理由から
 全く重視されなくなっている



【私の感想】


・スポーツについて、観戦を楽しむだけでなく、

 ビジネスの観点から知ることも非常に面白いことだと思います。


・スポーツチームの価値の算出、オーナーのことなどを知り、

 長期的に、構造的に日本のサッカーが成長していくように、応援したいです。




ありがとうございます。




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2024-09-17

動画経営

  

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、pivot【動画経営の実践】です




「動画経営」という本の著者に

企業経営における動画活用の話を聞く動画です。



【動画の構成(個人的に作成)】


・なぜ多店舗展開するサービス業は、生産性が低いのか

・問題解決の方法

・活用方法

・SECIモデル

・AIによる影響



【学び&参考になった点】


なぜ多店舗展開するサービス業は、生産性が低いのか

・多店舗展開する企業であれば、マニュアル活用がなされているが、

 マニュアルにする段階で暗黙知は相当落とされてしまうことが多い

・会社のヒエラルキーの中で伝言ゲーム化してしまったり、

 店長にばかり情報が集まるため、店長が情報のボトルネックになってしまうことが多い

・多店舗展開する企業では、非正規社員が7~8割であることが多く、

 流動性が高く社員同士の教育機会は限定的になる


問題解決の方法

・マニュアルではなく、短尺動画(クリップ)を多く作成し、

 必要な時に観られるインフラを作成する

・クリップは、はじめ数百本を作成し、数千本になる会社もある


活用方法

・新人教育、リモート臨店、コンテスト、理念教育などに活用されている

・ガリバー、吉野家、オオゼキなどの事例


SECIモデル



・動画経営におけるSECIモデルの対応は下記

 ①共同化 …組織(企業)で共有する

 ②表出化 …見本・サンプルを撮る(形式知化する)

 ③連結化 …観て学ぶ

 ④内面化 …やってみる・撮って投稿する


→動画であれば、教える側の時間を奪わなくすむし、

 教わる側もベストプラクティスに最短でアクセスできるため、大きなメリット

→ただし、共同化は本動画の中での話だけでは、なしえないものだと思います。

 クリップを個人が見てどのようにワイガヤにつなげるのか、そこがSECIモデル

 をませているかの本丸だと思います



【私の感想】


・動画経営を推奨しているけど、そのための本を出版するという点が

 なんだかおもしろいなと思いました。

・マーケティング的に、本を出すメリットは大きいと思います

・本動画では、動画の好事例活用の話だと思いますので「動画活用」という印象で、

 動画「経営」とまではいかないと感じてしまいました。

・本書の中では、動画を活用した「経営」改革の話も記載されているようですので、

 そちらの「動画経営」にこそ関心があります





ありがとうございます。

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2024-09-16

金融のプロが実はやっている最もシンプルで賢い投資の結論

 


日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

金融のプロが実はやっている最もシンプルで賢い投資の結論

2021年8月初版




1.著者


北村 慶

金融機関の取締役や金融庁有識者検討会の元メンバーであるプロ。





2.どんな期待を持って読んだか


毎日ブログで勉強させてもらっているりんりさんが紹介していた本です。


りんり氏同様に、私も
個別株投資に加えて、長期・分散・低コストが最も大事だと思っていますが、
異なる内容もあるのかもしれないと思い、
学ぶことがあると思い手に取ってみました。



3.構成


第1章 大公開-「長期・分散・積立投資」13年間の投資結果
第2章 「老後2000万円」は本当に必要か?
第3章 活況な市場はコロナ・バブルか?
第4章 資産運用の科学~「長期・分散・積立投資」はなぜ勝てるのか?
第5章 資産運用実践編
第6章 資産運用のニューノーマル
第7章 明るい未来のために


4.全体的な所感



「長期・積立・分散投資」を本当に非常にわかりやすく解説いただいている本でした。

このような価値の高い本にずっと巡り合えていないことは本当に悔しいです。

すべての社会人がこの本をを読み、
投資についての理解を深められればいいと感じました。



5.印象的な箇所



P111より、
期待リターンとリスク(収益のブレ)について。
逆相関や相関関係にない資産をポートフォリオに加えることにより、
リスクを抑えてリターンを増やすことができる
P149より、
投資の世界では、インデックス運用はフリーライダーと呼ばれている。
その主な理由は次。
株や債券の価格はプロたちがさまざまな分析・評価をしてそのコストを背負いつつ
売買することで適正化される。
そうしたコストを全く負担しないインデックス運用者は、
アクティブ運用者の努力にただ乗りしている。

→唯一、このインデックス運用者がただ乗りであると批判される所以については、
 全く同感できませんでした。
 インデックス運用者は、指数の活用のためのコストを払っていると思います

P159より、
GPIFは不動産を投資対象としていないが、多くのOECD加盟国の公的年金や、
年金基金、アメリカの大学財団は不動産に資金を振り向けている

→GPIF以外の巨大な組織の運用について、紹介されていることは勉強になります!



6.おすすめなのか



投資初心者には、非常におすすめです。

私は特に7章が2024年の今読むと面白いと感じました。
ESG投資についてやや否定的に記述されていますが、
出版当時はESG投資の勢いは全盛期であり、
勇気がいると感じました。

著者が8資産分散均等インデックスを重視する理由や、
その欠点を補完する方法などが具体的に述べあられており、
1人の投資家としての頭の中を知ることができる
良書だと思います。


素晴らしい本をありがとうございました



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