2024-06-26

coral capital【スタートアップ取締役会のつくり方】の動画をおススメしたい

 日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。

今日は、coral capital【スタートアップ取締役会のつくり方】の動画です。



VCのcoral capitalが提供する勉強会のひとつ。

※最近、自分にも取締役の話があったりなかったりするので、
取締役の本や動画を観ている。

まずは、動画の中の構成とポイントをまとめておく


取締役会はいつから始めるか

・シリーズBくらいが妥当だろう

取締役会の目的

・以前は「上場するために」やろうという話が多かったが、
 最近は「意味ある議論をしたい」という前向きスタートアップが増加

取締役会のメンバー構成

・税理士や会計士などを選択することが多いが、それは守りであり、
 攻めをしっかり考えるのであれば、カルチャーづくりを意識すべき
・会社のカルチャーにフィットするかが最も大事

アドバイザーと社外役員の違い

・単発かつ案件的に必要としているのか、幅広く永続的に必要としているのか

社外取締役を選ぶ基準

・社外の視点だけでなく、直面している課題を自分事としてとらえてくれるか否か

1人目の社外役員の意外な重要性

・これからの取締役会のカルチャーをつくるため重要。どんなカルチャーにしたいのか

報酬の相場

・シリーズAであれば、月10万円くらいだろう

社外取締役の兼務の限界

・いくらでもやれるが、実質的にリソースを考えれば多くて4社
・たいていは2社くらい

取締役の運営頻度・時間・参加人数は

・月1回が多い
・時間は1時間や2時間
・多すぎると深い議論ができないので、取締役と事務局だけがよい

株主定例会議と取締役会の使い分け

・株主定例は、報告メイン
・取締役会は、議論メイン

アジェンダ

・1つは、答えのないテーマ・議論をするとよい。例えば、数年後の営業戦略など
・振り返りをしっかりやれる会社は成長する。取りこぼす会社が多いから


続いて、私個人の感想を備忘録的に残しておく

・株主定例と取締役会の使い分けについては、今まであいまいだったので、
 すっきりしたし、これから自分が活用していきたいと思った。
・大企業のサラリーマンではなかなか垣間見ることのない世界で興味深い
・年功序列ではなく、取締役の能力や視座みたいなものに敏感になれば、
 ふさわしい人やそうでない人がわかってくる
・個人的に応援したい会社も経営者や取締役の人間にかかっているので、
 カルチャーフィットを大事にしたいと思う


皆さんはどんな感想を持ちましたか

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