2024-06-30

高橋洋一【カオス状態の東京都知事選】の動画をおススメしたい

日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。

今日は、高橋洋一【カオス状態の東京都知事選】の動画です。



元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、
毎回勉強させてもらっています。

本動画は、候補者の個別の話ではなく、
選挙の仕組みを解説してくれる貴重な動画だと思いますので、
おススメします。

動画の概要(個人的に作成)は下記。

・候補者乱立によるたて看板の巨大化
・これまでの都知事当選傾向
・法定得票数
・供託金とその没収
・よりよい選挙制度アイデア


まずは、動画の中で自分が参考になった点(→感想)をまとめておく


これまでの当選傾向

・政策ではなく「人気投票」と言われているが、これまでも同じ

→個人にショックではあるが、立候補者も投票する国民も
 変わらないということか

法定得票数、供託金

・法定得票数を獲得できるのは、上位3人くらいだろう
 それ以外の候補者は、供託金が没収になるだろう

→そもそも「法定得票数」「供託金」という言葉を
 有権者が知らないと思う。何その制度。。。

・N党は300万円の供託金を没収されるが、想定内で黒字にできるのだろう

→供託金が没収されても、寄付や広告費のような収入?があるため、
 ペイする!?
 というなんともビジネス的なやり方で成り立っている!?

よりよい選挙制度

・よりよい選挙制度をするために、供託金を高くする案が出てくると思うが、
 世界を見てみてほしい。供託金制度があるのは、
 OECD38か国内では、13か国のみ。
 G7内では、日本とイギリスのみ。
 日本の供託金は300万円とすでに高く、イギリスは10万円レベルと安い。

→供託金自体がグローバルでは下火だとは。。。
 でも供託金を下げたら、もっとカオスな選挙になりそう。。。

・より良い選挙制度のために、多くの国は、推薦人を集める方向にある

→なるほどね、金ではなく、有権者を集めてこいという話なのね、
 確かにそれなら、宣伝のための候補者はでてこれなくなりそう



続いて、私個人の感想を備忘録的に残しておく

・選挙の仕組みは面白く、学べば関心を持ちやすいと感じます。

・問題の捉え方が素晴らしいし、その解決策も視野広くなるほどと思います

・自分たちの将来は自分たちで決めているということを意識して、
 都知事選に希望を見出して楽しんでほしいです。




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2024-06-29

ReHacQ【東京都知事選2024!公開討論会】の動画をおススメしたい

有象無象にある動画の中から、価値の高い動画をおススメします。

あなたの動画視聴のきっかけになれば幸いです。

今日は、ReHacQ【東京都知事選2024!公開討論会】の動画を観て。



当選の可能性の高い4候補者の対談動画
小池百合子、石丸伸二、田母神俊雄、蓮舫 の4氏

前半は、テーマに対する主張を候補者が語り、
後半は、候補者同士の質疑も交えて対談

4氏の人となりが部分的にも見えてくる動画であり、
政治家とはどんな人であるべきかという学びを得ることができます。
もちろん投票するための政策などを比較するヒントになります。

動画における4氏へのお題は、
・自己紹介
・東京都の魅力
・有権者に最も訴えたいこと
・東京都の出生率が低い理由とその対応策
・都政(4年間)の振り返り
・東京都の未来像
・実質賃金をあげるためには
・視聴者へのメッセージ


私個人の感想は下記です。

・率直に面白い動画で、2時間弱であっても飽きることなく観ることができました。
 全立候補者の政策を聞く必要はないが、主要な候補者の理解は深めておきたい人に
 とっては、選挙に行く前に観るべき動画だと思う

・石丸氏は、政治のための政治を正してくれそうな雰囲気。
 質疑応答が非常に魅力的。覚悟も感じる

・田母神氏は、軍人のイメージで、趣味がゴルフとか
 昭和か笑

・蓮舫氏は、行政事業レビューや事業仕分けなどを厳しくやってくれるイメージ
 があるが、野党はそうでいいだろうが、首長としてはいかがなものかという印象

・小池氏は、質問に回答しなかったりはぐらかして煙に巻こうとしている
 安定感が複雑で陰湿な社会のいろいろな物事を包み隠してくれていそうだ

・40代の石丸氏、50代の蓮舫氏が、どれだけ食い込むかで日本の政治が前進してほしい




2024-06-28

シン・日本の経営 ~悲観バイアスを排す~

日々の読書から、おすすめを紹介する。今日は、

シン・日本の経営 ~悲観バイアスを排す~

2024年3月初版






  1. 著者


    ウリケ・シェーデ。
    米カリフォルニア大学サンディエゴ校の教授。
    一橋大学や日銀にも所属し9年以上の日本在住経験を持つ。


  2. どんな期待を持って読んだか


    長期投資家のろくすけさんのブログで紹介されていたので、長期投資するためのヒントを得られそうだと期待して読んでみました。

    ただし、本のタイトル「シン・」は、ありふれてしまっているし、
    安易な印象を与えてしまうため非常に残念ではあります。
    ろくすけさんが紹介してくれていなければ、出会う可能性は低かったと思います。


  3. 構成

    第1章 再浮上する日本
    第2章 2020年代は変革の絶好の機会である
    第3章 「舞の海」戦略へのピボット
    第4章 優れたシン・日本企業に共通する「7P」
    第5章 「舞の海戦略」の設計
    第6章 日本の「タイト」なカルチャー ~なぜ変化が遅いのか~
          カルチャーの3つの次元_内容・合意・強度
    第7章 日本の企業カルチャー ~タイトな国でいかに変革を進めるか~
          3つの規範_礼儀正しく思いやり・適切・迷惑をかけない
    第8章 日本の未来はどうなるのか ~日本型イノベーション・システムへ~
    第9章 結論「シン・日本の経営」の出現


  4. 全体的な所感

    文化を「タイト」と「ルーズ」で分類して、それぞれにあった変革をすべきだとする主張に、安堵しました。
    正直、私は、「アメリカにイノベーションで負けるな」とか「負けていない」と言われるとしんどい気がしますので。

    文化を3つの次元で分解している点や、3つの規範を示してくれている点が非常に新しいと感じました。そして、日本の「タイト」な文化と、アメリカの「ルーズ」な文化は良しあしではないという話、勇気づけられました。
    「舞の海」戦略や「7P」はキャッチーだとは思うけど、あまり価値を感じませんでした。

  5. 個別の所感

    (P65)1987年から2022年までの間で、企業の株式保有比率が大きく変化した

    旧来の企業体質を変革しなくてもよかった強い理由になると同感しますね。現在進行形の日本企業の変革が、一筋縄ではなくじっくり腰を据えて準備してきたことなのかもしれないという期待も感じます。

    (P71)経営陣が各方面から利益よりも売上の増大を重視するように奨励されていた

    とあるが、まさにこの数年で市場が利益重視の評価を一斉にするようになり、経営陣の刷新が進み始めたといわれていますね。




  6. おすすめなのか

    悲観がちな日本の将来を抱いている人に絶対おすすめです。

    イノベーション(特に「探索」と「深化」などを知っている人)に関する本を
    数冊でも読んだことのある人や、
    企業変革と組織文化に関心のある人には、
    非常に面白い内容を含む本だと思います。

2024-06-27

pivot【コンサルの使い方】の動画をおススメしたい

有象無象にある動画の中から、価値の高い動画をおススメします。

あなたの動画視聴のきっかけになれば幸いです。

今日は、pivot【コンサルの使い方】の動画を観て。




経営共創基盤の塩野誠氏に「失敗しないコンサルの使い方」を聞いていく動画

コンサルを使う側である人も多いかと思いますが、
自分はいくつかのコンサル会社でのビジネス経験もあり、
実感としてうなずけるものでした。

コンサルを発注する側の人にも
コンサル会社側の人にも役に立つ内容だと思いました。


動画の構成は、

前半(You Tube)は、
・コンサルティング会社の定義
・コンサルティング会社の機能
・当たり外れが多い理由
・コンサルを発注する理由

後半(pivot)は、
・失敗しないコンサル会社のい選び方
・社外取締役と(コンサル)の違い



まずは、動画の中で自分が参考になった点(&感想)をまとめておきます。

・コンサルティング会社の機能

社内を説得するための「保険」になってくれる、社内で「嫌われもの」になってくれる
という2つの機能は、日本の大企業にとって、とても大きなニーズがあると痛感します。
コンサルを使うことによって、長い会社員人生において角が立たないようにすることができるからだろうな


・失敗しないコンサル会社の選び方

スタンスとして、コンサル会社は、できるだけ受注しようとするため、
発注会社がレベルを見極めていくことが必要

しかし、見極めは難しいため、契約を3か月ごとにするなどして期待にあっているかを判断していくことが失敗の防止につながるという話は確かにそうだと思った

一方で、そもそも何をするべきかという抽象的なニーズもあるのが現実。
でも塩野氏は、それなりの会社であればすべきことはうすうすわかっているはず。それを明確にしてから、コンサルに解像度をあげてもらう方がいい という話しがあった。

ごもっとも
つまり、スコープ(範囲と成果イメージ)を握れるかが大事


・社外取締役と(コンサル)の違い

コンサルは執行をすること。社外取締役は監督をすること
理想は、執行をした人が監督する側になるとよい。まあそうだわな



続いて、私個人の備忘録的に残しておく


・コンサル経験のある人がコンサルを使う側になると大きな失敗をしなくなるし、
実際そうなっていっているはず

・パートナーの主な仕事に、発注側とのスコープ調整があるということは確かになと思う。
そこをおろそかにしてしまうと、発注側が無限に求めてきて、コンサル側が強み以外にも仕事の範囲を広げなくてならなくなるから

・個人的には、このような(専門性の高い)コンサルよりも、
経営者のディスカッションパートナーとしてのコンサルの方が、楽しい人生だと感じる
※これは本当に私個人の生き方に通ずるところだろう



何をするかは、あなた自身が決めています
どのように使うかは、あなた自身の決断の結果です
限られた人生の時間の中で、好きなことを、好きな時に、好きなだけやりたい

2024-06-26

coral capital【スタートアップ取締役会のつくり方】の動画をおススメしたい

 日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。

今日は、coral capital【スタートアップ取締役会のつくり方】の動画です。



VCのcoral capitalが提供する勉強会のひとつ。

※最近、自分にも取締役の話があったりなかったりするので、
取締役の本や動画を観ている。

まずは、動画の中の構成とポイントをまとめておく


取締役会はいつから始めるか

・シリーズBくらいが妥当だろう

取締役会の目的

・以前は「上場するために」やろうという話が多かったが、
 最近は「意味ある議論をしたい」という前向きスタートアップが増加

取締役会のメンバー構成

・税理士や会計士などを選択することが多いが、それは守りであり、
 攻めをしっかり考えるのであれば、カルチャーづくりを意識すべき
・会社のカルチャーにフィットするかが最も大事

アドバイザーと社外役員の違い

・単発かつ案件的に必要としているのか、幅広く永続的に必要としているのか

社外取締役を選ぶ基準

・社外の視点だけでなく、直面している課題を自分事としてとらえてくれるか否か

1人目の社外役員の意外な重要性

・これからの取締役会のカルチャーをつくるため重要。どんなカルチャーにしたいのか

報酬の相場

・シリーズAであれば、月10万円くらいだろう

社外取締役の兼務の限界

・いくらでもやれるが、実質的にリソースを考えれば多くて4社
・たいていは2社くらい

取締役の運営頻度・時間・参加人数は

・月1回が多い
・時間は1時間や2時間
・多すぎると深い議論ができないので、取締役と事務局だけがよい

株主定例会議と取締役会の使い分け

・株主定例は、報告メイン
・取締役会は、議論メイン

アジェンダ

・1つは、答えのないテーマ・議論をするとよい。例えば、数年後の営業戦略など
・振り返りをしっかりやれる会社は成長する。取りこぼす会社が多いから


続いて、私個人の感想を備忘録的に残しておく

・株主定例と取締役会の使い分けについては、今まであいまいだったので、
 すっきりしたし、これから自分が活用していきたいと思った。
・大企業のサラリーマンではなかなか垣間見ることのない世界で興味深い
・年功序列ではなく、取締役の能力や視座みたいなものに敏感になれば、
 ふさわしい人やそうでない人がわかってくる
・個人的に応援したい会社も経営者や取締役の人間にかかっているので、
 カルチャーフィットを大事にしたいと思う


皆さんはどんな感想を持ちましたか

2024-06-25

pivot【日本とグローバル。マネジメントの違いとは?】の動画を観て

 日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。

今日は、pivot【日本とグローバル。マネジメントの違いとは?】の動画を観て。







ATカーニーを経て、ラクスル創業、現在ジョーシス社長の
松本氏へのインタビュー動画。

次の9つのテーマ(クエスチョン)から掘り下げる構成。

  1. ボーングローバル
  2. 情報システム
  3. グローバルマネジメント
  4. 日本と世界の市場の違い
  5. 英語の壁
  6. インド開発
  7. 社長退任
  8. 新規事業
  9. 5年後、10年後
以下、メモ。
まずは、動画の中で自分が参考になった点をまとめておく

・優秀とは、
  日本では、地頭が良くなんでも挑戦できる人
  世界では、経験があり再現性のある人
 という違いがある。プロフェッショナルを極める世界の仕事観が際立つ

・世界にはグローバルな人達がたくさんいる。
 生まれ、学生、ビジネスの初期、現在、などで住む地域を変える人が結構いる。
 日本ではそんな人めったにいないけどね

・日本企業は、自社でITのシステムをすべて作ろうとするが、
 世界は、1つのアプリを極めて(「レーザーフォーカス」)、他のシステムや他のエコシステムとしっかりつながることが大事

・ノンネイティブであろうと、ビジネスで英語で話せないということは努力していないと思われてしまう。



続いて、私個人の感想を備忘録的に残しておく


・とても人柄がよさそうなのに、すごいチャレンジ精神な人だと思った。
・どのような視野や視座で世界をみているのだろうか。
 もっとラクスルやジョーシスの思想やサービスを理解しておいた方がよいと感じた


皆さんはどんな感想を持ちましたか

2024-06-24

Long Game ロングゲーム ~今、自分にとって一番意味のあることをするために~

日々の読書体験から、おすすめを紹介する。今日は、

Long Game ロングゲーム ~今、自分にとって一番意味のあることをするために~


  1. 著者


    ドリー・クラーク。デューク大学とコロンビア大学で教鞭をとる。
    「Thinkers50」に、2019年、2021年ランキング入り。
    講演やコンサルティングの活動が多い。


  2. どんな期待を持って読んだか


    サラリーマンを卒業し、これから自由な人生を歩む段階に入るにあたり、
    次はどのような大きな挑戦をしていこうかと考えるヒントを得るために、
    手に取った。

    人生の中で大きなチャレンジはそんなにできるものではないので、
    すべきことに取り組めるようにしっかり考えたい
    そんな思いを持ちながら読みました。


  3. 構成

    パート1 余白
     第1章 私たちはなぜこんなにも忙しいのか?
     第2章 魅力的なことに対しても「ノー」と言う

    パート2 集中
     第3章 正しい目標を設定する
     第4章 新しいことに挑戦する
     第5章 波で考える
     第6章 戦略的レバレッジ
     第7章 正しい人々、正しい部屋

    パート3 信念
     第8章 戦略的忍耐
     第9章 失敗を再定義する
     第10章 収穫する

    終章  ロングゲームをプレイするための3つのカギ


  4. 所感


    why-what-howがしっかりつながっていることがわかる構成なので
    読んでいて迷子になることがないです。

    そして、ロングな思考をするための本当に具体的な方法が書かれているので、
    期待通りの内容でした。

    10年スパンで目標を考えたとしても
    気が付くと同胴回りをしていたり、違うことに関心が移ってしまったりする可能性は高いので、
    ブラさないで日々を過ごすヒントもいくつもあがっており参考になると思います。

    10年後の目標を考えるということは難しいが、
    他人にすぐに理解してもらえない目標である必要はあるはず
    自分でも他者でも想像を超える未来に負けないように生きていこう


  5. おすすめなのか


    半期ごとの目標管理では短期すぎると感じる人にはおすすめです。
    日々の快楽ではなく、人生の充実のために生きていく人には非常に気づきの大きな本になると思います。


2022年7月初版


2024-06-23

pivot【サイゼリヤ元社長 型破りな経営術】の動画を観て

 日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。

今日は、pivot【サイゼリヤ元社長 型破りな経営術】の動画を観て。


サイゼリアで2009~2022年の社長をしていた
堀埜一成さんのインタビュー動画。

前半は、
サイゼリヤの過去と現在地
後半は、
日本企業/飲食業界の今後について

まずは、動画の中で自分が参考になった点をまとめておく

経営術

・広告を打たずに原価に回す
 特に、自社で作る比率を上げていく

・値下げは、5割以上する
 2割ではインパクトが小さく効果がない

・勝とうとしない
 ライバルに勝とうとすると、客をみなくなってしまう
 従業員を見ろ、従業員を楽しませろ、そうすれば、客がついてくる

・ローコストオペレーション
 従業員のために。例えば、ドリンクバー、朝の掃除、手書きオーダーなど

・「正しく」「人のために」
 「自分や経営者のために」「正しく」を考えがち。客のために働く従業員のために何が正しいかを考えることが難しい
 
3つのない

・原価計算がない
 事業トータルでの計算はしておく

・店舗にノルマがない
 ノルマを達成するための意識をなくす

・社内政治がない
 無駄な仕事をさせない

各社長の役割

・創業者は、言葉を生み出す、残す

・二代目は、言葉を整理して、理念をまとめる

・三代目は、創業者と二代目の礎を進めて、いうよいよ成功する

これからについて

・小麦を自社生産したいが日本の気候は合わない。だから、品種改良で捨てられている日本の米でぱさぱさの米に注目している

メッセージ

・サイゼリヤが変なことをしたときに、ファンは逃げていく。サポーターは怒ってくれる
 サポーターを大事にしたい

・make your favorite
 店舗にある調味料などを使って、自分好みの味を作って楽しんでほしい



続いて、私個人の感想を備忘録的に残しておく

・すごく合理的な説明をしてくれる経営者。「きれいでふわっとした表現」に逃げることのない方だ
・日本の将来を見据え、長期の戦略を自分のこととして考えていることが、わかりやすく説明されている
・これからの日本に必要な外食企業だと感じる。歴代社長がすごいわー


皆さんはどんな感想を持ちましたか

2024-06-21

中田敦彦のトーク【東京都知事選2024】、You Tube大学【東京都知事選①】、ホリエモン【小池百合子知事の都知事選の公約について解説します】の動画を観て

 日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。

今日は、中田敦彦のトーク【東京都知事選2024】の動画を観て。



テレビでは、都知事選の報道ってどうなってるのか知らないけど、
ネットでは、わかりやすい解説がたくさんでていて勉強になります。

中田のYou Tube大学【東京都知事選①】は特にわかりやすい。
解説が上手で、しかも興味関心を持ちやすい


You Tube大学の学びの大きさに比べると、
トークの学びはとても小さいけど、中田個人の感想や意見が聞けるので、
しっかりすみわけされていて、すっきりしています。


ホリエモンの動画でも彼の感想がわかるし、
いい時代になったものです



ホリエモンは、小池氏の守りの政策としていて、
これが現職都知事の戦略であることも理解できます。


個人的な感想

個人的にも石丸氏がどれだけ伸びるのか、
旧来メディアの凋落とネットの台頭がどれほど進むか、
でもやはり政治のための政治がいまだに続くのか

楽しく政治に興味を持てることはいいことだと思います。

とにかく、
国民のための政治をする人、
 特に数十年先の社会をよくできる人、
  利権に与せず決断できる人
が当選するようにしたいですね

2024-06-20

pivot【石丸伸二に聞く、東京の成長戦略】の動画を観て

日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。

今日は、pivot【石丸伸二に聞く、東京の成長戦略】の動画を観て。


インタビュアーの佐々木さんが、
石丸氏との対話を通して、
3つの公約の補足と人物像に迫っている。

冒頭のボランティア募集の話を伺い、
ボランティアになろうという人が東京都以外からも
来ているということは、驚いた。

しかも、ボランティア数が3000人とか、おおすぎる


成長戦略①政治再建について

これが最も大事だと思うことであり、石丸さんに期待するところ

「政治が政治のための政治になっている」
この原点に立ち返ってくれる人だと感じた。

予算を考えるにあたり、
「今の問題をきいても解決できない、将来を見据えて考えないと解決できるはずかない」
もっともだと思う。私自身も甘んじないようにしたい

そして、政党支援を受けないというスタンスが潔い
そうそう、政党同士の戦いではないんだよ、ちゃんと政策で戦ってほしい
そのことがわかっている石丸さんよくぞ覚悟してくれた

「政党支援がないのは大きな不利だが、その不利を理由に出馬しない理由にはならない」
そんな人ほど応援したい


成長戦略②都市開発について

災害リスクも多摩格差についても、
目玉ではないと個人的には思っている


成長戦略③産業創出について

こちらも目玉ではなくていい。

教育についてもちゃんとお金を投資していくという考えに同意
教員や施設、図書にはしっかりお金を使ってほしい

インバウンドについて、宿泊税もいいと思う


個人的な感想

一応、3つの戦略として掲げているが、
国民の期待としては、やはり
①政治再建 だと思う。

テレビや新聞などでは見せない、多くの既得権益を見えるようにして、
それを正面から考える政治になりますように

小池氏、蓮舫氏のインタビューもやるのかな、観てみたいな

2024-06-19

詰んでるEV、中華製だらけの太陽光パネル

 日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。

今日は、高橋洋一チャンネル【詰んでるEV、中華製だらけの太陽光パネル】
の動画を観て。



このチャンネルでは、時事ネタを解説するチャンネル。

太陽光発電、化石燃料からの発電よりも環境によいよね。
動画の中にある通り、家庭利用などの分散システムとしてはよさそう。
しかし、工場などで利用するような大規模では不安定がすぎる

ただ、中国製のパネルは、10年も持たず発電能力を失うという話も聞くし、
コントロールするソフトが中国製のものなので、リスク

政府の補助金で安く売ろうとしているとしたら、
全くの自由競争じゃないのだが、そこにきづけない人たちも多いのが現状

EVについても同様で、
補助金で安く作ったEVを日本に売ろうとしないでほしい
自国で消費するだけであってほしい
他国の産業を侵食しないでほしい

しかし、関税というのもいろいろな不思議がある
WTOが各国にルールを守らせているのかと思いきや、
すでに米中はおろか、欧州までも無視して自由に関税を変更している

そんな中、日本はじっと関税を変えずにいる
関税定率法?という関税を扱う法律に縛られているらしい
法律変えるべき

それと、日本の省庁は、日本企業を監督する場合には厳しくするが、
外国企業には厳しく当たっていないよね
外国の基準でOKであっても、日本の基準でOKかどうかは、しっかり監督してほしい

2024-06-18

清原達郎「わが投資術」の要約と実践方法ガイド

日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。

今日は、株の買い時を考えるチャンネル【わが投資術】
の動画を観て。


このチャンネルでは、数日間の株式市場の動向について
株価をメインに解説するチャンネル。

一方で、本動画は、
清原達郎の「わが投資術」の要約。
動画作成に1か月かかったとの話ですが、
要約に加えて、個人投資家が実践する指南書(動画)になっていて
すごいなと感じました。

以下、動画のポイント紹介。

・清原氏の投資は、割安小型成長株投資

「割安」とは、PER、特にネットキャッシュ比率を重視
「小型」とは、時価総額500億円以下
「成長」とは、EPSが年々大きくなっていること?

・上記の投資の実践方法

①「バフェットコード」で、スクリーニング
 PER、時価総額、流動資産、負債 などで

②「Googleスプレッドシート」などにスクリーニング結果を張り付けて、整理
 「流動資産ー負債」などの簡単な計算式を使って、ネットキャッシュ比率を算出する

③ネットキャッシュ比率の高い銘柄を「株探」などで個別に分析
 ※ここの手間暇をかけられるかが実はすごく重要なんだけどね

・利益確定の目安は、2倍

短期売買ではなく長期保有を前提に考えること


本の要約だけでなく、実際に使えるノウハウまで紹介できる、
しかもそれを動画で説明するというとても付加価値の高い動画だと思います。
1か月かかっても非常に価値のある動画をありがとうございました☆

2024-06-14

日本の相続税

日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。

今日は、高橋洋一チャンネル【相続税は0にしたほうがいい】
の動画を観て。




G7の中では、
・アメリカ          実質ゼロ(実質という意味は不明)
・カナダ・イタリア      ゼロ
・イギリス・ドイツ・フランス 日本よりも低い

その他の代表的な国は、
・オーストラリア・スウェーデン ゼロ
・中国 ゼロ(そもそも資産は国のもの)

相続税の目的からわかりやすい説明をされていた。
つまり、所得の再分配をしたいとのこと。
だから、所得税をしっかり捕捉できれていれば相続税はゼロにしてもいい。

ここ(所得税の捕捉)が日本は弱いため、
相続税が比較的高くてもしょうがなかったということ

しかし、これからはマイナンバーで個人の所得をしっかり捕捉できるようになるため、
相続税はゼロにしていけるはずという話だった。

背景から理解すると、税金は面白いなと思う。
義務教育でも税金を扱ってほしい。

わかりやすい入門用の本といえば、さんきゅう倉田の
「元国税局芸人が教える わかる、得する! 超やさしい税金の教科書」

直接税と間接税、
国税と地方税、
消費に関する税、所得に関する税、財産に関する税、
という説明の仕方でわかりやすかったな。

2024-06-13

pivot【Yondemy代表・笹沼颯太】の動画を観て

日々の動画視聴から、おすすめを紹介する。
今日は、pivot【Yondemy代表・笹沼颯太】の動画を観て。





自分は大人になってから読書をするようになり、
読書から学ぶことができることの多さに気づいたが、
子どものころから読書習慣があればいいよね。

動画の中で、仕事でもチャットでコミュニケーションをすることが多くなっているので、
テキストを読む量が増えているという話は納得。
だから、気持ちや状況をテキストを活用してアウトプットする必要性は高まると感じた。
アウトプットするためには、インプットがもちろん大事だと思う。

そのための読書。

そして、この笹沼さんは、ヨンデミーというサービスを提供している会社を作っている。
これからの時代の会社・サービスだと感じる。
読書は日本で生きるために必須ではないが、
日本でよりよく・よりうまく生きるために必要だと思う。
そんな読書という対象を中心にしたサービス。
エンタメ感のある会社が、これからはたくさん増えるのだろうし、そうなっていけばよい。

2024-06-12

生産性の3分類



コスパやタイパなどの生産性を向上しなくてよいと思う人はいないと思いますが、どうも話がかみ合わないことが多い。この度、その生産性という言葉を3分類するアイデアが浮かんだ。


  1. 連続的な改善

    • テストで例えるならば、及第点をとれるようにするイメージ。できが悪い状態からそこそこの状態に持っていくイメージ。

    • 普通の教育水準のビジネスマンであれば、自分で学習したり、先達から学ぶことで改善していける

    • 個人的には、あまり問題意識は強くない。


  2. 連続的な更なる改善

    • テストで例えるならば、95点から100点がとれるようにするイメージ。良い状態から非の打ちようのない状態に持っていくイメージ。

    • 日本の多くのビジネスマンが時間を割いている領域。完璧ではないので、悪いところをつぶそうと複雑にしたり、他部門との調整をしている。

    • 個人的には、問題意識を下げた。日本のビジネスマンや公務員は、概して優秀で真面目なので、この領域の改善に長けている。時間はかかるが優秀な人たちに任せるべきだと思う。


  3. 非連続な改革

    • テストで例えるならば、テストを廃止するとか、まったく違う内容にするイメージ。漢文のテストなんて将来使うこともないんだから、やめましょうというイメージ。

    • 日本のビジネスマンが最も苦手とする領域。

個人的に、ここに自分の残りの人生をかけていきたいと考えている。多くの人は、2のことに意識が強すぎて、3のことを考える意識が弱い。



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2024-06-11

健康保険

退職にあたり、健康保険の変更手続きをした。


下記の3つの中から、「任意継続」を選択した。

①扶養、②国民健康保険、③サラリーマンの時の保険の任意継続


①扶養

家族の扶養にはいれれば、最も支出が少なくなるのだが、家族の勤める会社の扶養条件を調べたところ、私が組織からの卒業後に受給する予定の失業給付の受給金額でNGとなることがわかった。限度額を超えてしまうため。


②国民健康保険

国民健康保険(コクホ)では、自治体の試算ページを活用し計算したが、株式譲渡益などが加味されていなく、正確な金額がわからなかった。

電話で確認すると、試算のページを教えてもらった。そこで自分で試算をしたのだが、株式譲渡益についての扱いがいまいちわからないので、再度電話で確認したところ、株式譲渡益が大きく分離課税で確定申告しているという話をしたら、年間の上限(100万円以上)になりそうだということを伝えられた。


③サラリーマンの時の保険の任意継続

たいていのネットでの情報では退職後は、サラリーマン時代に払っていた健康保険の金額の2倍になるという記載が多かったので、私の場合は、年間50~100万円になりそうだと予想していた。

しかし、任意継続について電話で問い合わせると、退職後の標準月額の上限が30万円であることを伝えられた。その場合、年間40万円程度で済んでしまうことがわかった。

ありがたい、なんともありがたい。しかも電話で教えてくれた方が優しい。




というわけで、ひとまず健康保険は、③任意継続を選択することなった。


FIREするにあたり、FIREした人たちのブログなどを結構読んでいるんだけど、任意継続の上限30万円をもっと記録してくれていれば、自分はもっと悩まず、調べる時間も少なくて選択できただろうにと思う。

なぜあまりこのことにふれていないのだろうかと思い、ブログとして記録を残しておくことが、後世のためになるのではないかと思っている。



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